5.1chやドルビーアトモスのホームシアターをやりたい!となったときに
サラウンド(リア)スピーカーは何を選べばいいのかな?となるはずだよ。
その時に失敗しないサラウンドスピーカーとしてB210を強くオススメする。
⭐ひとつめは、Amazonで1本3000円という低価格。(なぜか黒が安い、ブラウンは少し高い)※2022年6月高騰中↓
⭐ふたつめが、YAMAHAが「サラウンドに最適にチューニングしてます!」と言い切るサラウンドチャンネル専用スピーカーだということ。
組もうとしてサラウンドスピーカーを選ぶ時に、AmazonでNS-B210の2910円という価格を見てスルーしてしまうという問題があるんだ
まさか…と思っちゃうよね。
こんな安物ダメだろう?と、
ぼくも最初スルーしてたの。だからよくわかる。眼中にない感じがメチャメチャあるよね。
NS-B210がいい理由はこれから解説するけど、買ったらまず、5.1chサラウンドスピーカー設置方法の大事なコツがあるから下の記事も合わせて読んでね👇
NS-B210はサラウンド専用チューニングされたスピーカー【YAMAHAの本気】
YAMAHAがサラウンドに最適チューニングしましたと公言している。これありそうでなかなかないよ。
どういうメカニズムで最適なのか?
詳しいメカニズムはぼくにはわからんが、
ツーイーターなしで、バスレフでもないあたり、「中音域しかいらん!」感が凄いよ。
サラウンドチャンネルの情報って超高域と低音があまり含まれてないもんね。
ぼくの経験上、映画5.1chのサラウンドチャンネルはカタログスペックで80
hzぐらいまで低音が出せるスピーカーなら十分だと思う。
映画を再生中にサラウンドスピーカーに耳を近付けて音をきいてみたことある?
サラウンドチャンネルの音って単体で聴くとほんとにつまらない音がするよw
「ちゅるちゅるカーッ、○△…✕!しーっ」という感じで音圧を感じない、汚い音。
でもね、ぼくが5.1chを始めた頃はサラウンドチャンネルにも、いいスピーカー使おうと必死だった。
例えばフロントと同等か、せいぜいそれより1クラス下のモデルとかね。
釣り合わないとかそんな考え方だった。
今まで10種類ぐらいのスピーカーをサラウンドに使ってきたけど、結論としては、
「音楽を美しく再生する主役のフロントスピーカーとは用途が違う」ということに気がついた。
NS-B210はツーイーターをなくして、小型のダブルウーファーにすることで音場を広く、指向性を曖昧にするのが狙いなのだろうね。
でもね、他のツーウェイスピーカーから交換するとフォーカスは少し甘いけど、空間は1.5倍広く表現しているように感じるよ。
これはやはり嬉しいね。
映画サラウンドって包囲感のある360度のリアリティってかなり難しい。
音が周りを囲んでも、そもそも人間が360度同じ感度で音を聞けない生き物なので、やはり音を感じる密度って前方の情報量が圧倒的だ。
幾分か後方の包囲感が拡がるNS-B210はさすが専用スピーカーと思わせてくれるよ。
自然な包囲感があって、各スピーカーからは全く音が出ていないように聞こえる状態。スピーカーのない空間に明確に音が存在する感覚を目指してセッティングしよう。
YAMAHAのNS-B210をサラウンドスピーカーに使おう!
まとめるけど、
初心者だから…
はじめての5.1chだから…
1本3000円と買いやすいから…
「とりあえずB210」じゃなくて
ちゃんと映画の音響になる音が出ることと、
フロントやセンターにどんなスピーカー使ってても合わせやすいから
「迷ってるなら、みんなB210使ったらいいのに…」が本音。
B210に合わせたいフロントスピーカーの選び方は👇
B210に合わせたいセンタースピーカーは👇