家でゲームをするのが趣味の人は、プロジェクター70インチ+リアル5.1chサラウンド音響やドルビーアトモスでやろう!
ぼくの言うサラウンドはバーチャルなサラウンドヘッドフォンではなく、
スピーカーをたくさん並べて、AVアンプで鳴らすリアルサラウンド5.1ch以上のことだ。
こんな感じ👇️
もし、これを読んでいる人でホントにゲームを愛してるという、高校生以上の人には真剣に考えてもらいたい。
ファイナルファンタジー14のオンラインなど5.1ch対応でどっぷり世界観に浸れる。
さらにYouTubeとかも好きでよくみるでしょ?あとNETFLIXで映画とか。
ぼくもそうだよ。
ちゃんとサラウンドシステムを揃えてしまえば、それらの体験が全て最高になるからやったほうがいい。
よくプロジェクターのレビューなどで、
「こんなに良いなら、もっと早く買えば良かった」というレビューあるじゃん。
特に毎日数時間ゲームをするなら、確実に人生の時間が豊かになる話だ。
重い腰を上げるためにも、コスパ最強の2万円中華プロジェクターを勢いで買って、あとに引けなくするという荒技もある…
👇ぼくの愛用モデルだ(^^)/もっと新しい機種がどんどんでているから選び方の参考に読んでみてね
ドラクエ11も5.1chで楽しい↓
家でゲームを最高に楽しむならアトモスや5.1chリアルサラウンド1択だ
ぼくは映画音響サイトを運営し、サラウンド音響について研究してるのだけど、
先日、ついうっかり手を出してしまったダークソウルというPS3のゲームにハマってしまった。
レトロゲーム同好会みたいなノリで、グラディウスとか、スペランカーとかやるなら、ぼくだって音響どうこう言わないんだよ。
たぶんそれらはブラウン管テレビのスピーカーから流れるBGMにこそ味わいがあるからね。
でもしかし、ハードでいうとPS3あたり、つまり2009年ぐらいからのゲームはサラウンド5.1chに対応した音作りをしてきた。
そして現在のPS5に至るまで、ほぼ全てのゲームはサラウンド5.1chやドルビーアトモスに対応して素晴らしく進化してきたんだ。
ドルビーアトモスや5.1chサラウンドで遊ぶユーザーは+1500円!とか特別にゲーム代金に課金されるわけじゃないよね?
なんでもお金取られるこの世の中でだよ!
2chステレオで遊ぼうが、ドルビーアトモスで遊ぼうが、同じお金で遊べるわけじゃん。これって、サラウンドは無料ということだからね。
これはやらなければ損だろう。
だから最近のゲームユーザーはとても恵まれた環境にいると言えるんだ。
これは酷い…因みにゲーム音響製作者のガッカリポイントのひとつが、ユーザーが皆スマホとテレビでゲームしてることらしい。
ユーザーに最高の体験をしてもらえるように、サラウンド感を苦心して作り上げているのに…
全ゲームユーザーの1000人に1人もリアルサラウンドでゲームしてないだろうからね。
ほぼ全員普通の2chステレオでゲームしてる
まあ、しかし5.1chなどで収録されてるゲームは2chステレオに自動的にダウンミックスされて出力されてるから、多くのユーザーは、そんなことどーでもいいし、特に不便なくゲームを楽しめている。
このダウンミックスをどう捉えるか?ということなんだよね。
最近のゲームは音がいい。だからステレオダウンミックスでもそこそこいい音で、ケータイ、テレビで楽しめちゃうのはよくわかる。
よく映画とかで悪者が
「フフフッ…知らずに死ぬが貴様のためよ!」という台詞があるけど、まさにそんな感じ。
ぼくはね、リアルサラウンドでゲームすることの魅力を、
「音がいいから」という表現にしても、ほとんどのゲーマーには響かないことを痛感してる。
実は「音がいい」ってことは大した魅力じゃない。最大のポイントは、スピーカーを並べたリアルサラウンドでゲームをすると、ゲームの世界に深く深く入り込めることが重要。
この没入感があると、製作者がイメージした世界に忠実に入り込めるのが最大の魅力だ。
それに比べたら、サブウーファーで迫力や臨場感があるとか、単品スピーカーだから音がいいなんてサラウンドの魅力のほんの一部。
残念ながらゲームに熱中してるぼくらの耳には入ってこない高音質だよ。
ぼくは高いところが苦手なんだけど、ダークソウルって一発即死の崖が多いのよ(笑)
大画面でリアルなサラウンドの風の音に包まれるとホントに足がすくんでしまう…
これは恐ろしいことだけど、こういうスリルも含めてゲームの魅力だから、ゲーム好きな人にはこの感覚を是非味わって欲しい。
という訳でリアルサラウンドでゲームしてみないか?
