流行らないといっても、正確に調べた訳じゃない。
なんとなくの感覚で、ものをいっている。
これからネットで検索しても出てこないことを語る。
5.1chサラウンドを愛した男の話だ!
専門的な仕組みの話ならDolby社の公式ホームページでも見てくれ。
目次
サラウンドシステムなんて誰も持ってない
自宅で映画を見るときに、サラウンド音響でみてる人って、恐らくほとんどいないと思うんだ。
設備がないからね。
スマホか、タブレットか、テレビ(モニター)の内蔵スピーカーで音を聞いている人が75%だ。
で、残りの25%のうち24.1%がBluetoothスピーカー、イヤホン、ヘッドホン。
そして0.9%がサラウンドシステム。*比率は感覚値。正確な数値ではありません。
ぼくだって、普通にお邪魔した他人の家に、サラウンドシステムがたまたま設置されていたことは一度もない。
そして、
「サラウンドいいよ!俺は今、ドハマり中!👍一緒にやってみようよ!」
と誘ってくる熱い人も、身近にいないだろう?
ぼくは貧乏サラウンド研究家として
映画サラウンドの楽しさを広く庶民のものにしたい。
Twitterやブログで情報発信しているが、ぼくの実力不足で全くサラウンドの魅力を伝えられていない。
結果はほぼゼロだが、具体的なサラウンドの情報は少ない。
地道に続けようと思ってる。5年10年でどうこうなるもんでもないのはわかってるからね。
※ドルビーデジタル5.1chサラウンドを気軽に楽しんでもらいたいんだ。約30年前のサラウンド規格(1992年バットマンリターンズで初採用)でも十分に楽しめることを知ってほしくてね。
実は、お金もそんなにかからないんだよ…
サラウンドという言葉は聞いたことあるけど、サラウンドの音を聞いたことはない
これが一般的な人の感覚だ。
特にオーディオ好きとかではない普通の人達。
むしろここまで言えれば詳しいとも言える。
5.1chサラウンドって言葉はギリギリ聞いたことがある。
しかし、肝心の音を聞いたことあるか?ということになるとほとんどの人はないと思うよ。
実際に映画をサラウンド音響で聞いてもらえれば1番いいんだけど…、なかなかそういうわけにもいかない。
それじゃあ、サラウンド音響を聞ける場所ってどこよ?
ということになると思うんだけど…
ほぼない!無いんだよ!
秋葉原のビックカメラのオーディオコーナーとかに行けば、少し雰囲気はわかる。
しかし、それらは揃えたら25万円~の高級機器のデモンストレーションしかない。
それを聴いたところで、自分の部屋での再現をイメージするのは難しいよね…
つまり、庶民に手が届くサラウンドを体験できる場所は何処にもない。
もちろん映画館はサラウンドだ。
しかし映画館は別物だと思ってしまう人が多すぎる。
家であんな音響に迫れるわけがないと思ってしまうんだ。
まぁ…無理もない。音、大迫力だからね。
でもね、自宅でのやり方ってのがちゃんとあるのさ。
映画製作者の音響の思いが詰まったドルビーデジタルを馬鹿にしちゃいけない。
ちゃんと基本通りやれば楽しく映画がみれるんだ。
ぼくのサイトにはそのやり方のすべてが書いてある!(^^)/
いろいろ読んでみてほしい。
2chステレオ音響の完成された素晴らしさ
もちろんこれは、ちゃんとセッティングされたフォーカスのバッチリ決まった2chや2.1chの場合ね。
音質だけを語るとステレオが最強だったりするから悩ましい🙄
実際、オーディオ愛好家の人はサラウンドなんて子供騙し。
という人もいる。
ぼくはいろいろ聞き比べて検証をしている。
サラウンドが2chステレオに敵わないと感じる瞬間もたしかにある。
映画を見ていると、環境音ではなく、明らかに音楽がメインで流れるシーンだ。
この時のボーカルの自然な響きとか、前方空間に広がる余韻は2chステレオはさすがに素晴らしい。
フロントスピーカーにいいものを使っている場合は特に強く感じる。
エンディングで本業歌手の主人公が歌うような映画では、
「ここだけステレオで聞こうかな?😆」とリモコンでモード切替をしたくなる。
だからオーディオファンの方は無理にサラウンドにする必要もないと考えている。
たぶん自慢の愛着のあるステレオシステムがあると思うんだ😆
ぼくは両方楽しむタイプ。通常はサラウンド。劇中、めちゃいい曲が流れるシーンに遊び心でステレオに切り替えてうっとり(^^)/
音のワイドというか音響の及ぶ範囲のイメージなんだけど…
あくまでも映画音響の場合、
ステレオは画面から両脇30cmぐらいまで外側の音を再生できるのに対して、
サラウンドの場合は両脇80cmぐらいまで外側の音を追える感じ。
ステレオはモノの位置や移動感はどうしても中央に引っ張られる感じがする。その代わり、中央の音はリアルで濃い。ここが魅力。
対してサラウンドは、かなり画面から離れたところまで音がする。後方も含めてね。だからフィールドの広がりはステレオに勝る。
ステレオのシンプルなすばらしさも、サラウンドが流行らない十分な理由だ。
さらにボタン一つでサラウンドに化ける機能が知られてないけど凄いんだ…
特に大手AVアンプメーカーの独自のDSP処理は進化が凄い。
ONKYOならT-D(シアターディメンショナル)。ボタン一つでまるで映画館のような音響になる。
これでいいじゃん!ってなるからね(^^)/
ぼくはどちらも好きだ!
