特別なDIYは不要。
車にAUX入力さえあれば、USB-DACを接続して簡単にハイレゾ再生する方法があるよ。
カーオーディオってすぐアクセサリー電源(ACC)から電源とれとか、ヒューズBOX開けて電源とれとか、慣れてないとけっこう怖いよね。
今回はそういう難しい作業抜きで高音質な音源をカーオーディオに入力する方法だけ解説するよ。
分かりやすいように、動画(5分の超低クオリティー)を作ったからまずみてくれ👇
車にUSB-DACをAUX接続する方法
今回はAndroidで解説するけど、途中に挟まるアダプターが変わるだけで、iPhoneユーザーも参考になるから安心して欲しい。
まず、スマホにOTGケーブルを挿す。こんなやつ👇
iPhoneは純正のこれが安心👆怪しい中華ものならもっと安いのあるけど、ぼくは試してないからなんとも言えない…
さらにUSB-DACと接続。
そしてUSB-DACのヘッドフォン出力から6.4mm⇒3.5mmステレオミニプラグに変換して、車のAUX入力に挿すだけでおしまい。
6.4mm⇒3.5mmステレオミニプラグに変換するアダプターは最近のUSB-DACには付属してくることが多いから買わなくても大丈夫かな。
必要ならステレオミニのケーブルだけ買ったほうがいいね。
単純に接続をもっと詳しく知りたい人はこの記事を👇️
因みにぼくの使ってるUSB-DACはZEN-DAC。
おそらく今いちばん人気のモデル。
スマホを充電しながらハイレゾ再生する方法
USB-DACが使えるようになったのは嬉しいけど、どうせならスマホを充電しながらハイレゾ再生したいというのがドライバーの気持ちだよね?
そこで、これが活躍する。
Amazonとかで見るといくつも同じような商品がでてくる、好きなものを買おう。
ぼくはこれしか使ったことない。
これを単純にスマホとUSB-DACの間に割り込ませれば準備完了。
そしてUSBタイプCの給電さえ挿してしてあげればOK。
これでUSB-DACにもスマホにも、両方に電力が供給されて使える。
スマホはゆっくりとだけど充電されていく。
これでバッテリー消費を気にせず使えるね。
「でもこれ給電しながらじゃないと使えないオチ?」という疑問を持つ人もいるだろう。
安心してくれ。これは給電しなくても、普通のOTGケーブルとして使える。
その場合はスマホのバッテリーの減りが早いけど、USBバスパワーでUSB-DACは普通に動くよ。
あとはねぇ…「この接続ってFLACとか特別な音楽ファイル形式しか再生できないの?」という疑問をもつ人もいるかもしれないけど、ダイジョブ!
基本的にスマホから出る音は全て出力される。YouTubeも、各種音楽ファイルも、スマホで再生できる音は全てスマホより高音質で出力されると考えればいい。
これはやってみないとわからない。複数あるなら一番ノイズが載らない場所から給電しよう。例えばUSBコンセントアダプターによっても多少変化する。PD65W充電器だとノイズ多めだったけど、よくわかんない100円で買えるような2Aぐらいの充電器のほうがノイズが少ないということもあった。
RCAライン伝送とかだとハイボルテージのほうがノイズが載りにくいとかあるけど、充電に関してはノイズっぽくなるのかな?
ぼくも経験あるけど、車内全部ノイズが載るなら、モバイルバッテリーで給電するという手もある。モバイルバッテリーは独立してるから複雑なノイズ問題は起きにくいよ(^^)/
ちょっとマニアックになるけど、ぼくはこれを使ってる。
これを経由するとノイズは感じない。
車でコンセント使いたい!という人は↓の動画見てね
車内で高音質で映画を見たいひとは参考にしてね↓