2023年ファイヤースティックをAVアンプ(他の対応再生機器も可)に直挿しすると、Amazon MusicのULTRA HD(ハイレゾ)楽曲は最高24bit/192khz再生になる。(ノーマル、4KMax共通)
動画でも見れるよ↓
AmazonMusicの世界ではCD音質16bit/44.1khzを【HD】と表示される。
CD音質を越える、24bit/48khz〜192khzで収録されてるハイレゾ音源は【ULTRA HD】と表示される。
一般的には、量子化ビット数/サンプリング周波数のいづれか一方でもCD音質を越えたものをハイレゾと呼んでいる。
だから定義としては16bit/48khzでもハイレゾと呼べるんだけど…
ぶっちゃけそんなハイレゾはあんまり嬉しくない。
ぼくはおそらく音質差を聞き分ける耳をもってない。
ブラインドで実験したら、多くの楽曲でCDとハイレゾを聞き分けることもできないのだろうけど…
ただブラシーボ効果も含めて、CD音質とハイレゾ24bit/96khzはビミョーに差を感じることがある。
ぼく的にハイレゾが高音質に感じるのは、高いサンプリング周波数よりも、量子化ビット数なわけよ。←聴覚上の確信はないw
だから16bitならCD音源という認識だし、24bitならハイレゾと認定したい派。
AmazonミュージックのウルトラHD楽曲はほとんど24bit/96khzもしくは、24bit/48khzで配信されている。
ファイヤースティック第3世代ノーマル、4KMAXではフルスペックのハイレゾで音楽が楽しめるようになって嬉しい(^^)(それ以前のモデルは未検証)
一般に高域、高域と言われるけど、ぼくは低域の締まりにハイレゾの魅力を感じるタイプ。
もちろんスピーカーの性能や設置にもよるんだけど、だいたいね。
世界は広くて、頭のいい専門家がハイレゾは意味がない(人間には認識できない)と証明した人がいるとか、いろいろ噂があるけど、
まぁ、実際の音を聞いてみたらいいよ。
目次
Amazon Music とファイヤーTVスティックでハイレゾを楽しむ方法
なんでこんな記事を書いたかというと、
ぼくみたいに、ホームシアター趣味の人が、気軽にハイレゾ音楽を楽しむ方法を考えてたわけ。
まず再生デバイスとしては、やはりAmazonプライムビデオやNetflix、YouTubeなんかを楽しむのにファイヤースティック使ってる人が多いんじゃないかな?と思った。
ぼくなんか9本持ってるからね。(ノーマルと旧4Kと4KMaxとか家の中で行方不明含む)
でね、
iPhoneでイヤホンから簡単に聞くというのもあるけど、なんか物足りないし、ポータブルアンプとかDACとかこだわればすぐ1~2万するし…
やっぱりゼロからだとハードル高い。
しかし、趣味でホームシアターをやってる人には、ハイレゾ環境は、手を伸ばせば届きそうな、意外と近いところにある。
例えば、ぼくみたいに、AVアンプがあってスピーカーも一応ある。
ファイヤースティックがあって、ふだんからAmazonプライムビデオ見たり、Amazonで翌日着でBlu-ray映画作品とか日用品を買ったりしてるから、月額500円払ってプライム会員にもなっている。
そんな環境の人がとりあえずハイレゾやってみるか?という場合は、AmazonミュージックUnlimited(月額780円*プライム会員)がいいんじゃないかな(^^)/
ぼくの場合はプライム会費500円+Amazonミュージック Unlimited 会費780円=1280円?になるよ。
次に考えるのが、自分の家の再生環境がハイレゾに対応してるかな?ということ。
まず、ファイヤースティック内のアプリでAmazonMusicを使うのがメインになる。
AVアンプのHDMI入力に挿して準備完了…
ふだんから映画を、ロスレスのドルビーtrue-HD(24bit/192khz)音声で5.1chやアトモス再生しているからAVアンプは余裕で対応してる。
最後にスピーカーだが、フロントスピーカーは高音域が40khzぐらいまで出ればOK。(以前は、だいたい40khzぐらいまで出せればハイレゾのロゴ付けて売られたよね)
さらにホームシアターなのでサブウーファーを鳴らしても、ワイドレンジにハイレゾ音楽が楽しめる。
