オーディオ機器のワット数は定格出力で考えよう
上のようなAVアンプはわりと一般的だ。
ホームシアターやる場合に、ユーザーが多種多様なスピーカーを取り付けるだろうというのは簡単に想定されるからね。
そんなんでいちいち壊れてたら、メーカー側も対応が面倒だ。
定格130w最大190wと書いてあるAVアンプなら定格で考えればいい。
だからこのアンプは出力130w(6Ω時)
それに対して
センタースピーカーに小型フルレンジスピーカーを接続したとする。
スペックは10w(8Ω)
そんな貧弱な感じの繋いで大丈夫?って思うよね(^^)/
アンプが130wでスピーカーが10w…
これは、極端な例かもしれないけど全く問題ない。
それどころか、ぼくはもっと小さな定格5~10wぐらいのスピーカーも数々使ってきたが壊れたことは一度もない。
実際のシステムはこんな感じ👇
AVアンプの定格を下回るスピーカーを接続しても常識の範囲の音量で使うなら問題なし
今回のぼくのシステムを見て少し安心してくれたかな?
この8センチのフルレンジスピーカーは、以前は車内でカーオーディオのリアに使っていた。
その時も灼熱の車内で定格80wの中華のデジタルアンプに接続してかなり爆音で鳴らしていた。思えばかなり酷使してきた。
スピーカーが逝くときというのは単純に大音量でコイルが焼けることより、例えば高域専用のツーイーターにフィルターを通さず、フルレンジの信号が入ってしまった時などが多いんだ。(アルパインのセパレートSP破壊歴あり)
だからさ、普通に5.1chサラウンドをやろうとしてスピーカーを探すとき、まぁ比較的小型のスピーカーを適当に選んだとしても大丈夫なんだよ😃
小型の15w8Ωぐらい~ブックシェルフの30w6Ωぐらいのスピーカーがゴロゴロあるから安心して使えばいいよ。
インピーダンスについても併せて理解しておこう👇️
ぼくの経験からしたら、それは十分範囲内。
だから、耐入力ワット数でスピーカー選びに頭を悩ませる必要はないはずだ。
一般家庭で音楽鳴らして出力10w超えとかないから…
これ誤解がある所なんだけど、常時10wを超える出力は近所迷惑で普通の感覚では出せないと思うよ。
どうかな?少しはワット数について謎が解けたかな。
このワット数の問題って、初めて遭遇したとき、とっても不安。
お金出してスピーカー買ったのに、
あれっ、このスピーカー使えるかな?このアンプには合わないかな?ってなったら嫌だよね。
でも音響機器にはある程度許容する幅があるということが分かったと思う。
ワット数にそこまで神経質にならなくていいということがわかれば、あとは楽しむだけ。
でも、音量は自己責任でやってね。
「最大音量にしたらスピーカー壊れたんだけど!」
というのはノークレームで(^^)/
サラウンドに興味を持ってくれた映画好きの人は、これも読んでくれ↓
映画を楽しむのに決まりはない!
でも、今より少しだけいい音で観れたら…
その方法はぼくのサイトに書いてある。
いろいろ読んで映画音響を楽しんでね(^^)/
この記事おわり!
ぼくの映画館使用AVアンプ👇この価格でアトモス対応の神機