車の移動が多いし、ドライブ大好きなので「ファイヤースティック(AppleTV4K)を無制限に使い倒したい!」
と思ったのよ。
それでも、ファイヤースティックは便利すぎるので、いつかは…と思っていた。
↓の動画が車でファイヤースティックの究極の形と思うので、クルマのシアター環境を極めたい人はぜひともみてほしい
そんな時にほぼ無制限(100G)のポケットワイハイも月3,000~4,000円で借りられる時代なのだと知った。*キャンペーン内容により変動
更に競争も激しいのか、30日無料とかもある(本当か?騙されないか不安、完全無料ではないだろうな…)
そもそもマンションの一括のプランで家のワイハイもお金払っている。(光回線ということは覚えてるが…たぶんau光)
そしてスマホも契約して、NETFLIXなどの映画サブスクも…けっこう出費あるなぁ
うーん、とりあえず人生でポケットワイハイというものを使ったことがないので変な縛りとか違約金みたいなのないやつを探して、長年の夢だった、車でほぼギガ無制限ファイヤースティックをやるのだ!
コントロールは必要だ
毎日のように車に乗る大人が楽しむのに、100円/日(月額約3000円として)は庶民にも許されるギリギリの贅沢ではないか?そして何よりぼくは今何ギガ使ったかなぁ…とかいちいち心配したくない、食べ放題の焼き肉みたいな安心感とロマンに賭けたい!
やっていまいちならポケットワイハイ解約すればいいし、とりあえず前に進むぞー。
動画で見たい人は↓
20分もあるポケットワイハイデビュー動画↓流し聞きしてみて、リアルを言ってる
実際にぼくの車でファイヤースティックを無料体験できる試聴会も開催してるよー↓
目次
車の中でファイヤースティックに必要なもの
①HDMI入力があるモニター
②ポケットWI-FIの契約
③ファイヤースティック、ポケットワイハイに給電する電源の確保(必要なら外付けモニターの電源も)
①のHDMI入力端子のあるモニターが車にない人は、たとえ純正ナビのディスプレイがあったとしても、別にモニターを用意するのがポイント。
特にYouTubeのサムネイルも見にくい7インチぐらいの画面のナビで、
「どうにかして、HDMI入力のない車の純正ナビのディスプレイに映すんじゃ~」という発想はなくそう。
カーナビと切り替えて使うとか、ギアをバックに入れると後方カメラに切り替わるではせっかくのファイヤースティックがもったいない。
純正のナビユニットは制限も多く、改造しようとすると、高額になるし、結局解像度も性能も低い。
どーしてもやりたい!という人は3ピンのRCA出力をHDMIに変換するのもあるけど、ファイヤースティックの素晴らしさを知ったら、もっと大画面で!フルHDで!と欲がでるから、結局買い直す気がするよ…
最近の高級ミニバンA車でも後部座席のモニター解像度に合わせて純正HDMIは720pまでしかサポートしてなかったりする。
性能が低い割には恐ろしく部品代が高い世界…
極力車のものは使わないのがポイント。
後部座席モニターの解像度が720pでもHDMI入力端子があるならファイヤースティックを接続する価値はあるが、どうせならフルHD1080pのモニターに映したいところだ。
ここでは既にファイヤースティックは家で使っていて持っている、さらにHDMI入力を備えたモニターが車内にある、もしくは用意できる人の場合を解説する。
車載専用のモニターはコスパよくないから、Amazon、メルカリなどで9~15インチぐらいの1080pHDMI入力のある小型モニターを探そう(ミニHDMI端子でも可、変換アダプタで使えるよ)
ぼくが今買ったのはこれ↓
ポイントはUSBタイプC給電、HDMI(Miniも可)、1080p、スピーカーもいちおうついてる、14インチはフロント車載にはデカすぎると感じる人もいるだろうけど、ぼくは最適と思う。
大型ミニバンのリアなら15インチもいけるかな?(サイズはほんとよーく考えて!)
