ホームシアター

サラウンドスピーカーは高い位置に設置しよう【映画5.1ch感動再生のコツ】

サラウンドスピーカーは高い位置に設置

くろかわ
くろかわ
サラウンドスピーカーは高いところに設置しよう
えいが子
えいが子
言い切ったね
くろかわ
くろかわ
一般に推奨されている、同じ高さ~勾配15°の高さの範囲内にこだわらなくていいよ

ネット上では、サラウンドの基本として、全てのスピーカーの高さを揃える、もしくはやや高い位置に設置することを推奨(ITU-R配置)する記事は多いんだ。

ぼくも完全再現したことあるけど、こんな感じね👇

ITU-R 5.1ch
スピーカー距離90cm 高さ80cmで揃えた庶民の5.1ch
6帖の和室で後方にややスペースが残る

もちろんこれは、

定位感(モノの位置関係が明瞭に聞こえる感じ)はいいと思うんだけど、映画らしく広がる気持ちのいい空間表現という部分では、

「そんなに、いいかな…?これ?」と疑問に感じる時もある。

えいが子
えいが子
つーか邪魔すぎ!これ生活できないじゃん…和室(笑)

サラウンド(リア)スピーカーを、フロントスピーカーと同じ耳の高さに揃えなくてもOKと言われたら、スッキリする人、納得する人多いんじゃないかな?

この記事では、今までスピーカーの高さを揃えてきたけど、いまいちサラウンドが上手く決まらない…という人に、是非トライしてもらいたい配置を具体的に解説するよ。

将来的にドルビーアトモスの天井スピーカー設置を予定しているなら、高さは自分の身長ぐらいまでにしたほうが5.1.2chにしたときにサラウンドが自然になりやすい。

🔰もちろん初めて挑戦する人にもおすすめだ。

サラウンドスピーカーを高いところに設置するのは妥協ではない

サラウンドスピーカーは高い位置に設置

「高い位置にサラウンドスピーカーを設置しましょう」というのは妥協ではないということをまず知ってほしい。

上の図のような部屋で5.1chをやる場合、フロントとサラウンドが同じ距離に設置できないから(図B)、仕方なく上方向に設置した…(図A)

みたいなニュアンスで書かれていることが多いんだけど、

実際は距離も同じにできるし、高さも稼げて最高じゃん!

がぼくの意見だ。

いちばんよくないのは、全てのスピーカーの高さを揃えることに拘るあまり、図Bのようにしてしまうこと。

これではAVアンプで距離を入力して補正したところで、映画サラウンドの気持ちよさではAには敵わない。

最初の配置がとても重要ということだね。

5.1chシステムで映画を観るときのサラウンドスピーカー配置は高さより距離を揃えることを優先するべき。

注意!ただし、フロント3台の高さは揃えないとダメだよ(^^)/

フロントスピーカー3台の高さ揃える

フロントL、センター、フロントRの高さは揃える

専門店や、プロのサラウンドスピーカーの配置はどうなっているの?

YAMAHAの試聴ブース

これはYAMAHAさんの試聴ブースを訪れた時のもの。

えいが子
えいが子
サラウンドスピーカーどこや?
くろかわ
くろかわ
実はこの画面内には映っていない…天井から吊り下げて高い位置からリスナーに向けてある

このあと写真付きで紹介する、ぼくの和室のダサい押し入れのサラウンド配置とほぼ同じような角度だ!

数軒、試聴しにお邪魔させてもらったけど、フロントとサラウンドのスピーカーの高さを完全に揃えて設置しているショップや、試聴ブースはなかった。

詳細はこちらを👇

まぁ、しかし今回のような5.1chで完結する場合はサラウンドスピーカーは高めでもいい、しかしドルビーアトモスの場合だと、天井のトップスピーカーも加わるわけで、そこに同じような高さのサラウンドスピーカー設置って不自然じゃないの?と思ったが、

ドルビーアトモス 5.1.2chで聞いても、ドルビーTrue-HD 5.1chで聞いても素晴らしい音響だったのでびっくり。

YAMAHAの販売員の方曰く、

「サラウンドスピーカーを天吊り設置しても、アトモスのトップスピーカーと違和感なく繋がるのは最近のAVアンプの自動調整機能の進化の恩恵が大きいですよ」

というのもうなずける。

ぼくのサイトの主な読者は愛すべき庶民だから、

「そんな高級なAVアンプ買えねーよ!」

「中古で買ったから、そもそも測定マイクすら付属してねーよ!」

の方々だ。

だから基本の設置でなるべくいい条件にもっていきたい(^^)/

サラウンドスピーカーを高いところに設置してるぼくの部屋の具体例

ぼくの部屋のサラウンドスピーカー設置位置
えいが子
えいが子
あんた…よく晒せるねこの画像を…
くろかわ
くろかわ
このダサさから紡ぎだされる本格音響とのギャップに萌える…それが庶民のサラウンド

この写真だとかなりの角度に見えるけど、45度まではいかないくらい。

これでも良好なサラウンドが成立するから、45度ぐらいは全く問題ないよ(^^)/

試す時はやや高めと言わず、

どーんと45度ぐらいの角度にしてみよう!

リスナーまでの距離は120cm、フロントスピーカーとの高低差は80cmぐらいはある。

ちなみに、積極的に天井付近に設置しましょう!という記事ではないからね、このぐらいの高所からアングル(角度)をリスナーに向けても良好なサラウンドが成立するというものだ。

えいが子
えいが子
上下の角度って、リスナーの耳の穴直撃するイメージ?
くろかわ
くろかわ
角度は耳の穴直撃よりやや上、黄色いラインぐらいの高さが雰囲気でるよ。側頭部ぐらい。
えいが子
えいが子
上下はわかった。水平面?なんていうのかな横後方からの角度は?
ドルビーデジタル推奨配置図
くろかわ
くろかわ
これね?ITU-R配置は凄い!素直に115度から試そう

ぼくは115度ぐらいが好きだ。もしかしたら高さも関係するのかもしれないけど、

高い場所から45度ぐらいのアングルで115度の横後方から狙うときのサラウンド感が好きだ。

えいが子
えいが子
すきなら、しょーがないね…

サラウンドスピーカーの角度などを正確に合わせる為に、レーザーを使うと更に精度があがるよ⬇️

5.1chホームシアターは、常にサラウンドスピーカー設置の問題がつきまとう

高い場所に配置してもいいことはわかった!

でも肝心の配置が難しい…

という人が多いだろう。

そこでこんな「世界最小?庶民の5.1chシステム」もありだ。

下の記事で細かく伝えてるから興味ある人は読んでくれ👇

多くの場合、フロントスピーカーにお金をかけようとなる。

音質は良くなる。しかし、音質よりまず知るべきことはバランスだ。

ちゃんとサラウンドのバランス調整がとれた、安いスピーカーの5.1chシステムの音は素晴らしい。

趣味でホームシアターを長く続けていると、機器のクオリティをアップさせていくから、安いスピーカーでフォーカスを合わせた頃のコスパの良さを忘れてしまう。

映画を5.1chで感動的に再生するコツは、全てのスピーカーからの音を上手にミックスさせること。

安いスピーカーでもバッチリ調整が決まったシステムを持とう。

くろかわ
くろかわ
アトモスなど世の中のフォーマットが時代とともに進化してくれて、勝手に感動の音響になるから

音のグレードを決めるのはフロント・センターの性能

映画の楽しさを決めるのはサラウンドスピーカーの鳴らしかた

くろかわ
くろかわ
庶民のサラウンドは情熱を持った設置と調整で完成する!ありがとう!
えいが子
えいが子
あかん…自分に酔ってる