5.1chサラウンドの魅力を言葉で無理やり解説
サラウンドは360°全方位から音がする…と言葉でよく表現されるけど、
これが誤解を生んでいるような気がする。
だから何よ!(笑)って思わない?
360°音がするのはいいと思うんだ。
「おー、後ろからなんか来る!?」って面白い。
でもそれだけを求めてサラウンドやってるわけではないんだよね。
例えば後ろから音がするとして、後ろに設置したスピーカーからもろに音がでているように感じたらどうだろう?
ドーン!って
人によって感じかたは違っていいんだけどさ、
ぼくは少し馬鹿にされてる感じを受けちゃうのよ😔
子供騙しのような、オモチャ感。
じゃあ、どういうのがいいのか?
後ろのスピーカーが鳴るのではなくて、あくまでも後方でドーン!
要するにスピーカーの存在を感じない音。
これがリアルな音響のポイント。実際僕達の生活の音ってスピーカーからでてるわけじゃないでしょ?
だから超高性能な人間の耳👂️に、これは現実だよ~と錯覚させるように全てのスピーカーの存在が消えるように調整するわけ。
で、それがうまくいくと、そこにいるという感覚になる。
聞こえるという感覚のうちはそんなに感動はない。
そして、
そこにいるという感覚になるとなにがいいのか?
映画をサラウンドで観ることによって、家(日本)にいながらにしてマイアミのビーチに実際にいるような感覚を味わったり、
標高8000メートルの冬山の頂上を感じたり、
F1モナコグランプリを他の観衆に交じって現地で観てるような興奮を味わえることがある。
つまりリアルな音響によって、映像を見ながらちょっと旅した気分になれるのが素敵だなぁと思うんだ。
大げさでしょ?といわれればそうなのかもしれないが、いろいろ旅に行けないぼくには十分に大冒険なんだよ。
魅力はまだある。
トム・クルーズが接近してきて真横をすり抜けるようなシーンがあったんだ。
その時にふと…トム・クルーズって身長はそんなに高くないけど、肩幅あるなぁ…って感じちゃったんだよね。
もちろんぼくはホモとかとかそっちの趣味はないのだけどリアルに存在を感じた音響だった。
これはおそらく、低音~重低音が上手く合成されることにより重さや、存在感を強く感じる錯覚なんだろうね。
トム・クルーズとかアンジェリーナ・ジョリーって実際には会えないじゃん(笑)
でもサラウンド音響で、ほんの一瞬の気配みたいなものを感じれたら嬉しくない?
「あっ、この辺りにいる…」
これはステレオで聞いてると、どんなに高音質でもそこまで感じなかったから、これは5.1chサラウンドならではの魅力だと思う。
あと、爆発ね。
テレビの内蔵スピーカーや、音のフォーカスが甘いステレオでの爆発シーンは、迫力の要素が音量🔊だけなんだ。
音量を上げれば、爆発音も大きくなるという感じ。
全体が爆発音でのっぺりした音。
それに比べてサラウンドはどこで爆発したかわかるような音。
爆心地というのかな?ポイントがあってそこから爆発音が広がるように聞こえる。
この虎(タイ・ラン)が右側の木の扉🚪を突き破って入ってくるシーン。
これめちゃいい!扉というか、もう右側の壁まで含めてすべてを粉々にして飛び出してくる音のパンチが凄い。
自分がこの壁の付近にいたら即死だな…としみじみ思う衝撃波。
ドリームワークスの音響はため息がでる完成度。
「サラウンドの魅力がわからん!なんかいい映画ある?」と聞かれれば
とりあえず、カンフーパンダを勧める。
因みに、ネットフリックスで見れる。
映画が好きなら「お一人様サラウンド」をやってみないか?
というわけで、長々と語ったが言いたいことは。
映画好きで、独り暮らしとか、もしくは自由になる空間がある人はぜひ5.1chサラウンドを楽しんでほしいということ。
音が好きならね✨
それにはいろいろな問題を少しずつ解決しなくてはならない。
自宅サラウンドホームシアターには必ず障害になる3つの問題がある。
なんだかわかる?😋
スペースの問題
近所迷惑、騒音の問題
機材を揃えるお金の問題
実は、この問題を解決する楽しみ方がある。
「お一人様サラウンドシアター」だ!
こんな規模でやれる👇️
スペースは1.2m×1.8m(幅×奥行き)のコンパクトスペース。
音源から近いから比較的音量を抑えて楽しめる。
予算は3万円。
独り暮らしで映画好きならやらない理由がないと思うんだが…
ただし、サラウンドは調整がシビア!5.1chは鬼のように調整していい音響を手に入れるものだということは覚えておいてほしい。
*2~3万のメーカー製サウンドバー商品を疑似サラウンドだと馬鹿にする人も多いけど、とりあえず設置したくらいでは5.1chはサラウンド感で負けるよ。
つい熱くなってしまったが、試行錯誤して映画館のようにしていくおひとり様サラウンドは最高だ。
サラウンド音響と合わせて大画面プロジェクターも楽しいよ(^^)/
スピーカーをたくさん並べて、リアルサラウンドするとゲームも最高に楽しいよ🎵
一生懸命調整して、楽しいサラウンドで映画をみてほしい。
映画を楽しむのに決まりはない!
でも、今より少しだけいい音で観れたら…
その方法はぼくのサイトに書いてある。
いろいろ読んで映画音響を楽しんでね(^^)/
この記事おわり!
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