この度は「サラウンドマット」SM-01をお買い上げ頂きありがとうございます。
製品の保証期間はお買い上げから1年です。
映画や、ゲーム、YouTube、音楽などのコンテンツを楽しんで頂きたく開発した製品です。
使い方、保証、修理等でご相談があれば、取扱説明書最下部にございます、お問い合わせページからお気軽にメールでお願い致します。
「サラウンドマット」の接続方法
音声がサラウンド(5.1chなどのマルチチャンネル)で収録されたコンテンツを楽しむ為には、必ず5.1ch以上のAVアンプをご用意下さい
AVアンプのフロントLR、サラウンドLRの各端子に+-をしっかり確認して本機のスピーカーケーブルをそれぞれ接続します。
※ステレオ2.0chアンプにフロントLRケーブルだけを接続することで通常のステレオスピーカーとして使用することも可能です。
接続は以上です。
「サラウンドマット」の視聴位置
ラグマットの「目印シール」の位置に後頭部が来るように(サラウンドスピーカーLRを直線で結んだラインより前)して視聴するとサラウンド感が最適になります。
※上記は好みです、まずはマットのド真ん中でスピーカーまでの距離が等距離になるところで調整しましょう(^^♪
視聴高さですが、寝っ転がるより、座面高40cmぐらいのチェアに座って視聴したほうが音の広がりは豊かですが、お好みでいろいろお試しください。
参考動画👇
AVアンプの各種設定
メーカーにより、リスニングモードやエフェクトの名称、機能などに多少の違いがあります。
そして結局のところ各種エフェクトやモードというのは個人の感覚によるところが大きいので正解はありません。
リアルサラウンドを日頃から楽しまれている方は、お好みのモードでお使い下さい。
以下に、「サラウンドマット」推奨のセッティングを記しておきます。参考にしていただけたら幸いです。
主にDENON、ONKYOのAVアンプを例に解説します。
AVアンプ付属マイクによる自動音場補正機能を使う場合
お部屋の環境によってサラウンド音響は変化します。可能であれば、測定マイクを使って音響特性を整え、各スピーカーからの音量、距離を測定して補正しましょう。※参考資料👇
「サラウンドマット」はAVアンプの調整機能を使わなくても、良好なサラウンド感が得られるように設計されていますが、
より良いサラウンド体験のためにも、
自動音場補正機能の使用を強くお勧めします
マイク測定が終わりましたら、
MultEQ XT:Reference
ダイナミックEQ-オフ
ダイナミックボリューム-オフ
にしてAVアンプの設定を完了させてください。
「サラウンドマット」はダイナミックEQ、ダイナミックボリューム等のエフェクト機能はオフを推奨しています。
次に、
・サブウーファーを使わない場合のセッティング
「セットアップ」⇒「スピーカー」⇒「マニュアルセッティング」⇒「スピーカーの構成」から、
フロント-大、サラウンド-大とどちらも大に設定してフルレンジで鳴らします。
設定したら念のため「クロスオーバー設定」を開いて、フロントとサラウンドが共にフルレンジとなっていることを確認しましょう。
※距離と音量については、実測値と多少ズレがあっても、マイク測定結果に従い特に変更の必要はありません。
サブウーファーを使わずに「サラウンドマット」のみで楽しむ場合の設定は以上となります。
・サブウーファーを使う場合のセッティング
「セットアップ」⇒「スピーカー」⇒「マニュアルセッティング」⇒「スピーカーの構成」から、サブウーファー「有り」、フロント「小」サラウンド「小」になっていることを確認します。(AVアンプの自動音場補正機能を使うと、そのように設定されているはずです)
次に、「クロスオーバー設定」を開き
フロント 100hz
サラウンド 100hz
と設定します。
※距離と音量については、実測値と多少ズレがあっても、マイク測定結果に従い特に変更の必要はありません。
サブウーファーを使って「サラウンドマット」を楽しむ場合の設定は以上となります。
・自動音場補正機能を使わず、手動(マニュアル)で距離と音量レベルを入力する場合以下を目安に設定してください。
スピーカーの距離(cm)*「スピーカー」⇒「マニュアルセットアップ」⇒「距離」から設定できます。
フロントL 120 フロントR 120 サラウンドL 120 サラウンドR 120
スピーカーのレベル(dB) *「スピーカー」⇒「マニュアルセットアップ」⇒「レベル」⇒「テストトーン開始」から設定できます。
フロントL 0.0 フロントR 0.0 サラウンドL +4.0 サラウンドR +4.0
「サラウンドマット」おすすめのリスニングモード
5.1chアンプをお使いの場合は「ドルビーデジタルプラス」「ドルビーTrue-HD」など、入力信号が自動で表示される、
「direct」入力モード
アトモス対応アンプの場合も
「direct」入力モード
トップスピーカーやサラウンドバックスピーカーなど5.1chを越えてスピーカーを増設される場合は、
「ドルビーサラウンド」モード
がオススメです