ホームシアター

【2025年最新】本格的なサラウンドホームシアター(ドルビーアトモス対応)を庶民が低予算で作る方法

2025年、最新のホームシアターの始め方、作り方を完全に解説します(^^♪

ぼくはホームシアターオタクなので、夢中なものにはこだわります。

本格的なドルビーアトモスホームシアターというと、高額なスピーカーや、AVアンプを購入しないと…と思われるかもしれませんが、

この記事が役に立つ方のご予算は5万円~100万円ぐらいの方です

「うっ!やけに予算に幅があるじゃないか…」と思われるかもしれませんね。

でも安心してください、たとえ5万円~でも大丈夫、100万円もあれば…さらにスクリーンも、プロジェクターも映画サラウンドも素晴らしい夢のようなホームシアターは作れます。

例えばぼくは、過去にジャンクの寄せ集め、2万円以下でやったことあります↓

でもこの記事を読む皆様は、いや…これはちょっと貧乏臭くて嫌だなと思うと思います(^^♪

でも、今は同じ場所(和室)でこんな感じです↓

70インチスクリーンとプロジェクター、天井スピーカーを含め7.1.4chという本格的なシステムでおそらく映像+音響で総額50万円近いと思います。でも10年以上前に購入しているサブウーファーとかAVアンプも現役で活躍しているので、大人が趣味に投じた15年がかりの50万円!と考えたら庶民の範囲と思います(^^)

でも予算5万円という場合は、映像(スクリーン)の部分は今お持ちのテレビをに映像を映していただくという感じで、まずは音響に5万円~ぐらいで始めてみましょうという感じですね。

ちなみにぼくの映画館では【映像】と【音響】では【音響】にウェイトと置いています。

一般的に重要度は同じです。【音響】に拘るのは、単純にぼくの好みですw

皆さんも 【映像】と【音響】 のバランスは十人十色で大丈夫ですが、

よほどの大金持ちでなければ、 【映像】と【音響】 一度にすべては予算的に無理です。

ホームシアターは、昔のドラクエのようなロールプレイングゲーム(育てゲー)だと思ってください。

裏ワザを使って、いきなり全員レベル100のパーティーでプレイしても、なんかつまんないですよね。

ホームシアターは大人が夢中になれる素晴らしい趣味だと思います。ですから最初は5万円ぐらいから始めても、その後毎年5万円ぐらいは毎年使って、プロジェクター、スピーカー、AVアンプ等々システム構成をリッチにしていくことも十分に予想されます。(というかほぼそうなります)

いきなり何十万も投じる方もいます。それも有意義なお金の使い方と思います。

貯金だけして、加齢で耳も目も衰えてしまったらもったいない。見えるうちに…聴こえるるうちに…

のんびりペースで10年後には総額50万円使っちゃったけど、超幸せ(^^♪という日が来ます。

長~い目で見て、ゆっくりと育てていくことができる、まさにお亡くなり直前まで楽しめる最高の趣味です(^^♪

前置きが長くなりましたが、超長いホームシアターの始め方を解説していきます。

DolbyAtmosホームシアターを始めるのに必要なもの

①DolbyAtmos対応AVアンプ

2025年~ホームシアターを始めるのであれば、AVアンプはドルビーアトモス対応のものを選びましょう。

予算別に3つ紹介します(15万、7万、3万)

全てAtmos対応AVアンプです。

ぼくのいちばんのオススメは、ぼくも愛用しているこちら↓

価格は約15万円と高価ですが、

現代の最新のホームシアターの音響のほぼ全てが叶います(^^♪

そう考えると、業界では超コスパ機として人気となっています。

この1台で9chのシステム(7.1.2ch等)

さらにステレオパワーアンプ増設で11chのシステムまで発展可能です(7.1.4ch等)

7.14chまでやれたらホームシアター趣味のチャンネル数は十分です(^^)

