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音がいい映画ベスト5、サラウンド調整用に最適!

Xミッションのオープニング画像

1位 カンフーパンダのサラウンド音響

出典:映画「カンフーパンダ」

これは意外だろう…スターウォーズエピソード9とかではない!

ぶっちゃけ、サラウンド感はアニメが最強説はある。

あざといドンピシャ!な音と映像のマッチングでいったら、実写映画ではかなわない一体感がある。

音もディフォルメされたかわいい音で、吟味されたその世界観によく合うんだ。

だから逆に、カンフーパンダをドルビーデジタル5.1chで視聴してみて、特に何の感想も持たなかったとしたら、そのシステムはいまいちだ。

調整が甘くても、かなり楽しい音響に感じる作品だからね。

繰り返すけど、

サラウンド調整のポイントは2つ

映像と音が同じ位置

スピーカーの存在感が消える。普段生活してるのと同じ自然な音の聞こえかた

これを頭に入れて調整だ!

(31:50)からのタイ・ランというめちゃくちゃ狂暴なトラが監獄から脱出するシーンが最高のリアル音響。

特に(31:55)の木矢がタイ・ランの手枷を粉々にしたシーンの音響は
鳥肌モノだ!
こういう音響っていわゆるハリウッドのアクション大作映画でも
なかなかない美しさと臨場感だ。
サラウンドの魅力がわからないという人には是非、
ガシャーン!というこの音を聞いて欲しい(^^)/

(34:47)で背後から鳥?が飛んできて転がるシーンはバーチャルサラウンドではちょっと表現できないだろう。本当に後方の頭上から何か落ちてくる感じが凄い😓

特にカンフーパンダは画像と音の一致を見るのに最適だ。

いろいろ紹介してるけど、音と映像のタイミングがバッチリだとこんなにもリアリティーがでるというお手本のような音響だ。

カンフーパンダ恐るべし!

映画としても面白いから、知らなかった人は是非みてくれ✨

ドルビーアトモスじゃなくて、5.1chでこの感じで楽しめるのは凄いよ。

2位 Xミッションのサラウンド音響

出典:映画「Xミッション」

Xミッションという映画は、大自然を相手に危険なスポーツを全部やるという映画だ。

映画としての面白さは3点ぐらいかなー。こういうスポーツの良さがわからない人には退屈な感じがしなくもない…

が!

オープニングの5分間はハイクォリティ!、サラウンド調整映像に最適だ!

命知らずの男が乗る、2台のバイクが砂丘みたいなところを走り回る場面がある。

音の移動感がとても分かりやすい。

モトクロスのシーン。

ファミコンのエキサイトバイクを彷彿とさせる(笑)

まず、走り出す時に2台のバイクが砂利を盛大に撒き散らして発進する。この砂利がぼくらに向かって飛んでくる。

この砂かぶり感

ここに注目だ!

うわっ!っと思わずのげぞるぐらいこないとダメ。

音のフォーカスが合っていると、

マジで砂かぶるからね😆

次に、先頭のバイクが崖を飛び越えて、トンデモナイとこに着地する💦

これがホントに笑っちゃうくらいトンデモナイ!

ぼくらは絶対できない。

するとヘリコプターが現れる🚁(03:35)

このヘリコプターがこちらに飛んできて画面から消える。

そして画面の外で頭上を旋回する。

また左手から画面に戻るという場面。

このヘリコプターの音が画面の外に出てもリアルに綺麗に旋回して戻るかをチェックしよう。

🚁が画面から消えるタイミングと戻るタイミング。ヘリコプターのローター音に違和感はないか?

チェックしよう。

Xミッションのオープニングは本当に収録されている元のサウンドが桁違いにいい

だからショボい音響装置で再生しても、なかなかいい感じに聞こえてしまう(笑)

そこは注意しよう!

でもこういう音を実際に聞くと

「よーし、これがバッチリ決まるようにアンプを調整していい音聞くぞー⤴️」とテンションあがるはずだよ✨

ムササビスーツのシーン(44:45)のところ。

ほんの一瞬世界が停まる。

Xスポーツをやる人のエクスタシーみたいなのが伝わる。

「あー、こういう命懸けな危ないことなんでやるんだろ?この人達アホなんかな?」

と思ってた人に、

「この爽快感のためだよ

と無言で教えてくれるような一瞬の立体音響にシビれる😆

ある程度サラウンド調整できたシステムでここを再生すると、サラウンドの魅力を改めて感じることができる。

いろいろな映画を音響に注目しながら観ているけど、このシーンの空気感はお気に入りのひとつだ😋👍✨

サラウンド?🤔何が魅力なの?