ゲームへの没入感を最高にするポイントは3つ
🌟最低70インチ~のプロジェクターによる大画面
🌟5.1ch以上のサラウンド、可能ならドルビーサラウンドモードが使えるアトモス環境がベスト
🌟しっかり部屋を暗くする
この3点を真面目に実行するだけで、ものすごく没入感と臨場感が増す。これはそれぞれの要素が相乗効果を持つから、ひとつも疎かにしないほうがいい。
1+1+1=3ではなく5になる印象。
それとね、皆がサラウンドにいけないのは、お金がないからじゃない!
そんなのは幻想だ。精神的なものが邪魔してる。
「どうせ、俺の家じゃムリだ…」
確かに本格サラウンドでゲームをするのは贅沢な楽しみのように思えるかもしれないけど…
ぼくが「サラウンドやろう!」と言ってんのはこの左側の感じだからね。とても庶民的なやつ。
右のはどう考えてもお金持ちの道楽でしょ?
これでいいんだよ。
6畳の和室のさらに半分ぐらい、実質3畳のスペースで無理やり作ってもちゃんといい音がするのは知られてない。
妙に空間がお洒落だったり、高いスピーカー使った画像しかないもんね。
学生だって、ちゃんとアルバイトしてお金貯めて、まずは2万円のプロジェクターからスタートして、AVアンプまで段階的にサラウンド環境を充実させていけば十分に実現可能だ。お小遣い制で苦しんでるお父さん達のほうがキツイかもしれんけど…
ただし、最低限自分の自由になる空間がないとキツイ。
ぶっちゃけ、スピーカーをたくさん置くとか頭おかしい?というのが一般的な感覚だから、家族からの猛反対は確実。
ゲームを楽しむとかいってるけど、実際はその前の段階で、嫁がラスボス的な凶悪さあるからね。仕事から帰ったら、サブウーファー粗大ごみに出されてる可能性もある。
その点、独り暮らしは大チャンス!
ぼくからしたら、独り暮らしでゲーム大好きなら、大画面+サラウンド環境にしないことのほうがどうかしてる。
騒音問題も気になるとこだけど、コンクリート造のマンションならいけるよ。
サブウーファーなしのシステムにしたっていい。
ということで、
こんな感じで、和室のかもいのとこからプロジェクターをぶら下げよう。
暗くすればAmazonで買える2万円のフルHDプロジェクターと2000円のプロジェクタースクリーンで十分綺麗。
下の動画はちょっと撮影の都合上、23インチモニターだけど、
こんな段ボールのスピーカーをぶら下げた、ダサいリアルアトモス環境でも肝心の音は想像以上にしっかりしてるから全く問題ない。
このように、誰かに見せたいとか、スタイリッシュなリビングが趣味とかでなければ、ぼくのサイトで紹介している貧乏サラウンドでゲームは満喫できる。
そして、それは多くの人がまだ、せいぜい大画面テレビ環境止まりでゲームをしていることを考えると、とても幸せなことだと思う。
大人の趣味で本気でゲームに取り組んでるなら、妙に高級なスピーカーや、AVアンプではなくていいから、ちゃんとサラウンドの必要機器を、しっかり基本を抑えて配置、調整をしよう。
因みに、ぼくは最近普及してきたVRでもゲームを遊んでる。
音響に関しては完全にステレオの世界。
自分が360度、方向を変えてしまうから、サラウンド機器に接続してもダメなのよ。スピーカーが自分の向きに合わせてついてきてくれたらできるけどw
そもそも音声が2chしかないしね。
ゲームの音響という意味では、2022年時点ではPS5とかでサラウンドで遊んだほうが圧倒的にいいはず。
今後VRは擬似的なサラウンド技術で進化していきそうだけどね。
というわけで、冒頭でお話した通り総額4~9万円の投資で素晴らしい音響でゲームを最大に楽しめるんだ。ぜひやってみて!
ホームシアターのノウハウはぼくのサイトに全て書いてある。
下のリンクからいろいろ読んでみて。映画もゲームもYouTubeも同じシステムでオーケーだ。音響モードだけ好みで少し切り換えればいい。
今、音響のこと何もわからなくても、「ぼくの映画館」を読めば大丈夫(^^)/
全部で180記事以上、120万文字以上の庶民のホームシアターサイトだから、全部読むのはムリだと思うけど。
興味あるとこだけ読んでくれ✨