次に約7万円のこちら↓

こちらは7chアンプなので、スピーカー構成としては最大で7.1chか5.1.2chのいづれかを、お好みで選んで楽しむことになります。

正解はありませんが、自分はどっちがすきなのか?を知るヒントになる動画がコチラ↓です

最後に、いちばん予算を抑えてスタートできるのが中古AVアンプです。

前述したDolbyAtmos対応AVアンプということだと、不具合のない、ちゃんと使えるもので3万円〜が相場です。

中古で1.5万円などで販売されているAVアンプはAtmos以前のものや、リモコン、電源ケーブル、音場測定マイク欠品、ジャンク扱い等でハードル高いので初めての方は3万円以上のものから選ぶのが無難です。

②スピーカー

まず、AVアンプと接続できるスピーカーとできないスピーカーがあります(^^♪

接続できるスピーカーはパッシブスピーカーとよばれる、スピーカーケーブルを挿せる作りになっているスピーカーです。

接続できないスピーカーは、※サウンドバーやアクティブ(パワード)とよばれる、スピーカーの中にアンプを内蔵している作りになっているスピーカーです。

※例外的に高級なAVアンプはプリアウト出力を備えているものもあり、アンプ内蔵スピーカーを使うこともできますが、ここでは入門用知識としてできないものとします(^^♪↓

5chや7chに用いるスピーカーは、購入前に必ずパッシブスピーカーであることを確認してから購入しましょう。(スピーカー端子とスピーカーケーブルで接続)

そして重低音を鳴らすサブウーファーで注意です!

.1ch(重低音専用チャンネル)のサブウーファーはアクティブ(パワード) サブウーファーというアンプ内蔵型を使うのが一般的です。 (プリアウト端子とラインケーブルで接続)

いちばんよくあるお問い合わせは5.1サラウンドシステムのセンターとして今リビングで使っているソニーの高級なサウンドバーを使いたい。という質問です(^^♪

答えは「申し訳ありません、使えないのでサウンドバーは寝室などで有効活用してください」となります。

まず、ある程度予算のある方や、既に立派なメインスピーカーを所有してオーディオ趣味をされてる方は↓の動画をご覧ください(^^)

いや!こんなん予算的に無理という方、現在音楽再生用のスピーカーを持ってない方にはペアで1.5万円のスピーカーをご紹介します。

まずはDENONのSC-M41をフロントスピーカーとして始めるというのもオススメです。

同じようなサイズ、ウーファー部が11.5〜16.5センチあるようなブックシェルフスピーカーなら何でもOKです。(価格帯として、1.5〜5万円ぐらいすると思います)

欲を言えば、13センチ以上の、見た目の形、色が好みのものを選んで頂きたいです(^^)

見た目は音と同じくらい重要で、長い付き合いになる可能性が高いので、自分の感性でいいな…と思えるものを優先するのがポイントです。

JBL STAGE A130、このあたりの大きさから、やや重めの映画の音がリアルに感じます

小型ブックシェルフをメインスピーカーに使うシステムで楽しんだ後、メインのスピーカーをグレードアップしたいなと思えば、トールボーイスピーカーを購入もおすすめです(^^♪

JBL STAGE A180、初めてトールボーイが届くと箱の巨大さに驚きます(^^♪

メインにトールボーイスピーカーを導入することで、今までフロントスピーカーとして使っていたブックシェルフスピーカーは後ろに回してサラウンドスピーカー、サラウンドバックスピーカーとして活用できるので全く無駄になりません。

さらに、同じメーカーの同じモデルであれば、音色やデザインが統一されて気持ち良いマイシアターが誕生しますね。

統一は理想ですが、もちろんごちゃまぜのサラウンドシステムでもホームシアターは楽しめますので安心してください(^^♪

③AmazonファイヤーTVスティック(動画ストリーミング端末)