という人に是非体感してほしい名場面。

3位 バーレスクのサラウンド音響

音楽映画系としては

バーレスク

アリースター誕生

ボヘミアンラプソディー

はじまりの歌

あたりが調整に使える音楽映画かな

Netflixは他に、ララランドも見れる。収録の音質が良い。オープニングのハイウェイで大人数で繰り広げる賑やかな歌と踊りは伝説のシーン。サラウンド調整がバッチリきまったら、自分のシステムで聞いてみるとめちゃくちゃ嬉しい😆気分になれるよ。

さて、バーレスクは主人公アリが初めてバーレスクのお店に足を踏み入れるシーンに注目だ。(06:30)

妖艶な雰囲気が漂うバーレスクの店内に入って行くと、店内の環境音がたくさん収録されていることに気がつく。

お客達の囁きだったり、バンド演奏の間奏が流れている。

ここでは妖しさ満点のバーレスクに、自分が本当に訪れているように感じればOK🙆

サラウンドはこういうなんでもないシーンの空気感が大切だ。

特定のスピーカーから音が鳴ってるように聞こえるようだと、まだ音が溶け合っていない。

360°全方位の自然な雑音👂️⚡を感じれるように調整だ。

まもなくして、テスという女性オーナー自ら舞台で歌を披露する。

アリはこのパフォーマンスをみて、すっかりバーレスクの虜になってしまう。

ここでも低音の量感をチェックするポイントがある。

このテスのパフォーマンスの合間にバンドのドラムソロがフォーカスされるシーンがある。(08:28)

実際のここのドラムのアタック音はかなり強く収録されている

ここでドスンドスンと腹にくるように鳴っていれば、とりあえずの低音の量感、サブウーファーとの繋がりはOK🙆

ただしこれは重低音ではない、80~120hzこのあたりがしっかり出ると、音のアタック感は大きく変化する。

限られたスピーカー機材でやるしかないわけだから、フロントとサブウーファーのカットオフ周波数調整をしっかりやることが大切だ。

そしてサブウーファーの🔊音量も!

勘違いしてる人が多いので書いておく。

単純にサブウーファーの音量をあげすぎると、音がボヤけて、キレがなくなる。

だからサブウーファーの音量を上げすぎると音の力というか、迫力がでないので注意しよう。

これはクロスオーバーも。

サブウーファーのローパスを150hzなどに設定して、低音の苦手なフロントは諦めて、サブウーファー任せで映画特有のドゥ~ンという低音の量感を稼ぎたいと考える人は多い。

メーカーもそうして雰囲気重視の小型セットサラウンド商品を販売してる。

これはこれで近距離でやるなら適している。じつはぼくの庶民の5.1chシステムも150hzでクロスさせている。

リスナーからの距離が1メートル以内の世界最小級デスクトップサラウンドだからね(笑)

しかし、中型以上のフロントスピーカーが良質の80~100hz付近を余裕で出せるなら、

サブウーファーも80hz以下にしてアタック感のある、締まったドスン!という低音を目指すのもありだ。

これは好みもあるけど、

ぼくの好みを言うと、音楽主体の映画では絶対にサブウーファーのローパスは、低めに設定した方がカッコいい音が出る!

このドラムソロのシーンでドスンドスンと腹にカッコよく響かないようだと、音楽系映画は心に響かない
逆にアクションなんかは少し曖昧な重低音でも楽しめちゃう。

バーレスクのラストシーンが凄いよ👍😫

アリが最後に、カッコよく歌って踊る💃(1:50:43)

クリスティーナ・アギレラ。

本物の歌手が本気出すとスゲー!と感動する👍

このパフォーマンスの後半、何の音響効果か、楽器なのかわからないけど、

ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!っ

という音がリスナーの周りを廻るシーンがある(1:53:14)

これはどうやら綺麗に一周廻るように収録されているようなので、この再現性はどうか?確認してみよう。

ぼくの貧乏サラウンドシステムでは真円には聞こえない。縦に長い楕円を描くように感じる。

まだまだなんだろうね、ステージ感がいまいち狭いのかもしれない。

*後にフロントの内振りをほぼ真っすぐに、ワイドを広く取ったら真円に近くなった。

普通に5.1ch再生したほうが真円に回るのが明瞭。

ぼくは5.1chソースでも天井スピーカーを含めた5.1.2chのアップミックスで観てたから真円に回らなかったというのもある。

ぼくはドルビーサラウンドというアップミックスのモードが好きで常用しているけど、ピンポイントでみると、音響製作者の意図と音響表現がややズレることはあるね。

バーレスクを観て、音響に感動して、ぼくはサラウンドやってきてよかったと心から思った(^^)/

4位 アイアンマンのサラウンド音響

基本的にマーベル作品は、サラウンド感がある。得意なんだろうね。

こういうの。

なんだっけ、あの🔨トンカチみたいなの?

