「本格的な5.1chサラウンドステムを最安値で手に入れたい!」(※中古!アトモスは非対応のシステム)
そんな貴方にヒントになる記事だ。
タイトルにもあるとおり、総額5685円で実現したのは運が良かったという要素もある。
最安値のホームシアターを目指す人には大いにヒントになると思ったから記事にすることにした。
ぼくが2022年2月に実際にハードオフとAmazonで購入してみて、リアルサラウンドシステムを構成した内容を紹介するね。
映画観賞が趣味で大型テレビやプロジェクターの大画面は手に入れた…
「あとは音声を5.1chサラウンド化してホームシアターを楽しくするぞー!」
という人は是非読んでね。
最安値のホームシアターは中古の5.1chサラウンド複合機
例えばこれ↓もう販売は終了してるが、Amazonのレビューやスペックを軽く見てくれ
Amazonの中古でもまあ、安いんだけどハードオフなどでビックリ価格で「訳あり品」コーナーに転がっていることがある。(ジャンクではない)
最安値のホームシアターを考えている人は、AVアンプ、スピーカー、サブウーファーなどはハードオフの実店舗に是非足を運んで見てくれ。思わぬ掘り出し物に出会える可能性がある。
メルカリやヤフオクは2022年、案外相場感がしっかりしてきたので、奇跡的な価格は出にくい状態。ロマンがあるのはハードオフだ。
何故このような複合機がお買い得なのか説明すると、
まず、ホームシアターで本格的なサラウンド5.1chなどを考えたときに、
①AVアンプを買う
②スピーカーを5個買う
③サブウーファーを買う
という発想になるよね。
もちろんこれは正解だ。
しかしこのアプローチだと、予算の中でいちばんお金がかかるAVアンプだけで最低1万円かかってしまうのだ。
中古で程度がやや悪くても、配信の映画サービスで本格的サラウンドを快適に楽しもうとするとAVアンプだけで1万円~スタート。
そしてスピーカー5個と、サブウーファーを中古で揃えても総額2.5万~3万円ぐらいする。
HTX-22HDXのような複合機が最安値になりやすい、お買い得ポイント↓
⭐5.1chまで拡張可能な2.1chシステムとして販売されているので、AVアンプ+サブウーファーの他にスピーカー2個も付属する
⭐大多数は本格的なホームシアターシステム=単品AVアンプというロマンを求めるので、セット品=オモチャでしょ?という漠然とした低評価になりやすいので中古価格が崩壊
30w×5ch+60wというアンプ部とフロント8cmの小さなフルレンジスピカーが、スペック重視で検討する人の選択肢から除外される
単品AVアンプのような自動音場補正機能や、audyssey等の室内音響を最適化する機能がない。
というわけで奇跡の価格が出やすい。
また、最近の流行りのサウンドバー+リアスピーカー増設可タイプや、Bluetooth等の無線接続モデルではないから人気もいまいちで中古の値崩れが凄い。
こういうタイプね↓
さらに付属スピーカー欠品、リモコンに不具合、HDMI1だけ認識しない、などの要因が重なると激安になる。
つまりセット崩れの、少し故障あり物件。
電源が入らないなどになるとダメなんだけど、ギリギリ使える範囲の故障が奇跡の価格になりやすいw
今回ぼくが買ったものはリモコンの電源が効かない、音量が反応しない。
なんとそれだけだった!
リモコンの反応悪いはコチラを👇
HTX-22HDXを使用した最安値の5.1ch具体例
それでは、具体的に内訳からみていこう。
・HTX-22HDX 1980円
・NS-BP110 2980円
・スピーカーケーブル 8one 5m×2 725円
総額5685円だ
今回のポイントはHTX-22HDXに付属してた8cmのフルレンジスピーカー2個をサラウンドスピーカーとして使うこと。
フロントスピーカーはホームシアターの要になるのでもっと高域から低域までしっかり鳴るスピーカーを使ったほうが音がしっかりする。
そこで同じく中古で超コスパスピーカーNS-BP110を買ってフロントに使う。詳しくは↓
フロントスピーカーケーブルはHTX-22HDXに付属していたものを使い、サラウンドは引き回しに長さが必要になるので、
これまたぼくのオススメ超コスパスピーカーケーブル8oneを使う↓
これらを接続すればOK。
あとフロントに使えそうなスピーカーを選ぶ時にインピーダンスが6Ω~8Ωのスピーカーを選ぼう。
詳しくは↓
あとは…1chあたり30wというアンプ部の出力の話。
一般的なフルサイズのAVアンプだと135w×7chとかの高出力なスペックになっている。
ぼくはアンプを10個以上は使ってきたが、あんまり音質と出力の相関関係はない。
とくに、防音もない一般住宅で使うなら30wもあれば十分。
150w!なんとなく凄そうだから…と大出力に憧れるものでもない。そういうのは大金持ちになってから考えればいいよ。
HTX-22HDXのスピーカー設定
フロントに低音がある程度出るNS-BP110のようなスピーカーを使うならフロントは「ラージ」にしてフルレンジで鳴らそう。
単品AVアンプだと、チャンネル毎にクロスオーバーをかけられるので、フロントを「スモール」60㎐クロスとしてもいいんだけど、
HTX-22HDXはチャンネル毎のクロスオーバー設定はできない。一律だ。
だからフロントは「ラージ」にしてフルレンジで鳴らす。
そして付属スピーカーをサラウンドに持ってくるなら、「スモール」にしてクロスオーバーを100㎐・120㎐のどちらか好みのほうにしよう。僕は100㎐のほうが好き。正解はないけど目安はそのあたりだ。
ダブルバス機能は最初は「おっ!いいじゃん!」と思うけど、最終的にはオフで気持ちいいセッティングを追求したほうがいい気がする👇
最安値のホームシアターからのステップアップ
せっかくだからもう少し予算を上げてやりたいなら…
センタースピーカーにNS-C210↓
サラウンドスピーカーにNS-B210↓
これでかなり本格的になるよ。
これでも1つ新品で3000円ちょいだから庶民のホームシアターとして十分な超コスパ。
最初からあれこれ悩み過ぎず、まずは導入して、リアルサラウンドで映画コンテンツを楽しむ体験をすることが重要だ。
まずは4.1chでもいいから始めてみよう!
狭いスペースの4.0chの配置はこちらが参考になるよ↓アトモスだろうがアトモス非対応だろうが配置は同じでOK!
各スピーカーの配置、AVアンプの設定や、ホームシアターの接続は庶民のホームシアター情報サイト「ぼくの映画館」で詳しく解説してるのでいろいろ参考にしてね。