「付属のACアダプター以外のUSB給電でも映るのか知りたい」
ちなみにFire TV Stickはバッテリー非搭載なので充電という概念はない。 給電だから、接続切った瞬間電源落ちる仕様。
が!初めての使用の時は、少なくとも設定する段階ではACアダプタでコンセントからしっかり給電して設定を済ませよう。
充電しないとはいえ、※購入時最初の起動や、長期間使わないとUSB直挿しで数回落ちた。
製品付属のACアダプタは特別なものではない、最適なものが付属しているだけだ。
市販のUSBコンセントアダプタでも問題なく使える。
ぼくは Fire TV Stick 4k と Fire TV Stick (第三世代)を両方使ってる(^^)/
この2機種、電源をどこから取っても使える使用感は一緒だよ。
今回は実際にどんなUSBポートでも動作するのか実験するよ(^^)/
Fire TV Stick 4kMax
Fire TV Stick (第2世代以降最新まで) も同様と考えて大丈夫だ。
Fire TV Stick の電源をテレビのUSBポートから給電してみる。コンセントを使わないスッキリ接続。
AmazonのFire TV Stick を買うと、立派なmicroUSBのコードとUSB⇒ACコンセントアダプタが付属している。
まずは、これを有り難く使わせてもらおう。部屋のコンセントから電気をとるんだ。
これで何の問題もないし、Amazonさん親切って感じ。黒くてカッコいいし…
しかし、下の写真を見て!
これプロジェクターでNetflixをみようとして接続してるとこなんだけど、
Fire TV Stick本体を挿した左3cmぐらいのところにUSBポートがある…🙄
そうなると使いたくなるよね?
直に挿せれば配線もスッキリするし、近くにコンセントがないこともありえる。
このように、製品付属のコンセントアダプターの部分を外して、プロジェクターのUSBポートに直接挿してみよう。
これで問題なく使える。
次に定番のテレビも同様だ。
これはSONYブラビア2013年製造
「HDD録画」と書いてあるUSBのマークがついているポートが近い。
この距離なら迷わず直接電源とりたいよね?
このテレビ…全部で3つもUSBポートがある。とりあえず全部試す。
で、全部OK。動いた。
※因みに「このUSBポートは使えません」とかエラーメッセージが画面に表示されることもあるけど気にしなくてOK。できちゃう(笑)
いろいろ試したけど、どこからとっても動作するから、逆にどんな場合にダメなのか気になった。
ファイヤースティックをホテルのテレビに接続する動画、これをみるとUSB電源は何でもいいのがよくわかるよw
パソコンも試そう
PCは分かりやすい。
結局USB2.0でも3.0でもどちらも動いた。
2021年現在USB1.0とか1.1というのは探してもけっこう見つけられないぐらい出回ってない。
Fire TV StickではPCのUSB2.0や3.0のポートで使える。
USB1.0は未確認だが…微妙
因みにUSB1.0は給電能力0.5A。
おそらくテレビによってはこのバージョンのUSBポートが搭載されていて、 Fire TV Stick (第1世代) では給電が足りない問題がおきてるのかな?
因みに Fire TV Stick4k では、5V/0.5A というUSBポートも試したが、問題なく動作した。
Fire TV Stick は通常のPCならコンセントアダプターは不要だ。
次はAVアンプ。
AVアンプにもUSBポートはある。
これは2011年製 ONKYO TX-NA609という7.1chアンプ。
古いと言えば古いよね。 Fire TV Stick 初代より前だから。
このフロントに5V/1Aというポートがあるので挿してみる。
もちろんこれも問題なくFire TV Stickは起動した。
Fire TV Stick はどんなUSBポートでもほぼ動作するようだ。
わざと苛酷な環境でFire TV Stickが動作しないように意地悪USB給電してみた。
先ほどの 5V/1Aというポート にUSB増設ポートを挿して、3つのポートをスマホ充電などして同時使用。
さすがに無理だろう…という予想を見事に裏切り、なんと動作してしまった。
普通に映画が観れた…
クソがっ!と思って、今度は秋葉原で420円で購入した3メートルのUSB延長ケーブルを使い延長してみた。
そこでやっと映らなくなった。
この状態で付属のACアダプタを接続してみたら今度は映った。
やはり、コンセントに挿すのは最強だ。
今回の実験で唯一映らなかったのが、リビングのAVアンプのフロントにあるUSBポート。
「ipod/iPhone」と書かれている。仕様を確認すると5V/1Aとなっているんだけど…
このポートが 「ipod/iPhone」とあるように特殊で、電力的には足りてるけど用途が違うため映らないような感じ…わからんけど。
通常給電が足りない時は黒い画面でチラつき、再起動を繰り返すような挙動になる。
しかし、下の動画が真っ赤!初めてのパターンで焦るっ!👇
そしてタイトル。ここですぐ落ちたケースも1度だけあった。
これらはテレビの警告だ。
こんなのはしょっちゅう出る。
可能性がありますだから、大丈夫(^^)/
テレビのUSBポートの電力不足で映らない時にブーストする製品は不要!
ここまで、いろいろ実験をして記事を書いてたら、こんなものをAmazonで見つけた…🙄
ぼくがここで書いてきた内容からすると、この製品の使い方は Fire TV Stick (第1世代) ユーザーがテレビのUSBポートから直接給電しようとして、電力不足で映らない時に電力をブーストする製品なんだね。
ところがAmazonでベストセラーになっていたり、合わせて買ってるユーザーがいますとアルゴリズムで表示されるから、 Fire TV Stick (第2世代以降) 購入者までもが、無駄な買い物をしてしまうケースがあるみたい。
実際レビューをみると2016年までの記事ばかり。直近2020年頃のレビューは「不要だった。普通に映るし。買って損した」というものも目立つ。
Fire TV Stick (第2世代以降) と Fire TV Stick 4k ユーザーはとりあえず、USBポート接続を試そう。ほぼ問題なく映るよ(^^)/