どっかの星の王子で、手を伸ばすと凄い勢いでびゅーーーーん!って🔨が飛んでくる。

そういう物の移動感が漫画チックで気持ちいい音がする。

さて、アイアンマンのちょうどスタートから1時間ピッタリのところから5分間のシーン。

ここが超名場面だ。

人類が渇望した、人間が自由に空を飛び回るという夢をロバートダウニーJRが面白おかしく魅せてくれる。

これは映画史に残る大好きなシーンだ👇

アイアンマンはジェット機のような、噴射音とともに爽快に飛んでいく。このジェット噴射がこちらを向いたときに、顔に熱というと大袈裟だけど、音圧を感じられるか

アイアンマンはびゅんびゅん空を軽快に飛び回るけど、

実際の左右の音の移動はあまり派手ではない。トランスフォーマーシリーズなどに比べるとかなり地味に感じるほど。

そして、最高高度に挑戦して上昇を続けて、最終的にパワードスーツが凍るシーンがある。

このピキピキッ!と凍結する直前の3秒間に無音になる。(1:03:44)

ここがポイントだ!

このとき上手くサラウンド調整がキマッていると

無重力感を感じる。空気感がふわっとなる。多分錯覚なんだろうけどこれがとても心地よい。

テレビの内蔵スピーカーで民放の再放送で観てたら絶対にわからない仕掛けだ。

これは音響担当者がこだわったポイントだと思う。

アイアンマンでサラウンド調整するなら、ここで無重力感、真空になる感じを目指してほしい。

アイアンマンプロジェクター投影
写真のクオリティ酷いけど…
庶民の映画愛がにじむ一枚(笑)
ぼくの和室5.1ch720Pのプロジェクターで観てた頃の思い出。

Netflixはアベンジャーズぐらい見れたらいいのに…とは思う。

現在Netflixで見れるマーベル作品としてはデアデビルが新しいから音響もハイクォリティだ。

デアデビルのオープニングタイトルのところでサラウンド感を試してみよう。

ぐーっと、地の底に引き込まれていくように感じればOK🙆

5位 トランスフォーマー ダークサイドムーンのサラウンド音響

出典:映画「トランスフォーマーダークサイドムーン」

トランスフォーマーダークサイドムーンは、音響オタク垂涎の作品だ。

その界隈では音響の化け物として有名。

ひとつだけ、ぼくのお気に入りのシーンを紹介すると、

オープニングのトランスフォーマーのロゴが表示されるシーン(8:32)

これがイケてる、変形合体ロボット世代にはシビれてしょうがないはず。

ガチャン!ガチャン!ガチャーン!

って脳内でパーツが組み合わされる音が止まらない(笑)

語彙力がなさすぎで、この感動を伝えられないのが残念だ。

だけどね…5位にしたのはわけがある。調整用途としては少し違う気がするんだよ。

元の収録技術が良すぎて、どんな再生環境でもそこそこよく聞こえる。Xミッションもそうだね。

お茶の間で普通のテレビ(ステレオ)で観てても、なんとなく立体感感じる時あるもんね。

だからこれで調整して、

「よし、いい感じ!👍」

となっても、普通の映画を再生したらサラウンド感が足りない。なんてことになる。

メカメカしい音が好きな人には堪らない作品だ!

サラウンド調整に使える映画、番外編

オンリーザブレイブという森林火災映画の(1:54:26)のシーン。

ここで一気に炎🔥が襲いかかってくる。この瞬間の迫力を楽しめるように調整しよう。

うわっ!((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル!🔥となればいい感じ。頬で熱を感じるような臨場感があるシーンだよ✨

https://mymovie.fun/onlythebrave/

くろかわ
くろかわ
Blu-rayソフトからとんでもないヤツを…紹介する
えいが子
えいが子
これサラウンド音響レビュー(ぼくの映画館)で歴代1位の5.0を出したヤツ!!

これはホントに凄い、アトモス対応AVアンプを持っていなくても、ドルビーTrue-HDでも桁違いの凄い音響が聴ける。調整用に1枚持っておくと便利だよ。(Amazonだと新品で973円~1000円ちょい)

Netflixだけで5.1chサラウンドの調整はできる!

このようにNetflixだけで、AVアンプを使った5.1chサラウンド調整は十分にできる。

ネットフリックスが5.1chホームシアターにおすすめの理由⇒

もちろんAmazonプライムビデオも同じく調整用に使える。

2021年9月現在この2社だけ実用レベルの5.1chサラウンドで映画を楽しめるんだ。

5.1chサラウンド調整は、あれこれやって、それでもキマらない。

諦めかけたその時!

ひとつの項目の変更でいきなりフォーカスが合うような世界。

1ミリの変更をバカにせずやっていこう。

ぼくは貧乏ホームシアター研究家として伝えたいことがある。

「中古のペアで3000円以下のスピーカーの組み合わせで、素敵なサラウンド環境は十分可能。」

高価な機械はいらない。調整が全て。貧乏ホームシアターは調整しよう。調整は無料!(笑)