プロジェクター

EPSON EF-11を常設105インチホームシアターに使ってみたレビュー

純粋に大画面ホームシアターを楽しみたい!

でも予算はない!

なるべく余計な機能いらんから、シンプルで高画質に尖った製品を購入したい!

という方にはEPSONの EF-11は選択肢になるのではないか?

と思い、

くろかわ
くろかわ
 EPSONの3000円レンタルサービスで借りてみた 
えいが子
えいが子
でた!自分で買えないやつのレビュー

4K入力には非対応、HDRも非対応。OSも非搭載。Bluetoothも非搭載。

フルHD解像度をレーザー光源で美しく投影することに特化したモデル。

メーカーとしては常設よりも、軽量コンパクトで持ち運びもいけるライトな使い方をイメージさせているけれど、いざ使ってみたらなかなか凄いのだEPSONの今どきのレーザーは…

えいが子
えいが子
明るさのスペックは1000ルーメンだけど、ナメてると火傷するよヒッヒッ…

1000ルーメンのレーザーの実力を見ていこう!

えいが子
えいが子
真剣に購入を検討している人は↓の動画を見たほうがいいよ、実際の映像たくさん公開してるから

EPSON EF-11のレーザー1000ルーメンの明るさは?

投影距離170cmで約72インチの画面

昼間カーテンをひいた状態が上の写真。

えいが子
えいが子
全く問題ないね…画質について不満を感じる人いるのかなぁ?というレベル

Amazonなどで売れている格安中華プロジェクターとの画質の差が気になる人も多いと思うよ。

実勢価格で2万円⇒8.5万円と約4倍の差があるからね。

中華2 万円プロジェクターwimius s26と画質対決してみたよ(^^)

どっちかわかるかな?

約60インチで投影した。

左がEPSONのEF-11。

EPSONの3LCD方式はやっぱり色が濃くて綺麗な発色。

ピント、明るさ、発色で2万円クラスの格安中華プロジェクターを圧倒した結果となった。

EPSON EF-11を常設ホームシアターに使う設置場所

上の写真、同じ72インチ投影するのに、こんなに投影距離と設置高さが違う…(最高画質を得る為に、台形補正やズームなどを使わないストレートな投影に拘る場合)

EF-11がかなり短焦点だということがわかるね。

EPSONのEF-11は購入時の状態では天吊りはカンタンにできない。

裏面のネジ穴M4✕3つが装備されている、ひとつはむき出しで中央付近に、他の2つは角のゴム足を指で反時計回りに回すとネジ穴が出現。

※本来はEPSONのオプションパーツ装着用のネジ穴。

ネジの規格M4は一般的なカメラ三脚用ネジ穴サイズより小さくて、汎用性がない。

ゴム足のネジ2つは保管しておいて、天吊り金具と接続するために、

ホームセンターでM4|サイズのネジを3本購入。

ワッシャーも合わせて締め込めば安心だ。

EPSON EF-11を常設ホームシアター使うメリットとデメリット

まず、デメリットというか気になる点は、

くろかわ
くろかわ
電源オンはリモコン操作による起動がほぼ必須、AmazonプライムビデオのAtmos再生非対応、天井天吊り金具にひと工夫必要
えいが子
えいが子
う~む…でもどれも致命的な欠点ではないね

EPSON EF-11の電源オンについてはコンセントを挿した状態で、スタンバイ状態となる。

スタンバイ状態からリモコンの電源ボタンを押すことで起動する。

設定項目にHDMIコントロールとあるのだけれど、こちらを全てオン、AVアンプ側のHDMIコントロールも同じくオンにしてもAVアンプのオンオフに連動して電源かついたり消えたりすることはなかった。

これはXGIMIの場合も同様だったのでDENONとの相性問題なのかもしれない。

まぁ、ひと手間だけど、リモコンを手元に置いて使用する度に物理的にボタンを押して起動させるのは納得するしかないかな。

格安中華プロジェクターの場合、通電したら指定したHDMIで起動する機能が備わっている機種が増えてきた。

このあたりはAndroidのような内蔵OS非搭載機種の強みでもあるのだけれど、 EF-11の場合はそうはいかない。

AmazonプライムビデオのAtmos再生については、4K入力に対応した映像デバイスとの接続が確認されている時のみ4KAtmosのデータが送られてくる仕様なので、(他のVODサービスはフルHDでのAtmos再生可)Atmos再生環境が揃っていても、

EPSON EF-11を接続するとドルビーデジタルプラス5.1ch再生となるよ。

あとは、ホームシアターの常設で設置するとなると、天吊り設置をしたいところ。

本体を裏返すと中央付近にネジ穴がひとつ、ゴム脚が2つある。

ゴム脚を反時計回りに回して外すと、計3個のネジ穴ができる。

ここでEPSONのオプション(2000円弱)の三脚取り付け金具なるものを購入して取り付けると、三脚などで一般的な1/4インチネジで固定できるようだね。

どちらにせよ、ある程度DIYが好きな方向けではある。

取り付け金具を1点購入すれば天井設置できるというタイプではないので、ここは注意が必要だ。

しかし、 EF-11に惚れてこれを使いたいという思いがあるなら、1.2キロと本体重量は軽いので工夫して取り付ける価値はあるよ。

ブルートゥースは非対応です USBポートから画像や映像を入力して投影する ことは可能ですが、 jpeg は対応、mp4は非対応 .AVIのファイルは再生できますが、 ファイルサ イズ2Gまで、 720p となるようです(公式確認 済み)

USBメモリーを使うより、 ノートPCなどを

HDMI接続で使うのがフルスペックで、ファイ ル制限もないのでオススメですよ (^^) DENONのX1600HではHDMIコントロールをオ ンにしても、電源の連動はできませんでした

(XGIMI Elfinも同じ結果でした)

プロジェクター側、 AVアンプ側双方で細かく 設定があり、ほとんどの組み合わせは試しま した。

なかなか難しい

つまり、都度リモコンの電源ボタンを押す必要がある。

EPSONのサポートとしてはできるという見解なので、もしAVアンプとの電源連動できた方、コメントで教えて頂けますと助かります。

XGIMIのサポートは相性問題がかなりあるという見解でした。

と、まあいろいろありますが、ぼくはこの価格帯でレーザーによるフルHDの素晴らしい画質だから100インチまでのホームシアターにオススメ。

それ以上だと下手にピントも綺麗で音もいいからあと5万円ぐらい予算みて4Kモデルにしたほうがいいよ。