※2022 10月10日~ディズニープラスのドルビーアトモス再生に不具合が発生していましたが10月29日アップデートにより解決しております(^^♪
2021年末からディズニープラスがドルビーアトモスと5.1chサラウンド音声に対応したのはよかった(4K+IMAXも!)
しかも一気に大きく変わった。
今までステレオ、フルHDまでだったサービスが10月27日を境に、過去の配信作品を含め、そのほとんどが4K、ドルビーアトモス対応になったんだからもう少しホームシアター業界も騒げばいいのに…と思ってしまった。
とにかくディズニープラスのホーム画面からいろいろ確認したところ、4K+ドルビーアトモス作品ばかりという感じ。
U-NEXTやAmazonプライムの「アトモス対応作品もあります…ちょっとだけど…」
とは次元が違う。
しかもよくわからんオリジナル作品ではなく、スター・ウォーズ全9エピソード、マーベル作品、グレイテスト・ショーマン、フォード対フェラーリなどメジャータイトルが4K+アトモスで見れるのが最高!(見放題だよ追加料金なし)
他の映画サブスクが完全に置いていかれた感が凄い…
本気出すとディズニーは凄いね。
ディズニー、22年はコンテンツ予算を大幅アップ Netflixをしのぐ330億ドル投入
ざっと見渡したところ、配信されている全ての作品の70%ぐらいは4K+ドルビーアトモス対応。
特にアトモス音声対応比率は全映画配信サービス中ナンバー1ではないかな?
とくにボヘミアンラプソディのドルビーアトモス配信がうれしい!サラウンドジャンキー垂涎の作品だ。
NETFLIXもアトモス対応作品が確実に増加してる↓
ディズニープラスは、フルHD+ステレオのみで配信してた頃より少し値上げしたとはいえ、月額990円でドルビーアトモス+4Kはコスパが凄い。
ぼくが8年契約してるNETFLIXは1980円のプレミアムプランでないと4Kとアトモスでの視聴はできないんだ。(NETFLIXのプレミアムプランなら4Kテレビや4Kプロジェクターを持ってなくてもフルHD+アトモスという視聴もできる)つまり画像データと音声データは独立してる。これがぼくには有難い。
ディズニープラスの場合は990円で4Kとドルビーアトモスが両方楽しめる。
ディズニープラスを契約しようか迷っている人に見てもらいたい動画↓
目次
ディズニープラスのアトモス再生はフルHD環境でもOK!
2022年の途中までは、Disney+はHDR対応の4Kテレビ、4Kプロジェクター、4Kモニターなどの表示デバイスを接続しないとアトモス再生はできなかった。
ところがついに、フルHD環境でのアトモス再生に対応したよ↓
以前の仕様は、4K映像とHDRとドルビーアトモス音声は紐付いていて、接続されているテレビがHDR対応と認識した時のみドルビーアトモス音声が送られる仕組み。(※ファイヤースティックのHDRを無効設定にするとアトモス再生できない仕様、Amazonプライムビデオの人はここ注意ね\(^o^)/)
まぁ、そうはいってもドルビーアトモスを楽しみたい人は、だいたい4KHDRテレビとか4Kプロジェクターとか所有してるだろうから…
そんな悩みは貧乏ホームシアターのぼくだけなのかもしれないけど…
とにかく、ディズニープラスはリアルサラウンドのドルビーアトモスをいちばんリーズナブルに楽しめる映画配信サービスになったんだ
ディズニープラスのIMAXエンハンスド配信とは?
さらにIMAXエンハンスド配信?
※11月12日からマーベル12作品対応でスタート
なんだそれ?となるけど
超ざっくり言うよ!
