Windows11のゲームをリアルスピーカーでドルビーアトモス再生して遊びたいけど、Dolby Accessの設定がわからない!という時に読んでね。
「PC+アトモス対応AVアンプ+5.1ch以上のリアルスピーカーシステムを持っているけどゲームのアトモス再生できないよ!どうしたらできる?」の人に最適。
※記事中でWindows11としてますが、恐らくWindows10でも動作します(未検証)
まず、最初にWindows11パソコンで5.1chサラウンド再生をしたいということなら、標準搭載の設定⇒サウンドの機能を変更でOK。
NETFLIXの場合、プレミアムプランで全ての接続機器がドルビーアトモスに対応していて、HDMIで正しく接続さえしていれば、Windows側のサウンド設定がステレオになっていようが、ドルビーアトモスで再生される。
アプリ内で何が行われているのかわからないけどこれは簡単でいい。(こういうの増えて欲しいw)
Dolby Accessのインストールはあくまでパソコンのゲームなどのインタラクティブなドルビーアトモス対応コンテンツを再生するためのサラウンド(立体音響)拡張アプリと覚えておこう。
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Dolby Accessのインストールと設定方法
まず、Windows11の【設定】⇒【サウンド】⇒①【サウンドの詳細設定】⇒②既定のデバイスにチェックがついているAVアンプを指定して③【構成】をクリックすると下記の画面になる。
オーディオチャンネルが選べるので、①【Dolby Atmos for Home Theater】を選択。
Microsoft storeの②【Dolby Access】をクリックすると、ダウンロード画面に飛ぶので入手をクリックしてダウンロード開始。
ダウンロードは無料なので安心して①インストールしよう。
インストールして開くとこの画面。リアルスピーカーのドルビーアトモスホームシアターをやる人は右下のスキップをクリック。
Dolby Access ホーム画面上の①【製品】を選択して②【ホームシアター向けドルビーアトモス】を選択して、使用可能にチェックが入っていればOK。
※チャンネル・アップミキサーはおそらく、フロントLRのみなど、少ないスピーカー構成や、3.1chサウンドバー等を使う場合にスピーカーを疑似的に増やす機能かな?まぁ5.1ch以上のガチ勢には関係ないのでオフでいいよ。
無事インストールして使用可能になっていることを確認したら、
再度①、②、③【構成】の画面へ、
①【Dolby Atmos for Home Theater】を選択して②【次へ】
自分が使っているスピーカーにチェックを入れる。↑は7.1chの場合(誤解を恐れずに言えば、アトモスは天井スピーカー必須ではないよ)
小型スピーカーを使って、サブウーファーに低域をまかせるならチェックは外そう。
最後にしっかり【完了】をクリック。
完了できたら、再度設定ができているか確認してみよう。
【設定 】⇒【サウンド】⇒【プロパティ】の形式を【Dolby Atmos for Home Theater】に。(自動で変更されている場合もあり)
同じく、下段の【立体音響】も【Dolby Atmos for Home Theater】に。(自動で変更されている場合もあり)
Dolby Accessのドルビーアトモスのデモムービーを再生してみよう!
流石にドルビーのホームページで提供されているデモだけあって、どれもクオリティが凄まじい。
特にFORZA HORIZON5のBGMが空間に浮かんで鳴っている感じとか新鮮だ。
自分のオンボロシステムでも「あんたどうしちゃったの?いつもと音がぜんぜん違うじゃんw」と笑ってしまうレベルで音が違うのだ。
ホームシアターでいろんなアトモス収録映画を見てきたけど、映画とはまた違ったアトモスの魅力を感じた。
正直、Windowsのゲーム音響でドルビーアトモスはまだまだ普及には程遠い状況だ。
しかし、その最先端はかなりのレベルに到達している。
ゲームの世界のドルビーアトモス。これからが楽しみでしょうがない。
どんだけ凄いのか実際に自分の耳で体験したい!という人はぼくの移動型ホームシアターで無料体験の予約してみてねー