YOWHICKプロジェクター12000LM DP02BのAmazonレビューの数が多く、評価もまぁまぁ高いので気になって買ってみた。
今、プロジェクターを初めて買うという人にとって【Amazonベストセラー1位】は魅力的な選択肢に感じると思う。
そこで、YOWHICKプロジェクター12000LM DP02Bの真実を解説してみるよ。
You Tube動画で実際の映像を確認したい人は↓
目次
YOWHICKプロジェクターの12000LMは暗い?
Amazonで実質1万円以下で買えるので商品説明のスペックはいろいろ嘘くさい。
まず、12000ルーメンという明るさについては本当も嘘もない。なぜなら全てがデタラメの中華ルーメンだから。
ぼくが昔所有していた500ルーメン(ANSIルーメンではない)より明らかに暗い12000ルーメンだ。
ぼくはたくさんプロジェクターを使ってきたので、中華プロジェクターに限ると2021年頃の8000ルーメンの2万円プロジェクターより更に暗く感じた。
つまりぼく史上最も暗いプロジェクターを2024年に購入してしまったということになる。
YOWHICKプロジェクター フルHD(1080p)は本当?
これは本当。
通常1万円クラスはフルHD対応と書いておきながらリアル解像度は720pであることも多い。
YOWHICKプロジェクター フルHD(1080p)はホントに1080Pだ。
これはぼくが確認済なので安心してほしい。
ただし明るさが足りなすぎて、せっかくのフルHD解像度も生かされていない映像なのが残念だ。
720p解像度でもいいから明るさを上げてくれたほうが映像の満足度は高くなるような気がする。
だから一万円以下でフルHDだという喜びはあんまりなかったなぁ…
ミニプロジェクターという使い方に特化できる人にはオススメ
結論としては、YOWHICKプロジェクター12000LMはミニプロジェクターというジャンルで70〜90cm程度の近距離投影でつかうものなんだ。
そうすれば、明るさも発色も最低限映画コンテンツなどを楽しめるようになる(^^)
インチ数でいえば30〜40インチ。商品説明を読んでいると100インチでも使えそうに感じてしまうが、そこの説明がないのが誤解をあたえている。
DP02Bが駄目なモデルというわけではなく、大型セダンを買おうとしているのに、軽トラックを購入してしまったという感じw
だから用途によっては買いの人もいる。
キャンピングカー内で小さく投影したい人。(しかし今は安く小型モニターも買えるから…)
どうしても超小型のプロジェクターでないと設置できない場所に使いたい人。
超省エネ性能を求めている人。DP02Bはなんと38wで動く。
それでもぼくのもっている23インチモニターは明るさを低く設定すれば25w程度で動くからあくまでもプロジェクターとしては省エネというレベルだけどね。
結局、予算がなく1万円以下でプロジェクターを買うにはどうしたらいいのか?
これは裏技がある。
まずDP02Bは買わない。(断言)
Amazonはで通常1.5万円〜2.0万円ぐらいで売られている2万円クラスのフルHDプロジェクターが無数に存在する。
ぼくのように毎日Amazonを眺めていると、たまーに66%OFFなどびっくりするディスカウントが行われる。
最初は怖いから手を出さないほうがいいと身構えてしまうが
その後また2万円に戻り、以後ずーっとその価格というモデルが意外とある。
つまり、あれはなんだったのだ?というやつだ。
Amazonには販売期間中ずーっと2万円だけど50%OFFで1万円だよというモデルがあるけれどこれとは明らかに違う。(最初から1万円で販売するスペックでつくられている)
そうではなくて、前述したように2万円スペックで作られたのだけど、諸事情で売り捌きたくなった?みたいな半額セールの商品を狙うのだ。
半額になるくらいだから、問題あるのだろう?デザインがダサくて売れなかったのだろう?直ぐに壊れるのだろう?
そう全部正解かもしれない。
それでもDP02Bを買わずに、2万円崩れプロジェクターを購入したほうが、1万円以下でホームシアターを80インチぐらいの大画面で楽しみたいのならオススメだ。
どうせメーカー保証などミズモノ。壊れる時は壊れる。ぼくは使用頻度が高すぎるので(毎日5時間以上つけっぱなし年間2000時間)
過去に購入した中華プロジェクターは全て1年以内に偏光板が焼けてしまった。
だから全てある意味変なものなのである。
だから最初から性能が低いことがわかっているDP02Bを買うより、もしかしたら…とラッキーがある2万円クラスを買うほうがロマンがあると思わないか?
駄目な2万円クラスでも普通に明るさや色合いはDP02Bを圧倒しているはずだから。