プロジェクター

クラフト紙は45円の激安プロジェクタースクリーン

くろかわ
くろかわ
プロジェクタークスリーンは白壁派だ。

えいが子
えいが子
白壁派じゃなくて、お金ないんでしょ?
くろかわ
くろかわ
それは認めよう…しかしこのサイトは「世界一お財布に優しい庶民派ホームシアターサイト」としての意地がある

ということで、白壁⇒2500円位の最安値プロジェクタースクリーンの間の選択肢として単価@45円のプロジェクタースクリーン的なものを伝授する。

プロジェクタースクリーンのデビューは白壁でOK

激安中華プロジェクター約8000円と、同時購入で約2500円ぐらいのプロジェクタースクリーンをポンと買えるならそれでいいのだけど、

こんなやつね👆️このプロジェクターのことは知らん(笑)特にオススメではないけど、今Amazonで検索するとスクリーンとのセット販売が流行りなのかな?

そこまで予算がないよ…という人は、家に映せそうな、なんとなく白い壁があれば、まずはそれでも大丈夫なんだよ。(柄や模様がある、凹凸が大きすぎる、色が濃すぎる壁は厳しいよ)

白壁スタートの人は意外と多いし、「生涯白壁」という人もいるぐらいだから安心してほしい。

まずはこれでプロジェクター生活はデビューできる。

でね、

次にもう少し画質良くならんかな…となる日がやってくるわけよ。趣味だからこれはしょうがない(笑)

そんな時に例えばこんな3000以下で買えるスクリーンが欲しくなる

しかし、

「スクリーンまではいらないかなぁ…100インチで常に見るかわからないし、白壁で普通に観れてるし…ちょっと凸凹が気になる程度なんだよなー🤔」

という人もいるだろう。

わかる、その辺の気持ちよくわかるのよ。

あとは…ちょうどプロジェクター投影したい壁が、可愛らしいスヌーピー柄というアンラッキーな人もいるだろう。(スヌーピーは可愛い)

映画がちゃんと観れるように、下地が透けない適度な大きさのスクリーンで隠してしまう選択肢もありだよね。

そこで今回は激安で試せて、もし気に入らなかったとしてもダメージのないクラフト紙スクリーンをオススメしよう。

45円の激安プロジェクタースクリーンの正体はクラフト紙

クラフト紙スクリーン
プッシュピン(画ビョウ)で8点止めでも軽いからいける
これなら賃貸でもOKだ。なるべくシワや折り目をつくらないようにしよう。

クラフト紙がおそらく日本一安い激安プロジェクタースクリーン。

「もっと安い紙あるよ」という意見もあるだろうが、

映画を見るのにふさわしい紙質という条件は外せない。

くろかわ
くろかわ
因みに、先ほど勢いで伝授といってしまったが、ぼくが発見したわけではない。ある日YouTubeを見ていたら…
えいが子
えいが子
要するにパクり…

※クラフト紙スクリーンのアイデアを紹介していたYouTubeチャンネルをリンクで紹介したかったのだけど、見つからず…ごめんなさい。

激安クラフト紙スクリーンのメリットデメリット

白壁VSクラフト紙
上がクラフト紙、下が白壁
こうしてみると、部屋の壁紙は意外と凹凸のあるデザインだ
クラフト紙のいまいちなところ😫

全体にやや暗めの色調になる

一度折ったり、シワになるともどらない

サイズ的に75インチが限界?

経年劣化する、一週間ぐらいでゆがみが出る時もあるからピンと張り直しが必要

クラフト紙のいいところ🙆

日本一安い?!1枚あたり45 円

表面に凹凸が少ないので画質がなめらか、字幕もくっきり

黒色がより黒く映る(有機ELみたいなのを期待しないでねw)

