液晶テレビとAVアンプをHDMI接続して音声が途切れるという経験は、ぼくもある。
まず、液晶テレビとAVアンプをデジタル接続する方法は大きくふたつあるんだ。
※アナログ接続(3ピンのラインケーブル等)についてはここでは省略。
液晶テレビとAVアンプの繋ぎ方は2種類
いずれもHDMIケーブルを使用する繋ぎ方になる。
・HDMIケーブル1本で接続(ARC)
・HDMIケーブル+光(同軸)デジタルケーブルで接続
音質面での性能差はない。ただし伝送できる情報量とフォーマットがちがうよ。
映画サラウンド用途に限れば、HDMI(ARC)ケーブル1本の接続だと最高で配信のドルビーアトモス(ドルビーデジタルプラス)まで全て電送可能。(ドルビーTrue-HDなどのロスレスフォーマットの音声をテレビからAVアンプに出力させるにはe-ARC接続が必須)
光(同軸)デジタルケーブルで電送するやり方だとドルビーデジタルまでとなる。
ドルビーデジタルプラスで再生したい人は要注意だ。
そもそも液晶テレビのHDMI端子がドルビーデジタルプラスに対応してないモデルなら関係ないけどね。(年式、グレードによる)詳しくは↓
それではふたつのHDMIデジタル接続を繋ぎ変える手順を具体的に見ていこう!
液晶テレビとAVアンプをHDMIケーブル1本で接続の具体例
SONYのブラビアでは、音声の途切れが起こるケースをメーカーが認識してる*ソニー公式サイト 今回のケースとは少し違うけど参考になれば…
実際に困ってこの記事にたどりついてくれたあなたも、
「これ…ちょっとウチの症状とちがうんだよな…」と感じながら読んでくれてるはず。
でも、短い文章だから最後まで読んで、上手く回避するヒントにして欲しいんだ。
HDMIは歴史上いちばんエラーとバグが多い接続方法。メーカーの想像以上にユーザーを困らせている規格。
でもお手軽接続で情報量もすごいから悩ましい(^^)/
ぼくの家で音声の途切れが発生しているのは、リビングで使っている、SONYのブラビア40型2015年モデル。
これはHDMI端子がドルビーデジタルプラス非対応のモデルなので、テレビから出力するサラウンド音声はドルビーデジタルまで。
今回はこの状態で映画を見ていたら、音声の途切れが発生した。
症状としては、3~5分に1回くらいの割合で音声がプツっと切れる。
無音の時間は1秒くらいかな?体感としてはしっかり音がなくなるイメージ。
映画を見ていてたまにプツっと音声が切れるのは嫌だ😭
そこで用意するのは光デジタルケーブル(オプティカル)、又は同軸デジタルケーブル。どちらでもいい。
液晶テレビとAVアンプ両方対応していればどちらを選んでもOK。
ブラビアは光デジタル音声出力しかないので、オプティカルケーブルで接続する。
そして、①から②にHDMIケーブルを繋ぎ変える。
AVアンプ側も①から②へ繋ぎ変えよう。
これでおしまい。
HDMI接続はトラブルも多い、原因を探るよりデジタル接続で回避するのもあり
さっそく映画やテレビ番組を見てみよう。
根本的には解決できてないよね。
しかし、HDMIはいろいろ闇が深い規格なんだ。
素人がちょっと考えて対応できるものではないのよ。
これだけでは解決とならないあなたのために、ぼくのサイトで関連していて、問題解決になるかもしれない記事を下に並べたから覗いて欲しい。
映画サラウンド5.1chを楽しむ方法について特化したサイトだから、なんとかあなたのお役に立ちたいんだ…