モニター内蔵スピーカーから音を出したい場合は、ファイヤースティックのオーディオ設定はPCMにすると安定する↓
電源問題が気になる人はコンセントより、USBで給電できるモニターを買ったほうが楽。
ファイヤースティックなし、HDMIモニターなしの人は↓
AmazonのセールでファイヤーHD10タブレットを買ったほうが、いろいろ制限はあるけど安上がり。(フルHD1080p10インチでAmazonのセールだと1万円というバケモノガジェット)
ファイヤーHD10タブレットを買ってポケットワイハイとWI-FIでつなげば同じような環境が安く手に入る。
使えるアプリにやや制限があるのと、4K高画質(ファイヤースティックなら4KMaxで対応)への発展性がない、画面サイズは10インチ固定、基本的にタッチ操作(Alexaで声もいけるけど…)というのがファイヤースティックとの大きな違い。
それでもファイヤースティックは基本的にストリーミングのみなので、画質を落とす設定をするしか通信量を節約する方法がないけど、タブレットのNETFLIXアプリ等はダウンロードにも対応してるから通信量を節約できるという強みがある。
因みにぼくがファイヤースティックにしたのは訳がある。
5.1chや、アトモスのサラウンド音声をサポートするのはファイヤースティックのみだから。
HD10タブレットのNETFLIXなどのアプリは基本的にサラウンド非対応なので、再生デバイスとしてAVアンプに接続して5.1chやドルビーアトモスなどへの発展性がないのは知っておこう。
ぼくの車はホームシアター用のアトモス対応AVアンプを積んでいる。
ファイヤースティック+AVアンプなら本気のドルビーアトモス5.1.2chが車の中で楽しめる↓
AVアンプに接続して映画などをリアルサラウンドで楽しむための再生デバイスはファイヤースティック一択だ。
映画をリアルサラウンドで車内や屋外で見たいんだ。
そのためのファイヤースティック車載。
そして、ファイヤースティックのリモコン操作+音声検索がYouTubeなどの視聴にめちゃくちゃ快適!
車ではタッチより、音声検索、リモコンのほうが安全に操作できる。
「THE WiFi」の30日無料でポケットWiFiデビュー
②のポケットワイハイの契約だ。
ぼくが契約したのは、1番最初に目についた「THE WI-FI」というサービス。
結果的には良かったよ。
速度、エリアというのは、楽天モバイルとWiMAX以外は基本的に各社同じ仕組みなので性能は互角。
あとは金額だけ。
とにかくどこでもいいから、30日無料お試しキャンペーンをやってるところで契約すればいいんじゃないかな。
完全無料で試せるといわれても、レンタルしたポケットワイハイ端末を返却する送料はユーザー負担
※THEWI-FIの場合。他社のサービスは都度確認してね。
それだけ最初から納得してれば大丈夫。
どのクラウドWIFIもネットの公告を見ると、一見安いけど、結局100Gプランだと3,000円~3,500円くらいするよ
さて!肝心の通信速度だけど…
ぼくがいろいろ場所を変えて計測した結果は、自宅マンションの部屋の中は15~20Mbps。
車の中(走行中)5~20Mbps。移動で基地局が切り替わるのか、突然速度低下するエリアがある印象。それでも首都圏を移動中に視聴中のコンテンツが止まったことはほとんどないよ。
首都高の湾岸線を使う人は知ってると思うけど、羽田空港のそばに海底トンネルってあるんだけど、ここを走行中にYouTubeが15秒ほど止まってクルクルしたぐらい。
圏外の表示はまだ見たことないし、速度制限もかからないのでなかなか快適だ。
温泉旅行した時に山間部を走行中にYouTubeが止まったりしたことはあるけど、一時的なものですぐ回復するのでそこまで不便とは感じなかったよ。
あんまり神経質になってもしょうがない。
外を徒歩で歩きながらで30~58Mbps。
最高は屋外(森の中)で記録した58Mbpsだった。
記事を書いている期間中にもいろいろ出てきていて、まさにポケットWifi戦国時代に突入しているので、
WiMAXや車専用も含め今後どんどん進化するはずだから心配はしてない。大容量、高速、安くなるのは確実だからね。
もっと知りたい人は読んで↓※結局WiMAXに落ち着いた理由
楽天ではこんなのもあるね↓
ファイヤースティック、ポケットワイハイ、モニターに給電する車内電源の確保
これも地味に頭の痛い問題だ。
ファイヤースティックはマイクロUSBの給電が必要。
更にポケットワイハイも意外と早くバッテリーを消費する。
朝から晩まで車を使う日はアクセサリーソケットからだけだと電源供給が追いつかない可能性が高い。
更に自分のスマホも充電したいし…
USBのケーブルどんだけ要るのよ!とプンプンしてしまう。
更に外付けモニターもUSBとなればけっこうキツイ。
車のアクセサリーソケットからたくさんUSB給電したいならインバーターを使うのもありだ↓しかし欠点としては常にエンジンをオンにしていないと発電しない。
ガソリン価格高騰の時代にはインバーターを単体で使うのは厳しい。
車の中でファイヤースティックの欠点
うーん、まぁ最高なんだけど、
気になるところもある。
アクセサリーソケットや、インバーターからの電源供給スタイルの場合、ファイヤースティックの電源がエンジン連動になるから、停車してエンジン止める度に、いちいちファイヤースティックが落ちる。
再度エンジンを入れても再起動までまぁまぁ待たされる。(2分ぐらい?)
