ホームシアター

JBL STAGE A130ホームシアターレビュー【映画サラウンドもジャズもこれ1台で満足】

JBL STAGE A130

名門【JBL STAGE A130】を5.1.2chドルビーアトモスのフロントスピーカーとして購入したので、早速レビューするよ。

くろかわ
くろかわ
憧れのJBLのスピーカーをホームシアターのフロントスピーカーとして使うのが夢だった…ついに夢を叶えたのだ
えいが子
えいが子
A130を10年使うと宣言してたけどホント?! まだエージングも済んでないのに…

とりあえず左右に置いてみた、ポン置きであんまり土台がしっかりしていないのが嫌だがそれは後回しw

この段ボールのサイズを見てくれ。A130もかなり大型だけど、段ボールはとても大きいのよ。

A130は133ミリ径のウーファーだけど、それにしてもエンクロージャーが大きくしっかりしている。

見るからに低音域が豊かに鳴りそうな造り。

JBL STAGE A130をフロントスピーカーとして使うとサラウンドはどうなる?

72インチスクリーンに対してこんな感じのサイズ感になるよ。

まぁ…ブックシェルフと呼ぶにはギリギリのデカさw

一般的なデスクトップオーディオにはちときつい。

13インチウーファーのモデルを5.1.2chのフロントSPとして使ったときに、1.4mのリスナーまでの距離はちょっと近すぎる気がした。
ところが、映画をいくつか見てサラウンドを楽しんだけど
音場も十分に広く不満はなかった。
理想を言えば1.8m以上あると音の広がりも良好な気がする。
A130の製品仕様では55Hz~40KHzとなっている
ぼくの環境ではDENONのAVR-X1600Hのマイク測定で
スピーカーサイズ【小】クロスオーバー周波数【60Hz】と判定された
くろかわ
くろかわ
もちろんこのまま使ってもOKだけど、スピーカー【大】でフルレンジで鳴らすように変更しているよ。えっ!なんで?という人は下の動画を見てほしい
えいが子
えいが子
今まで使ってたYAMAHAのNS-BP110より、細かい音がはっきり聞こえる…そして何より低音域がぶ厚いのが素人のあたしでもすぐわかったよ
さすがにJBL、低音域の気持ち良さは想像通りだったんだけど…
このツーイーターがもたらす煌びやかな高音域で映画の雨が降る音、接近する足音などがよりリアルになった。

STAGEというこのシリーズはセンターや、サブウーファー、トールボーイ(予算がある人は本来これがフロントw)までラインナップしていてメーカーとしてサラウンド用途にお勧めとされているので素直に購入してみた。

ぼくは庶民のホームシアター、ドルビーアトモスを研究してきたけど、A130は庶民の低予算サラウンドのフロントスピーカーとして現在考えられる最高の選択肢の一つだと断言できる。

先ほどからぼくは低音域と言っているが、ホームシアター環境では、サブウーファーがあるのでAVアンプの設定次第である程度、低音域を盛るというか…肥大化させることは可能。でもそうやって作ったサラウンドはリアルな表現が犠牲になってしまうことが多かった。

A130の場合、実際にはそんなに低くないところの鳴りがブ厚い。100Hz近辺のアタック音というのかな?(あくまでぼくの体感なので数値はテキトーですが…)

ここが官能的な鳴りをみせる。

これが映画音響に深みを与えてくれるように感じている。

この飛んでくる音の塊のような鳴りは、今までぼくがいろいろ試してきた安価な8~13㎝小口径ブックシェルフではなかなか得難いものなのだ。

えいが子
えいが子
たしかに、2.7万円でこの音は圧倒されるよね、エージングで今後変わるだろうけど、いきなりいい音出るから驚いた

JBL STAGE A130で音楽、ジャズを聴く幸せ

EGO-WRAPPIN「くちばしにチェリー」を再生して目頭が熱くなってしまった。特に高音質録音された音源ではないんだけど、JBL STAGE A130はやっぱりJBLだなと思わされる音が飛んでくる感じが素晴らしい(^^♪
えいが子
えいが子
左にドラム、中央からボーカル、乾いた楽器の音が気持ちよく飛んでくる…音量やや上げ気味で聴くとやっぱしJBLカッコいいな~
くろかわ
くろかわ
ぼくの映画館使用モデルのJBL A130ブラックバージョンはこれ↓かなりマイナーだと思うw

よく「JBL=ジャズが最高!」といわれるけど、確かにジャズを聴くと幸せな気持ちになった。

もっと小型の8~10㎝ウーファーの2ウェイブックシェルフに比べるとあたりまえだけど楽器の迫力、鳴りはケタ違い。

小型スピーカーから買い替えると間違いなく感動できると思う。

Amazonレビューで「低音過多」のような意見も見られるけど、ぼくはこのぐらいパンチがある低音が正(本来音源に含まれているレベル)のような気がする。

つまり音源に含まれる低音域を音階の違いまで盛大に鳴らせる性能。

ぼくが今まで所有してきた12~13㎝ウーファーのスピーカーとは明らかに1段上の気持ちよさ(^^♪

くろかわ
くろかわ
映画サラウンドにも、音楽にも使える大満足の買い物になったよ。3万円以下でもJBLを楽しめることに感謝したい

JBL STAGE A130(A120)でホームシアターはコスパ最高ではないか…

えいが子
えいが子
あえて木目じゃなくブラックを選んだけど、純白のウーファーの美しさが際立つな
くろかわ
くろかわ
そうなんだ、所有する喜びもしっかり味わえるよ。ぼくみたいに、JBLに憧れてたけど、予算的に3万円以下じゃないと厳しい人には最適な1台だよ
上はスピーカーグリルを装着した状態
くろかわ
くろかわ
う~ん、この美しいウーファーをずっと眺めていたい(フェチ)が、グリルありの方が自然な響きになるとの意見もあるのでエージングと合わせて今後判断していきたい

現在、ホームシアターを計画していて、メインとなるフロントスピーカー選びで悩んでいる人の参考になれば嬉しい。

STAGE A130の音を聞いて、なんだよ酷いな…と感じる人はほとんどいないと思う。

多くの人は嬉しい気持ちになれるんじゃないかな。

ぼくはとても満足していて、「ぼくの映画館」というサイトで今後A130をお勧めしていこうと決めました。

くろかわ
くろかわ
わりと重要なことがあって…スピーカー選びで迷ったら自分の好きなブランドを使うというのを最優先してもらいたいんだ。

DALIが好きならDALIにしよう(^^♪

polkもいいね↓

えいが子
えいが子
すきなブランドに賛成だけど、最低限抑えたほうがいいポイントがあるから↓の動画見てね

JBLが好きならA130がいいかな。

設置が厳しければ、同じく高評価でやや小型のA120もあり↓

無理して購入したSTAGEのA100Pとの相性も当たり前だけどバツグンだ!

えいが子
えいが子
この記事が動画になったよ↓