ホームシアター

AVアンプのサラウンド調整方法とコツを解説 【ホームシアターがうまくいかない人必見!】

ホームシアターのサラウンド調整って、そもそも何を目指すのか?🤔

2つあるんだ。

①テレビ画面上のモノの位置と音の位置を完全に一致させる。

②全てのスピーカー(6個)の存在がわからなくなり、その世界観に放り出された感覚。音が聞こえるというより、そこにいるという感覚。

この2つを目指すと映画館に近付けるよ👍✨

①は例えばアクション映画でよくある、ヒロインが悪者に捕まって人質状態。ヒロインの頭には銃が突きつけられている!

「拳銃を捨てろ!この女がどうなってもいいんか?!こら!」

えいが子
えいが子
でた…昭和の世界観

主人公は仕方なく銃を床に投げ捨てるみたいなシーン。

この時銃が床を転がって画面から消えて行った時に、音響はそれをリアルに再現できているかい?ということなんだ。

画面の外でも転がって止まった感じが伝わるほどの音と画像のフィット感が映画をリアルにしてくれる。

②はとにかく全てのスピーカーのバランスが揃った時に、ゾクッとするような空気感が生まれる状態。

ワイルドスピードなんかで車がド迫力で右から左に駆け抜ける感じは真のサラウンドとは言わない。質の良いステレオで再現可能だからだ。言うなればそういう分かりやすいのは👦子供のサラウンド。

バカにすんな!(笑)

じゃあ大人のサラウンドは何よ?

と言われれば、

冬山の凍てつく寒さを感じるか?

宇宙空間で無重力を感じるか?

良くできた音響の映画はドルビーデジタルでそんな空気感さえ味わうことができるんだ。

それは全スピーカーの存在が消えて全ての音が溶け合ったときに起きる奇跡😋👍✨

ちょっとカッコつけすぎたが‥

実現可能だと信じて調整開始だ!

AVアンプの説明書って、めちゃくちゃ初心者🔰に厳しくないかい?(笑)

AVアンプの取り扱い説明書

別にメーカーを批判してるわけじゃないよ。

そういうジャンルなんだね。サラウンド趣味は。

AVアンプの取り扱い説明書には操作方法は書いてある

調整方法は書いてない

さらに、スピーカーの配置方法さえ教えてくれない(笑)

前回の記事で、超近距離でサラウンドを感じられるスピーカー配置を公開した👇

これがサラウンドの基礎の設置になる

ここからAVアンプで微調整をして自然なサラウンド感を作り上げるイメージだ。

えっ?

「付属のマイクで自動調整機能は使わないの?」

そう!自動調整機能で上手くいかなかった人と、中古のAVアンプを買ったから、そもそもそんなの付属してない😭

というあなたもこの記事を読めば大丈夫だよ😋自動調整機能を使ったとしても、最終的には、好みの音になるように、マニュアル微調整をするユーザーは多い。

結局全て覚えてしまったほうがいい。

ぼくのやってる近距離のサラウンドだと、近すぎて自動だと上手く調整されないこともある。

中古のAVアンプの場合、測定マイクの有無よりも、マニュアルで調整できる項目が充実してるものを選ぶと長く使える

2021年現在、新品AVアンプを買う場合は可能な限り自動調整機能を使おう!進化が凄まじい、人間の出番はあんまりないw

自動音場調整マイク
こんなマイクを立てて計測、10分ぐらいで完了するよ。

AVアンプのサラウンド調整の前に部屋の音の反射を考える🤔

この↑貧乏サラウンドシステムを見てほしい。フロントスピーカーのすぐ真横に押し入れの扉があるだろう。

実は扉が閉まっているとサラウンド感が薄れる

フロントスピーカーは左右どちらもスペースに余裕がない。

違うのは素材

右側は扉で反射が強い

左側は洋服ハンガーで逆に吸音される感じか…

そこでこの押し入れの扉は、映画を見る時は全開にしている。

扉を全開にした状態で最高になるようにAVアンプで調整をかけているのだ。(注:押し入れの中は汚くて見せられないので、撮影用に閉めてる。衣類が8割詰まってるのでどちらかというと左側に似た条件になる。)

小さなことだと思うじゃん?

