友達に最高の映像を見てもらいたくて、「はいっ!見て!」とヘッドセットを無理やり被らせると「えっ…何も見えないけど…」となる画面すぐ暗くなる問題と、ヘッドセットを置くとすぐにやってくる強制スリープモード。
操作に迷ってWeb検索、ちょっとスマホや、パソコンを見るためにほんの一瞬ヘッドセットを外しただけですぐスリープしてしまい、いちいち物理ボタンを押して蘇生させるのにイライラした経験はあるよね。
「俺様のヘッドセットは誰にも被らせねぇ!」
「寝るとき以外は常に被って生活しています」というならこの記事は読まなくてOK。
それ以外のノーマルユーザーは
これから紹介する①②のステップでクエスト2の使い勝手を良くしてみよう。
目次
①ヘッドセットのセンサーを塞いで無効化、すぐに画面が消えないようにする
ヘッドセットの内側を眺めてみると、レンズ幅を表示する小窓がある。(写真では②の位置)
この部分が接顔センサーとなっていて、ヘッドセットを外すと、センサーが感知して画面が消える仕組みだ。
これがよく観察してみると、消えるのがメチャ早い!
これは厳密にいえばスリープではない、単純に外すと画面だけ消える機能。
スリープに入ったときは横の電源の白いLEDが消えるのでわかる。
レンズ幅を表示する小窓を覆うようにビニールテープなんかをペタッと貼ればOK(^^)/
やり方は👇の動画(8秒)
「レンズ幅の表示が見れなくなっちゃうと不便じゃない?」と思われるかもしれないけど、
大丈夫(^^)/3段階しかないから。
慣れると見た目でもすぐわかるようになるよ。
この状態で被ってから、少し遊んで適当なところでヘッドセットを外してみよう。
今度は画面が消えず、内側からレンズを覗いてみると映像が流れ続けているのが確認できるはず。
②スリープモードタイマーを15分に設定して姿勢変化なしでもスリープさせない…が!
①の対策だけで安心してはいけない。
Metaは超頭脳集団。
①の対策だけでも、とりあえずちょっとジュースを飲む程度ならスリープに入らないのでそのレベルで良ければここで終わりにしてもOK。
しかし、テープ技を使って接顔センサーを無効にしても机の上に放置すると、2分後にスリープモードに入る。
実はクエスト2にはもうひとつセンサーがあって、touchコントローラー及びヘッドセットが完全に放置されて位置情報が変化しないと2分間でスリープモードに入ってしまう。
ヘッドセットを外しても、とにかく絶対にスリープ状態になってほしくないコンテンツ途中などの状況もあるだろう。
でも大丈夫!
位置情報に変化がなかった場合のスリープモードに入るまでの時間を設定変更することができる。(15秒~4時間の調整幅)
やり方は👇の動画(22秒)
この①と②の併せ技で、より長時間スリープモードを無効にすることができるね(^^)/
スリープモードでミラーリングは切断される?ダウンロードも中断される?
ぼくがクエスト2で遊んでいて、スリープに入って困るのは都度ミラーリングが切断されてしまうことぐらいかな。
スリープから復帰したときに、自動的にミラーリングも再接続してくれたら嬉しいんだけど、もちろんそんなことは起こらない。
オキュラスクエスト2のスリープモードのオン・オフは状況で使い分けよう!
というわけで、「ヘッドセット外すと強制スリープモード」を無効にする方法を解説したのだけど、
絶対こうしたほうがいいというわけではない。テープを張るも、剥がすも自由。
両方知ったうえで、みんなの遊び方にあわせて好きな方をチョイスできればいいんじゃないかなぁ(^^)/
あと、バッテリーの消耗という点ではスリープに入らないので、放置するといざ使いたいときに予想外に充電が減っていた…なんてこともよくあるので注意して遊んで欲しい。