将来的に安いプロジェクタースクリーンを買ったときに、下地として壁に貼っておくと色の表現がさらによくなる。

日本一安いわけだから、弱点もある。

白壁投影と比べてどうか?という視点で言うと…

まず、全体にやや暗めの色調になるんだ。

もとの色が薄い茶色だから白い紙に映したときより暗くなる。

ぼくは今どきのスペックとしては物足りない500ルーメンの明るさの小型プロジェクターを使ってるからけっこう暗くなった。

モバイルプロジェクター
720p500ルーメンの小型プロジェクター
7年目でも快調。でもそろそろ1080p欲しい。
今どき500ルーメンって数字は酷いけど、部屋を暗くすれば70インチぐらいまでギリギリ見れる。
だから中華製のプロジェクター選びで4000ルーメンと5000ルーメンの表記で真剣に悩まなくてOK。
そもそもホントかどうかも怪しい(笑)

プロジェクターには明るさの調整機能って付いてるんだけど、気休め程度なんだよね。

上げていくと、ドットっぽい感じになったり、色が白く飛んでしまう。ムリがあるんだよ。

安っぽい劣化した感じの映りになる。

結局、プロジェクターはもともとの明るさの性能が高いことが大事ですよということ。

そんなわけでメーカーは「うちのは他社のより明るいですよー!」と明るさの表示を競うわけだ。

えいが子
えいが子
ルーメン戦争

部屋を思い切り暗くして観れる人

明るいプロジェクターを持ってる人

にはクラフト紙は向いてるかもしれない。

注意点として、いきなりクラフト紙に投影しただけだと、「なんか暗くなった…色調もおかしいし…」程度の感想しかないと思う。

今まで白い壁に投影していた設定のままだと当然だ。

明るさや、コントラスト、あとホワイトバランス(これけっこう重要)を調整してクラフト紙でいい感じになるようにしてみてほしい。

そうしてから、冷静に比べて見ると…

黒が深い…映画っぽい重厚な表現でカッコいいじゃんとか、

あれ、字幕ハッキリしてない?読みやすい気がする…

人物の肌の質感が綺麗に見えるなど発見はあるはず。

黒が深い
全体に深い色調になり、映画っぽい重厚な表現に適してる
逆に陽光が降り注ぐ晴天のビーチなどは、白壁のほうが美しく気持ちよく再現できるよ

もう好みの世界だから、お部屋の白い壁より、絶対にいいとは断言できないが、灰色みたいな薄い黒の表現が許せないと感じている人は試す価値ありだよ。

クラフト紙プロジェクタースクリーンはどこで買える?

クラフト紙10m

ぼくはカインズホームというホームセンターで買った。

90cm×10メートルでなんと238円という信じられない価格(笑)

今回記事タイトルで、45円のプロジェクタースクリーンとしたのは、まぁ割り算してみると1クスリーンの単価はそのくらいだったから…

えいが子
えいが子
けっ!結局数百円するなら、ちゃんとした激安スクリーン買うのもありだな…

ネットで取り寄せ⇒近くの店舗で購入も可能だから近くにカインズホームある人は便利。

下の図はインチ早見表なんだけど、

いちばん左から、インチ、対角線の長さ、高さ、横幅
クラフト紙の一般的な流通サイズは高さ90cm
映画の上下の黒い帯を考慮しても、75インチ相当のサイズが限界かな…
100インチやりたい人には向いてないよ。

100インチいけるサイズがあるのか、主要なホームセンターに電話して確認してみた。

結果はA4サイズの既製品での流通がほとんど、

まれに、90cm幅の計り売りが可能な店舗があるそうだ。

めんどうならAmazonでも⬇️カインズよりは割高だけど、それでも安いからね。

美しいアウトドアの映画や、野球やサッカーなどのスポーツ鑑賞が好みなら、クラフト紙はやめて、白い紙+画ビョウでもいいし、この記事をきっかけにいろいろ試してみたらいいよ。

さらにステップアップして安スクリーンを買ったときに、クラフト紙を剥がしてはいけない。上から専用スクリーンを貼ろう。下にクラフト紙貼っといて良かった!となる日がくる。ムダではないのだよ…発展性も考えてこの記事を書いている。

今回紹介したように、紙は安い、あんまり光沢が強いと反射でダメだから、その辺り注意して最高の紙を見つけてみよう。

くろかわ
くろかわ
目指せスクリーンソムリエ!
えいが子
えいが子
あわわわ…〆のセリフがダサすぎる!