でもこれをやるだけでサラウンド感は変わるんだよ。

具体的には、この部屋は右のスピーカーのほうが音量が上がってしまう。
扉を開けたとしてもそれは変わらない。

必ず扉を開けなさいと言っているのではないよ。

好奇心をもって、開けたとき、閉めたときの音の広がりの差を聞き比べて、自分の好きな方を選ぶのが正解。

少し前のシステム、スマホ撮影だから、音響は上手く伝わらないけど、この距離感とかコンパクトさ、フロント3台の高さをそろえる感じを見てほしい。このサイズ1.2m×1.8mのスペースでも5.1chサラウンドは成立する。
出典:ネットフリックス「アリー・スター誕生」

AVアンプの5.1ch調整①サブウーファーとの繋がり(カットオフ周波数)を合わせる方法。

ハイパスフィルター

まず、これ。

サブウーファーという低音を専門に引き受けるスピーカーがある。

5.1chの.1(LFE)と表現されるやつだ。帯域は20hz~120hzを出す。

.1だからといって、バカにしてはいけない。

難しい言葉をあえて使う!

ボディソニックという。

身体にビリビリくる音の波動のようなものだ。

これと他のスピーカーから発せられる音とミックスされることで、

灼熱の森林火災

凍てつく冬山の寒さ

宇宙の無重力感

などが感動的に体験できるのがドルビーデジタルサラウンドなんだ。

だから超重要だ。

というわけでサブウーファーと、その他の5つのスピーカーとの低音バランスを調整する。

ここがけっこう音質に影響するところだからよく聞いてくれ!

カットオフ周波数の設定という難しい名前がついている。

また、低音と中音をクロスさせることから、クロスオーバー設定ともいう。同じ意味でOK🙆

例えばクロスオーバーを100hzに設定した場合、サブウーファーの気持ちになってみると…

サブウーファー「もともと俺が受け持っている低音成分.1chは20hz~120hzで出力する!それに加えて本来あんた達が出すべき、100hz以下の低音もまとめて俺が出すから、あんた達は100hz以下は出さないでいいよ。余計なことされると低音がモコモコしちゃうから!」

音響の研究者が聞いたら

「‥…😨」

という内容だが

ほんとそーゆーこと、…まぁ、実際いじってみた方が理解が早い。

最初周波数を変えても変化がよくわからん😵🌀という感じだと思う。

それでいいんだ。感じるには少し経験もいる。

ぼくも昔は差がわからなかった。

とにかく夢中でやってみればいいんだよ。

サブウーファー ローパス

LFEローパスフィルターって設定のあるAVアンプはとりあえず120hz固定でいい。そもそもこれ設定できる機種あんまりないから。

それ以上出す場合はスルーかバイパスに設定して。

次にアンプ内蔵サブウーファーを見てみよう。

サブウーファー本体には電源スイッチとボリュームとラインインしかないものも多い。

本体にボリュームとローパスフィルターがついてる機種もある。

この機種の場合ハイカットと書かれてるツマミ
かなり小型のスピーカーを使う場合、最大150hzハイカットではなく
200hzか、ハイカットされないウーファーを選ぼう

この場合は最大値にしておこう。(200hz、150hzなどに)もしくはフリー

カットオフ周波数の設定は基本的に全てAVアンプ側で行うと覚えておこう。

だからサブウーファー側は最大固定でOK。これを仮に50hzにしてしまうと、AVアンプ側で180hzにクロスオーバー設定しても、サブウーファー側は50hz以下の低い音しか出ないことになるので注意。

さて、具体的にやってみるよ(^^)/

まず、フロントスピーカーと、サブウーファーの2.1CHのステレオ再生がバランスよく鳴るように調整することからはじめる。

映画だけでなく、音楽をステレオで楽しむ時に最高になるように調整する。

庶民のサラウンドシステムではフロントスピーカーの口径は6.5~10cmを推奨している。推奨というより、サイズ的にも、せまーくやるから大きなスピーカーではムリだろうというのもあるし、このサイズはスピーカー市場でもタマ数が多く流通してて価格も安い。

あと5つのスピーカーのサイズがめちゃくちゃだと、サラウンド設定が難しい。というか素人にはムリ。音の広がりがなんかちがうんだ。音量を合わせても音がピッタリ合わない感じ。