結論を言うと…AmazonファイヤーTVスティック、AppleTV4Kのいづれかを購入してください。

↑上の写真はぼくの持っているもののほんの一部です(^^♪つまり病的にヤバいヤツですwなのでよくわからんという方はこの記事を参考にして購入で大丈夫ですよ。

「ぼくの映画館」で解説しているような、AVアンプを使った庶民の本格的なホームシアターを実現するならこのような専用の動画ストリーミング端末はほぼ必須です。

*注意、ドルビーアトモスサラウンドも5.1.2chまででとりあえず安価に始めたいという方はファイヤースティック系を、少しお金かかっても7.1.4chドルビーアトモスなど本格的に高音質にやりたい方はAppleTV4k(第3世代)以降を購入がおすすめです(^^♪

ちょっとマニアックな内容になりますが、実はドルビーアトモスには公開されていない細かいスペック差があります↓

最新の液晶大型テレビを持っている方

最新の液晶大型テレビ内蔵OSの動画アプリがTVリモコンの操作もサクサクで最高!というレベルの方はとりあえず不便、限界を感じるまでテレビ内蔵OSを使うとして③を省略して始めるのも可能です。

その場合はAVアンプとテレビをHDMIケーブルでARC(eARC)接続で始めることになります。

「えっ!ぼくの家のテレビには内蔵OSが搭載されていて、ファイヤースティックなんかなくてもYouTube、NETFLIX、Disneyプラス全部見れるよ!わざわざ1万円とか出して買うの無駄じゃない?」

「Amazonの格安2万円以下のプロジェクターを持ってるけど、そこにAndroidTVのようなアプリが内蔵されていて、普通に操作できて使えるよ!」

という意見が聞こえてきそうですが、AVアンプに直接接続する再生デバイスとして必要なのです。

テレビ内蔵、プロジェクター内蔵のOSというのは基本的にそれ単体で楽しむために搭載されています。そのためAVアンプを活用したシステムではサラウンド機能や、ドルビーアトモスを最高音質で使えない、対応フォーマットが使えないことが多いのです。

この仕組みがサラウンドのホームシアターをやっていないと非常にわかりにくいのです。

ぼくの説明が下手くそすぎて、年間を通してYouTubeのコメント欄に届く「何故ファイヤースティックが必要なのですか?」という質問に上手く答えられないのが悩みです(^^♪

4Kでの映像出力ができない環境の方で予算をとにかく抑えたい人は、

Amazon Fire TV Stick HDという安価なモデル

予算はがんばれるので、とにかく音も映像も最高をという方はAppleTV4K

ここまで①スピーカー②AVアンプ③動画ストリーミング端末が揃えば、テレビを持っている方ならもうホームシアターを始められます(^^♪

④映画を映す大画面(テレビ、プロジェクター等)

ホームシアターの映像を楽しむ画面については、まったく何も持ってないという方は少ないと思うのでなんでも良いといえば何でもよいのですが、

ポイントは大画面です!