ポケットワイハイを車内に置きっぱなしにするなら乗り込んですぐ電源を入れる必要がある。
ポケットワイハイの端末の起動はファイヤースティックの起動より明らかに時間がかかる。
ちゃんと通信が安定するまでに3分はみておこう。
ポケットワイハイの端末ってスマホを接続しなくても、電源をオンにして待機させているだけでバッテリーが減っていく。
100%に充電したポケットワイハイ端末を電源入れたまま車に残し、3日後に車に乗ったときには完全に放電してウンともスンとこもいわなかった。
画面がブラックアウトしてスリープ状態のように見えても確実に減っていくものみたいだからマメに充電しよう。
他には…ファイヤースティックのリモコン操作は快適だけど、車内で使うことを考えるとファイヤーリモコンでの音量操作ができない場合が多い。
もちろん、ハンドルとか操作しやすい場所にカーオーディオの音量コントロールボタンがあるなら心配しなくていいけど、ファイヤーリモコンでそのまま音量いじれる快適さを知っていると浴が出ちゃう。
ファイヤースティックが想定されている接続先としては圧倒的にテレビ、AVアンプ、サウンドバーなのよ。
ファイヤースティックの赤外線リモコンの反応が悪い時は↓の方法もある。
だからソニーとかDENONとかは対応してるんだけど、よくわからんメーカーのモニターとか(そもそもリモコンがない=赤外線受光部を持たない)は音量の操作ができない可能性が高い。
音量操作は快適視聴の要となる部分だから、導入前に少し考えて。
実は音量操作には裏ワザがある。
ファイヤースティックのBluetoothについては↓で詳しく解説してる
上でファイヤータブレットのことに触れたけど、タブレットのアプリだとNETFLIXとかAmazonプライムビデオなどは、家のワイハイでダウンロードしてきて、車内でオフライン環境で見ることもできる。
つまり、スマホ、タブレットはダウンロード機能を使って、ギガを節約する使い方もできる。
まさかの圏外にも強い。(だいぶ減ったけどね)
しかし、ファイヤースティックはダウンロード機能がない。
全てはストリーミングで行われる。
ぼくみたいに無制限のポケットワイハイがあればいいけど、節約しながらという人には少し辛いかな。
YouTubeや、Amazonプライムビデオはストリーミング品質を設定で変更できる。自動(フルHD1080p)にせず、720pや480pを選ぶことでデータ量は節約できる。
車でファイヤースティックは宿泊にも便利
最後に良いところもあるよ。
旅行で車で移動してホテルに泊まる場合など、車に接続してるファイヤースティックをそのまま外して部屋に持ち込めば、車の続きをホテルの大画面テレビで楽しめるよ。
お部屋で見ていた映画が途中になってしまっていても、翌日車に乗り込んで接続すれば「続きから再生する 」で続きが楽しめるよ。
とにかく車でファイヤースティックは人類の夢!
ただし運転者は画面を見てはダメよ。
事故にならないように、助手席や後部座席の同乗者が楽しめばいいというスタンスで、導入の判断は自己責任で宜しく!