サブウーファーとフロントスピーカーのカットオフ周波数を調整する技術は奥が深い。

興味ある人はいろいろGoogleで調べてみよう。

ここでは、とりあえずおおまかな目安を示す。

8cm→150~200hz

10cm→120~180hz

13cm→100hz~120hz

AVアンプでスピーカーサイズを設定する項目がある場合、「スモール」を選択しよう。

ここで、ラージや大を選択すると、そもそも周波数設定項目自体が表示されないAVアンプがほとんど。

カットオフ周波数を設定するだけで、低域をどこまでサブウーファーに任せるかを決めることができる。

庶民のサラウンド、お一人様シアターはコンパクトなスピーカーでやるから「ラージ」(大)を選択することはないよ。

因みにラージを選ぶ意味は、割り当てられたチャンネル成分を、サブウーファーに頼ることなく、「スピーカー1本で高い音から低い音まで全て再生するよ!」ということだ。

その設定にした時に、サブウーファーというのは.1ch(LFE)というチャンネル本来の仕事のみをすることになる。

これがオーディオマニアのお父さん達としては理想なわけだ。

きっとドルビー社の社長も

「本来はそれが望ましい…」と言うだろう。

理屈は少しわかったかな?

まとめると、

サブウーファーは自分のお仕事(LFE)+他の小さいスピーカー達の苦手なところ(低音再生)もそれぞれ引き受けて、全チャンネル分合わせて低音再生するという超頼もしいお父さんなんだ。

この計算はカットオフ周波数を設定するだけでAVアンプが勝手にやってくれるんだ。

とりあえず、フロントスピーカーを150hzに設定して好きな音楽を聞いてみる。

エントリークラスのAVアンプだと、スピーカーごとにクロスオーバーを設定できないモデルもある。

サブウーファーとのクロスは一律で120hzとか。一律150hzとか。

廉価5.1chセットにみられる、5つのスピーカーサイズが同じものを想定してるみたいだね。

こういう設定項目の種類は、発展性を考えたら重要。古い中古AVアンプを選ぶ時にはネットで取説を読んで調べてから購入するようにしよう。

次に、音を出したら、弾むような弾力性のある低音が出るか確認しよう。

低音が好きだからといって、単調にドンドン鳴るのは調整が合っていない。

ベースという楽器があるじゃん。

その楽器の音階が聞き取れるか、もしくはベースの音がしっかり音に埋もれず、分離してカッコよく聞こえてくるかをポイントに調整しよう。

難しいのは、サブウーファーの音量と、今回やってるカットオフ周波数の調整の2つの組み合わせで低音の質感が決まることなんだ。

ぼくの調整方法は、

例えばフロントが10cmスピーカーなら

周波数はまず120hzでクロスオーバーを設定。

サブウーファー本体の音量ツマミを0にして、音楽を聞きながらツマミを回して音量を次第に上げていく。

するとあっ、サブウーファーきたな!鳴ってる!と感じる瞬間がある。

そしてさらにツマミを回すと、低音が出過ぎでウザイ!ボワンボワンする…になる。

今度はそこから逆にツマミを少しずつ下げていこう。

すると、すっきりとしながらも、力強い弾むような低音が出る位置にアタるかもしれない。

この時のツマミの感覚って0.5ミリとかだから、何度もうるさくしてからゆっくり下げていきアタリをつかむという作業を繰り返す。

そしていい感じになったら

再度AVアンプでフロントスピーカーのカットオフ周波数を

100←120→150→180hz

このあたりを変更してみて

「やっぱり150hzが気持ちいい!」👍😆

となるか、いや180hzのほうが繋がりがいいと感じるかはあなたのセンスで決めればいいよ。そんな感じだ。

そしてまたサブウーファーの音量ボリュームをいじるみたいな感じ。

設定が決まるまではボリュームは作業しやすい位置に向けて設置したほうがいいよ。

サブウーファーがオットマン替わり

ぼくのはブランドのロゴとか向こう向いちゃってる。デザインより調整優先(笑)

この数値は1度決めたら変えちゃダメという性質のものではない。

音楽なら、低めの周波数で繋げてフロントスピーカー由来の自然な低音でスッキリ聞きたいという場合もある。

映画をみる時は量感のある低音をだしたいから、サブウーファーに180hzから下を任せるというときもあるだろう。

例えばぼくのシステム(庶民のアトモス)はこんな感じ↓

ぼくのシステムのように、低音再生が苦手なスピーカーをフロントに使ってるときは、なるべくサブウーファーに任せたほうが臨場感が良くなることもある。

サブウーファーのボリュームは本体ツマミで行う。(自動調整機能を使うときはツマミをセンターに合わせて計測した後にいじる)

