2022年5月ぐらいからオーディオ製品、特にぼくの分野だと低価格帯スピーカーやAVアンプのAmazon価格の実質的な値上げが目立つね。
世界がどんな仕組みかよくわからんけど、ガソリン高騰、半導体不足、流通コストアップと世界的に全てが値上がりムード。
庶民のホームシアターサイトとして、数年にわたり、年低価格帯のホームシアター製品の相場を見つめてきたぼくとしては辛い状況ではある。
オーディオ値上げは実際にどれくらい?実例紹介
新品で買える、ホームシアターに使える低価格スピーカーとして「ぼくの映画館」でオススメしてきたYAMAHAのスピーカーの現在の状況を見てみると、(2022年5月22日時点のもので変動します)
ぼくは2980円ぐらいで買えるサラウンドスピーカーとしてオススメしてきたわけだけど、記事を書いてる時点で6800円になっている。ブログを読んで下さった方からコメントで教えてもらうまでこの価格高騰に気がついていなかった。
次に世界最安値級のセンタースピーカー
ぼくが2021年に45000円で購入したドルビーアトモス対応AVアンプX1600Hも値上がり、品切れが頻発してる。
オーディオ値上がり、在庫不足で買えない時は実店舗の中古も視野に探そう
以前からオススメしてきた、最安値でホームシアターを構築するのにハードオフなどの実店舗の中古(ジャンク含む)オーディオ製品。
特にオススメなのはハードオフの中でも、展示在庫の多い店舗の3000円前後で販売されているスピーカーや、たまーに掘り出し物のある1万~3万円ぐらいのAVアンプ。
オーディオ製品の値上げは今後も続く?
今、コロナ⇒ロシア問題とそれらしいニュースが多いから先行き不透明感はあるんだけど、
直近の10年ぐらいをみると、なんでもない時にもAmazon価格の乱高下ってあったのよ。
なんとなくだけど、ぼくがサイトを始めた2019年頃って、流通量も安定していて、スピーカー関連は底値に近かったように感じる。
DALIのセンソール1とか新品で23000円ぐらいの時あったもん。現行の小型ブックシェルフだと35000円でも買えるかどうか…
超コスパのスピーカー、NS-BP200は6950円ぐらいで買えた。今は11000円ぐらい。
YAMAHAの新品サブウーファーを6900円ぐらいでAmazonで買えたときに「なんか嬉しいけど、値段バグってないか?」と真剣に考えたのを覚えてる。
もうそういう世界は戻ってこないかもしれないなぁ。
でもね、わりとリセールバリューがあるのもスピーカー、AVアンプの強みだよ。
確かに今後AVアンプなどはアトモス対応のエントリー機でも5万円以上はする世界になると思う。
でもね、大切に綺麗に使うと、例えば5年後にメルカリなどで出品したときに、2万円以下ということは少ないはずなのよ。
人気のモデルなら3万円ぐらいでも売れるリセールバリューがあったりする。
だから欲しい時が買い時で行動していいと思うよ。
ぼくらみたいな趣味人間って欲しい気持ちを我慢できないじゃん。
ハードオフなどの中古を探したり、新品をAmazonで買うなら大切に使って、リセールを視野に入れておく。
可能ならAVアンプの段ボール箱は綺麗に保管しておこう。