エプソンのプロジェクター、EH-TW6700の水銀ランプの交換をしたのでお伝えするね。
AmazonでEPSON純正ランプELPLP85を買った。
ぼくは9530円で購入したのだけど、もしかしたら探せば時期によっては8,000円程度でも怪しいメーカーのあるかもしれんけど、その程度の差。
わざわざ光量、寿命などの粗悪品リスクを冒してまで選ぶ意味はないと思うよ(^^)/
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EPSON純正水銀ランプ交換の手順【ELPLP85】
まずこのカバーの横。ネジで1点止めされているので、+ドライバーで簡単に開けることができるよ。
EPSON純正ランプを買うと、もんじゃ焼きのヘラみたいのが一個箱の中に入ってる。
これがマイナスドライバー。
もんじゃ焼きを食べる大きい方を握って、逆の細い方を使ってネジを回す感じだね。
ネジは2個所。
ネジを緩めたら、(ネジは本体から完全に外れない)針金の取っ手を垂直↑に引き上げてとり外せるよ。
これがEPSON純正ランプを取り外したところ…
取り付けは今までの逆の工程でOK。簡単だ。
水銀ランプ交換前と後で明るさや、映像はどう変わる?
左から、2万円の格安中華プロジェクター⇒EPSON TW6700のランプ使用時間3700⇒EPSON TW6700ランプ交換後の比較。
中華プロジェクターがやや不利なのはしょうがないとして、EPSONプロジェクターは新品交換効果はそれなりにあるね。
TW6700Wの取り扱い説明書によると、ランプ交換目安は3400時間。
本体にあるランプ交換インジゲーターがオレンジに点灯すると効果目安ということだけど、今回の3700時間ではとくに表示はでていなかった。
プロジェクターの黄ばみ、偏光板の焼けはランプ交換では改善されないのか?
これは難しい問題だ。
今回ぼくは前のオーナー様が2018年に新品購入して、2023年まで6年間3700時間使用した中古のEPSONプロジェクターを購入した。
まず投影して感じたのは白が白くない…ということ。
ただそれが経年劣化からくるものなのか?単純に3700時間使用したランプの明るさが落ちてきているから色褪せて見えるのか?
これがわからなかった。
例えば約1万円投資してランプ交換しても明るいけど、映像はピントが甘くて黄ばんでる。ということではやりたくない。
皆この判断が難しいのではないだろうか?
上に比較写真を載せたような変化となり、ぼくとしては今回のランプ交換は成功したと思う。
下のような緑の色鮮やかさな映像が映し出されて、さすがEPSON!と感動した。
しかし、交換前はピントもあいにくく、黄色ががり、白が白くない。
これは液晶プロジェクターの宿命ともいわれている、偏光板の焼けからくるものではないのか…
そう思っていたからだ。
ランプの明るさが落ちても、黄色く、暗くなる。
本体の偏光板が焼けても(これは交換部品というよりEPSONに修理依頼となるだろう)、黄色くまたは茶色く、暗くなる。
場合によってはピントもピシャリと合わなく見える。
判断はとても難しいが、この記事の写真などを参考に検討してみて欲しい。