画面のタテヨコ比率が変化して上下に少し広くなる機能。
IMAXシアターとは一切関係ない。
従来のワイドスクリーンは液晶テレビの16:9(HD規格)に合わせて、上下を黒い帯で消すことで映画館の横長に広い画面を表現してたけど、ちょっともったいなかったじゃん。
今まで家庭で観てたアベンジャーズとか実は少し画面の上下見れてなかったみたい…
映画好きとしては失われた映像があるのはモヤモヤするよね。
製作段階では撮影されている黒く消された部分がもったいない。
映画館のIMAXシアターは上下も広い、それを再現することができる機能という捉え方でOK。
本格的なIMAXシアターの技術は画質や音響を総合的に考えた凄い規格なので、そもそも一般家庭では再現しようがない。
映画館のIMAXシアターとディズニープラスのIMAXエンハンスド機能は全く別物だと考えよう。
そんな感じのお手軽機能だからメリットもあるのよ。
なんと全てのデバイスで再生できる。
設定はいらない。
ぼくのショボいスマホでも、タブレットでもテレビでもね。
まぁ、どうしても欲しい機能か?と言われたらそこまでじゃないけど、4Kプロジェクターの大画面みたいなホームシアター環境ある人には更に没入感が上がって最高だろうね。
ディズニープラスのアトモス対応作品数は?
アトモス対応作品を確認するのは作品詳細⇒対応フォーマットというところから確認できる。
ここにドルビーアトモスの表示があればOKだ。
NETFLIXやAmazonプライムビデオは実際に対応デバイスに接続していなかったり、NETFLIXだと対応するプレミアムプランで視聴していないと、対応フォーマットがわからない仕様になってるのよ。(表示されない)
それって、今後ホームシアター環境をアップグレードしたいなぁ…というユーザーには不親切だと思うのよ。
でもディズニープラスはその点親切だ。
例えば、4Kにも、アトモスにも、5.1chにも対応していないスマホアプリ上でも同じく、作品詳細の方を見れば対応フォーマットは全て表示される。
注目のアトモス対応作品見どころは?
とにかくNETFLIXAmazonプライムビデオユーザーがホーム画面を眺めたら、最初はえっ!これも観れるの?!と軽く感動する。
グレイテスト・ショーマン、ライフオブパイ、タイタニック、パイレーツオブカリビアン、アナと雪の女王、キングスマンなどNETFLIXにはないラインナップだ。
マーベル作品は2010年製作のアイアンマン2でさえアトモス対応になってる。
パイレーツオブカリビアンがアトモスもいい。
スターウォーズの全エピソード、4Kアトモスとかファンにはまらん。
いわゆる最初の3部作であるエピソード4、5、6を子供のころ、古ぼけた小さいテレビで金曜ロードショーでたまにコマーシャル入りながらみてた時代とは次元が違うクオリティになっていて涙がでそうになった。
ディズニープラスの音質は2022年のホームシアターの新基準!
1995年のトイ・ストーリーが4Kだったりリマスターだとしても綺麗に見れるのは嬉しい
1968年製作の猿の惑星がHD画質5.1chで見れるのはクオリティはともかく素晴らしい。
ぼくが子供の頃見たのはブラウン管テレビでぼんやりした画面だったから久しぶりに見てノスタルジーに浸れた。
こういうレトロ作品を最新の機材で楽しむというのも現代ホームシアターのひとつの楽しみだよ。
今まで月額見放題の配信のホームシアターではNETFLIXだけがアトモス作品が充実してたけど、ここにきて一気にディズニープラスが追い抜いた形となった。
ディズニープラスは作品数の増加ペースなどはやや懸念が残るけど
アトモス音響を満喫したい映画サラウンドユーザーはディズニープラスとNETFLIXの併用が最強というのは間違いないよ。
実際にレビューでこんな書き込みしてる人がいてめちゃくちゃ共感した(^^)/
因みにディズニープラスが30日間無料のサービスは2021年10月31日で終了したみたい。
ホームシアター趣味のサラウンド音響ファンなら990円でディズニープラス最高じゃないか?
ディズニーは絶大な人気を誇るジャンルではあるけど、好みもあるよね?
ぼくみたいなオッサンが「ダンボ」とかガチのディズニー作品はあんまり見ない、大好きなスター・ウォーズだって一度見ればしばらくはお腹いっぱい。
今後コンテンツの増えかたは不明だけど、短期間で気になる作品を観て、途中解約してまた数ヵ月後登録して月契約で楽しむのもありなんじゃないかな?