AVアンプ側のサブウーファー音量調整もあるんだけど、

最後の微調整は本体ツマミでやろう

これ重要!もっと詳しく↓

ちなみに5.1chやアトモスの場合、フロント、センター、サラウンド、天井と周波数をそれぞれ個別に設定できるが、これら全ての周波数を同じ数値に合わせなければいけないということはない。

※アンプによっては個別に設定できないモデルもあり

実際のシステムはこちらに詳しく👇

これは聴覚上いいように自分できめればいいよ。

単純にサブウーファーレベル(音量)を上げ下げするのも立派な調整だ。

最後の仕上げはサブウーファー本体のボリュームツマミをミクロン単位(笑)で合わせれば完成。

まるで料理人が最後に塩をひとツマミ…みたいな感じ

料理わかんないけど!

「組み合わせが無数にあって何が正解かわかりまへん…」

🆗👌それでいいんだ、AVアンプは大人のオモチャ!理屈を考えながら気軽にいろいろ試して、自分の理想のサラウンドを作ればいいんだ。

あと音を聞く経験値も関係してくる。

よく生の演奏をたくさん聞けといわれるけど、ぼくはサラウンドに関しては、映画館に行った時に、

「ぼくのシステムでもこんな感じにしたいなー😍💓」

と憧れながら音を調整していくことが近道だと思う。

貧乏ホームシアターの先生は、映画館の音響なんだよ😄✨

映画館は別物!と初めから諦めてる人いるけど、しっかりサラウンド調整が決まると映画館並に楽しめるものなんだ!

少しは参考になったかな?

AVアンプの5.1ch調整②スピーカーレベル(音量)を合わせる方法。

アンプ説明書 音量の調整

サブウーファーとの繋がりが調整できたら次に、各スピーカーの音量レベルをあわせていこう。

この時、先ほど調整したサブウーファーの音量はとりあえず、いじらない。

他の5つのスピーカーの音量バランスだけに集中しよう。

AVアンプで手動で音量を調整する時には、

「ゴーッーーーーーゴーーー!」

というやかましいノイズ音が出る。これはしょうがない。そういうものだ。仕様。

だから深夜にやるのはやめようね。けっこううるさいし、音量下げれないから(笑)

具体的な調整方法は

各スピーカーを順番に再生していって同じ音量に聞こえるようにプラス、マイナスしていくというもの。

同じ音量に聞こえるようにするんだ。

例えば人間って真面目だから、右のスピーカーが0、左のスピーカーが2みたいな設定を嫌う傾向がある。

「☹️うーん、よく聞くと左はやはり1かな?右と左で2も違うわけないよなー」

とか勝手に補正してしまう。これをやめよう

まずはAVアンプのデジタル表示の数字は気にせず、ただ愚直に同じ音量だけを求めて集中して調整してみよう。

傾向として50cmとか近距離の場合はLRが同じレベルになることが多い。

直接音が多いから。

反面広いリビングで室内の反響が複雑だと数値はバラバラになってOKなんだ。

この音量の調整がぴったりはまると、映画を試しに再生したときに

「あっ、きた!サラウンドきた😄」となる。

ここ重要だから上手くいかない人にポイントというか、諦めちゃダメな理由を書いておく。

例えば適当だけど、5つのスピーカーの音量レベルが今、

-1 0 0 -2 -2 だとする。

サラウンド感は悪くないけど、いまいちしっくりこない…

そこで、

-1 0 0 -2 -1 にサラウンドLだけ1メモリ上げたとする。

その瞬間、ピタリとフォーカスが合うことがある。いきなりピントが合って音が超立体的になるから焦るぐらいだ。

逆の言い方をすると、かなり惜しいところまで調整ができていたとしても、1つズレているだけでいまいちに感じている状態の人は多い🤔

成功はもう目の前に迫っているかもしれないのに、

「できないよー!😭」

と諦めないように頑張ってほしい。

最後にもう一つ付け加えると、先ほど聴覚上の音量を合わせると言ったが、まずは基準を合わせてスタート地点に立つという意味合いがある。

映画を再生してサラウンド感が好みであれば、各チャンネルの聴覚上の音量の完全均一にこだわる必要はないんだよ。

映画を観て気持ちいいもん勝ちだからね(^^)/

AVアンプのDSPやサウンドモードを調整してみよう

最近のAVアンプにはたくさんの音響モードがある。有名なところではYAMAHAのサラウンドAI、ぼくらは何も設定や調整することなく、AIが最適なモードを適用してサラウンドを盛り上げてくれるらしい。