でも120インチとかやらないとホームシアター失格なのか?といえば全然そんなことないです(^^♪

ちなみに庶民のホームシアターチャンネル「ぼくの映画館」でアンケートを取った結果がコチラです↓

このデータを見ていただいて安心されたと思います。

映画館っぽくということであれば最低50インチ以上~大きいほど嬉しいです。

これぼくの車(世界一小さな映画館)ですが、スクリーンが50インチです。

この設計をして5ナンバー普通車の限界は50インチであることを知りましたw

暗くすると…至近距離から視聴しますので画角としてはかなり大きく迫力あります。

これに7.1chの音響が加われば立派に映画館の雰囲気になります。

ぼくのメインシアターの和室は70インチです。

でも視聴距離が1.5mほどなので視界いっぱい、7.1.4chドルビーアトモス音響も併わさり映画館の迫力です(^^♪

この記事を読むまでは、本格的にホームシアターやるなら画面は最低100インチ以上じゃなきゃ笑われるかも?…と思っていた方もいらっしゃると思います。

大きいほど嬉しいですが、視聴距離との関係が大切です。せま~いお部屋でこじんまり大迫力のシアターを作るのも楽しいですよ。

もちろん予算があって、広いお部屋なら120~に挑戦してほしいです(^^♪

DolbyAtmosホームシアター機器の接続方法

①~④までの必要機器がお部屋に揃ったら、次は接続ですね(^^♪

いきなり↑上の写真のようにはなりませんのでご安心ください。2~3年後のタコ足イメージです(^^♪

オーディオに強くこだわりがある方でアンプ等はせめて独立電源からとりたい!という方はそのようにしていただければOKです。

ここではぼくのように生活に必要な程度のタコ足はOKさ!という一般人のスタンダードなやり方で解説します。(ぼくもAVアンプだけコンセントに直に挿したりはしてます、なんとなくです精神的に良さそう程度の理由です)

①~④の必要機器の接続作業はとても簡単なのですが、何故そう繋ぐのか?の理屈はとても難しいので結論としてこう繋ぎましょうという結論をお伝えします。

すべての方におすすめの接続順は③ファイヤースティック→①AVアンプ→④画面(テレビ、プロジェクター)です。あれっ、②のスピーカーは?

これは①AVアンプのスピーカー端子→②スピーカーと接続します

つまり①AVアンプを中心にしてそこから直接 ③ファイヤースティック、 ④画面(テレビ、プロジェクター)、 ②スピーカーに接続されているわけです。

①AVアンプをど真ん中に置いてイメージしていただければわかりやすいです。

↑AVアンプ背面はややこしい感じに見えます。

ここに必要機器を接続すると…↓のようになります。

AVアンプとファイヤースティック系の接続方法

【HDMI IN】という差し込み口が並んでいます。

上の写真では【4 GAME】という差し込み口にファイヤースティックを挿しています。

HDMI INはどこに挿してもOKです。感覚的に覚えやすい名前がふってあるところでいいですよ(^^)/

ファイヤースティツクを 【4 GAME】 に挿したら、AVアンプのリモコンの 【GAME】というボタンを押して入力切替をすると、画面にファイヤースティツクの映像と音声が出力される仕組みです。

【5 MEDIA PLAYER 】にPS5を挿したとします。

AVアンプの リモコンで【GAME】と【MEDIA PLAYER 】 を押して切り換えることで ファイヤースティツクとPS5を瞬時に切り替えて遊ぶことができます(^^♪

つまり、AVアンプに 【HDMI IN】 が1~5まで5つ備わっていれば、最大5台の再生端末を接続してセレクターとして機能させることができます。

AVアンプとテレビ・プロジェクターの接続方法

※テレビを中心として操作する場合にテレビとAVアンプをARC接続して使う方法もありますが、ここでは最高音質を実現できるAVアンプを中心に構成する接続方法を解説します。

AVアンプ【HDMI OUT】という差し込み口にHDMIケーブルを差し込みます。

HDMIケーブルのもう一方をお使いのテレビ、モニター、プロジェクターの 【HDMI IN】 という差し込み口に挿します。

お使いの映像デバイス(テレビ等)に複数の 【HDMI IN】 がある場合もどこに挿してもOKです。

注意していただきたいのは、先ほどのAVアンプで入力機器のセレクターとして操作したのと同じように、

テレビなどの映像デバイスもリモコンで【HDMI1】とか【HDMI2】とか接続に対応した入力を選ぶようにしてください(^^)/

AVアンプと各スピーカーの接続方法

まず、AVアンプと接続できるスピーカーとできないスピーカーがあります(^^♪

接続できるスピーカーはパッシブスピーカーとよばれる、スピーカーケーブルを挿せる作りになっているスピーカーです。

あれっ!、続きないじゃん!と思われるかもしれませんが、随時加筆していきます。

申し訳ございませんが、しばしお時間くださいませ。