Amazon MusicのファイヤーTVスティック音質設定と確認方法
①AVアンプのようなハイレゾ対応の音響システムのHDMI入力にファイヤースティックを挿す。
②Amazon musicHDのホーム画面の上のメニューを右に進んでいき、アカウントのマークのところでクリック。
すると「音質」という項目が展開されるから↓を押してカーソルを移動させ、「音質」をクリック。
するとこの画面が表示されるので、「ultraHDを有効にする」のチェックをオンにする。
これ初期設定ではオフだから気を付けよう。
「現在の音質」でも24bit/192khzが確認できるようになる。
合わせてAVアンプの入力情報でも確認すれば間違いない。
「そもそも上の写真みたいに左下にこんな表示がでないけど…どうなってんの?」
という人は下にアイコンが並んでるところの「i]を押すと音質という項目がでるからこれを押すと、
この画面、「ストリーミング情報を有効にする」をオンにすることで左下に各種パラメーターが表示される。
これも、購入時の初期設定では隠されているから、我々のような音響マニアは結局少数派ということなのだろう。
ファイヤースティックのハイレゾ再生についての変遷
※以下は当時のぼくの記事です
だいたい2019~2020年頃の情報を調べると、ファイヤースティックは16bit/48khzまで対応だったような記事が多い。
また、Amazon公式の製品仕様が「16/24bitサンプリングレート96khz」となっていた。米国では24bitという記載も…
まあ、製品仕様を越えることはあり得ないというのがぼくの考えだから、2021年4月に追加購入した第3世代ノーマルスティックや、4Kモデルがいつからか16bit/192khzになってるのも不思議。
また、ぼくには原因がわからないけど、今回の実験中、古いAVアンプや、LGのスピーカーさえ付いていないPCモニター、HDMI分配器に挿すと24bit/192khzと表示されたりした。
「端末の性能」「現在の音質」共にそうなった。
が、恐らくこれは実際には再生されていない。AVアンプの入力を確認したら48khzだったりしたからね。
これはぼくの勝手な妄想だけど、ホントは現行ファイヤースティックには本来24bit/192khzまで対応のスペックがあるんではないだろうか?
それが例えばAmazonMusicのアプリ側で制限されているとかね。
もし詳しい方いたら、問い合わせページからコメント頂けると助かります。
とにかく操作性とか使い勝手でファイヤースティックアプリで楽しむのが最高と思っているから、音の違いがわかるのか?は別にして、正式に24bit/192khz対応する日が来ることを願うばかりだ。※現在は対応済
手軽に定額制ハイレゾ楽曲のストリーミングサービスを利用するには?
というわけで、ぼくにとってけっこう敷居の高かった、お家で無限にハイレゾ再生の夢が、ファイヤースティックで実現した。
費用は月額780円(プライム会員で)
無料期間も定期的にあるみたいだから、とりあえずこの記事を読んで気になった人は登録してみるといいんじゃないかな。
有料だから当然だけど、うっとうしい広告が出ないのもいい(^^)/
実は、ぼくはファイヤースティック以外でもAmazonミュージックを楽しんでいる。
⭐PCのUSBからFOSTEXのDACを経由して24bit/96khz再生👈音の良さ、操作性共にこれが最強!好きな外部DACでシステムを組めば、 AVアンプのDAC部で再生するより高音質化できる
⭐DENONのアンプ機能HEOSを利用して、ストリーミングで24bit/192khz再生👈フルスペックのハイレゾが再生できるけど、HEOSアプリのUIの操作性が厳しすぎてほとんど使っていない。
⭐HEOS、alexa、Amazonミュージックの3つのアプリを連携させて、AVアンプにキャストして16bit/44.1khz再生👈音質はHDまでに制限かかるけど、スマホ操作でお手軽に高音質おススメ!
このあたりも、それぞれに良さと闇があるので今後記事にしていこうと思うよ。
もしファイヤースティック持ってなくても、HEOS対応機器があればスマホで操作できる方法👇これいいよ(^^)/