各社名称も効果も様々でもうよくわからんことになっている。

例えば最近のアトモス対応アンプだとこのあたりが重要なので読んでくれ👇️

ここでは10年以上昔のアンプのサラウンドモードの調整例を紹介する。ONKYOユーザーでなければ読み飛ばしてもらってかまわないよ。

※ここからはぼくの使ってた、ONKYOのアンプTX-NA609を例に、シアターディメンショナルでフロントスピーカーの角度(広い、狭い)を設定する方法について解説。

古い情報だけど、擬似サラウンドの歴史や、考え方としては参考になるはずだ。

以下はONKYO独自の疑似サラウンドDSP、シアターディメンショナル(T-D)を使う場合の設定。

ONKYOのAVアンプで2.1ch、3.1chユーザーには重要な設定なので必ず読んでほしい。

5.1chシステムの場合は、いきなりシアターディメンショナルに頼らず、まずはしっかり設置と各種調整をしてそのままで納得できる音響レベルに仕上げてから機能をオンにすると最大の効果が出やすいと感じる。

シアターディメンショナルで疑似サラウンドでも、映画館の迫力に迫れる方法を解説👇

2択なのがいいね👍️

あなたのフロントスピーカーの現在の配置は

広いか?狭いか?

取説の絵を見ると、フロントスピーカーを視聴者に向けてかなり内振りに角度がついているけど…

ぼくみたいに近距離で小型スピーカーを使う場合はとりあえずフラットにしよう。内振り角度をつけなくていい。

説明書には具体的な角度の目安があって20°なら狭いを選べ!みたいに書いてあるけど、

2種類しかないのだから必ず聞きくらべてほしい。

切り替えで、音の広がりが変化するから、どちらかに設定するとサラウンドスピーカーのあるリアル5.1chに迫る音響に聞こえる感じがあると思う。

実はこの設定、音場の広さの表現だけでなく、画面サイズとのバランスをとるためにも重要な設定だ。

ぼくの庶民のホームシアターは、90cmぐらい離れた位置で21インチのパソコンディスプレイを見てる。

例えばこの環境で「エキサイトバイク野郎!」というアクション映画を見たとする。

えいが子
えいが子
任◯堂に怒られるよ

🏍️が左から→右に走り去るシーン

ベストなのはこれ⬇️

しかし、だいたい最初はこの移動感がぴったり合わない。

こうなる⬇️

その場合、設定は狭いになっていて、補正されて音がワイドになっている可能性が高い。

ややこしいね(笑)

だからこの場合は狭い→広いに設定を変更することでこうなる可能性がある。⬇️

広い設定は過剰に音場を広げようとしないからね。

ぼくのシステムのAVアンプのスピーカーワイド設定は広いにしてる。

安易にスピーカーの角度を動かすのではなく、このワイド設定でモノの移動感がしっくりくるほうを選ぶようにしよう。

もうひとつ!

先ほどの画像と音のズレを補正する有効な手段として、ディスプレイを前後させるというのもある。

原始的な方法だが、スペースの余裕があって物理的に可能なら大いに試してみる価値がある。

フロントスピーカー配置図

このように、基本の左右フロントスピーカーと自分を結ぶ正三角形は変更しないでAVアンプの微調整でサラウンド感を上げていこう

ほぼ満足なんだけど、あと1歩リアリティが欲しい時の奥の手がある(笑)👇

AVアンプの5.1ch調整、音楽やYouTubeを楽しむ時のセッティングは?

お家で楽しむのは映画ばかりじゃないだろう?

せっかくの、夢の貧乏サラウンドシステムだ。

これで音楽や、YouTubeをワンランク上の音響で楽しめるよ✨

普通の人は、フロントを正三角形に配置してサブウーファーとカットオフ周波数まであわせて音楽聞いたりしてないよ。

だから庶民のサラウンドシステムとはいえ、あなたの音響はそこらの街角で聞こえてくるBGMとは桁違いのレベルのはずだ。

しかしよく聞き込んでいくと、ドルビーデジタル映画サラウンド5.1chと、2chステレオの音源で音楽を楽しむのは同じ設定だとムリがあるかな?

と感じる日がくるだろう。

みんなそこになやむ🤔

特にサブウーファーとの繋がりの部分。

でも毎回ツマミを回すのはせっかくの映画セッティングが狂うので嫌だ。

そこでぼくのオススメする折衷案は、

⭐映画はドルビーデジタル5.1ch

⭐音楽はステレオ

⭐YouTubeとボーカルものはシアターデメンショナル

例えばこれならリモコンで簡単に切り替えできて、元に戻すのも簡単だ。

まず音楽は、多くのAVアンプは純粋に2chステレオで高音質に再生するモードを備えてる。

ダイレクトモードとか、ピュアオーディオモードとかメーカーにより表現はいろいろ…

これもいいけど、このモードはサブウーファーが動作しない。

2.1CHじゃなくて2.0ch再生。

「聞き疲れるから低音はいらない」とか「作業用BGMとして流して聞きたい」というような用途にはいい。

一方で、「せっかくサブウーファー設定までやったなら2.1CHで聞いた方が低音がしっかりでて音楽が楽しい!」という音楽ガチ勢もいるだろう。

そこで2.1CH再生できる「ステレオモード」というのを選ぶといいよ。

※各メーカーで表現は微妙に違うけどこのモードは必ずある。

特に庶民のホームシアターはスピーカー口径が小さいから、それだけだと圧倒的に低音が不足してる。

ピュアオーディオモードに適するのはフロントスピーカーが13cm以上のスピーカーを使ってるシステムの場合だね。

サブウーファーで補わなくても、60hzぐらいまでの低音が出せると音楽がまあ…成り立つ。

みんな大好きYouTubeや、ボーカルがメインの曲を楽しむ場合は先ほど説明したシアターディメンショナルだ!

共通してるのは人間の声の再生。

YouTubeっていろんなジャンルあるけど、ナレーションとかYouTuberの解説も多いじゃん?昔でいうとラジオみたいな楽しさ。

この声がシアターディメンショナルだと圧倒的に聞き取りやすい!

5.1chからシアターディメンショナルにリモコンで変更すると、センタースピーカーを含む3.1chになるんだけどこれがいい。

センタースピーカーのおかげでYouTubeと、ボーカルメインの音楽は綺麗に聴こえてとてもいいから、ぜひお試しあれ!

ベテランオーディオファンの方はステレオに拘るから許せない!と嘆くかもしれないけど、ぼくは比較を繰り返してこの結論にたどり着いたよ。

えいが子
えいが子
くろかわもう終わろう!AVアンプの解説長すぎる~
くろかわ
くろかわ
あと3分!がんばれ!

まったり2.1chから始めたいという人向けの記事(^^)/

基本のサラウンドを95%完成させて様々なコンテンツを楽しもう😆

調整に没頭してると感じるのは、全てに万能なセッティングは難しいということ。

アイアンマンの空飛ぶシーンではいい感じなんだけど、ワイルドスピードは音と車がズレてるように見える。

とかね。

100%を目指しすぎて、音響しか見なくなってしまい、映画本来の楽しみ方を忘れてしまう。

それではもったいない。

サラウンド環境を95%いい感じに仕上げたら、たくさんの映画を楽しむことに時間をかけよう。

ぼくのオススメVODは

NetflixとAmazonプライムビデオ

特に貧乏…、値段を気にする人はAmazonが超コスパいい。激安だ!

映画コンテンツそのもの使い勝手、音質はNetflixのほうがやや上手に感じる。

500円/月以下だからね。映画に価値を感じる人にとってはタダ同然(笑)

NetflixはAmazonに比べて月額はやや高い。スタンダードプランで1480円。

前から気になっていた、音響対決もしてみたよ!⬇️

ぼくのお1人様5.1chサラウンドシステムは👇

映画を楽しむのに決まりはない!

でも、今より少しだけいい音で観れたら…

その方法はぼくのサイトに書いてある。

いろいろ読んで映画音響を楽しんでね(^^)/

この記事おわり!

ぼくの映画館使用AVアンプ👇この価格でアトモス対応の神機