うーん、マニアック!
でもさ、ぼくもSONYのSTR-AN1000を買ってから、どうやってAtmos環境のリアルスピーカーで360RealityAudioをネイティブ再生すればいいのか見当もつかなかった。
せっかくの5.1.2ch環境、全てのスピーカーを鳴らして360RealityAudioを楽しみたいというのが人情だろう。
同じく困っている人の為に具体的に解説するよ(^^)
※スマホならAndroidでもiPhoneでもできます。ぼくはAndroidなのでAndroidで解説しますが、iPhoneの方も操作はほぼ同じで名称がやや変わるだけです
手順は
①AmazonミュージックUnlimitedを契約する
②iPhoneかAndroidのスマホでAmazonミュージックを開きキャスト先をSTR-AN1000に設定
③スマホ操作でAmazonミュージックの検索【360RealityAudio】を再生してたのしむ。
それぞれ詳しく見ていこう(^^)
目次
AmazonミュージックUnlimitedを契約する
ここはもう契約済という方は読み飛ばしてOK。
Amazonprime会員の月額500円のみ契約の方は今回の360RealityAudioをAVアンプにキャストしてリアルスピーカーで楽しむことはできない。
気になる月額料金は、
- 個人プラン:月額1,080円
- プライム会員限定個人プラン:月額880円
- 学生プラン:月額580円
となっている。
Amazon公式AmazonミュージックUnlimitedを申し込む⇒
AmazonミュージックUnlimitedを契約したらスマホに【Amazonミュージックのアプリをインストール】して開いてみよう(^^)
Androidの場合はプレイストアからAmazonミュージックをインストールすればOK。上のアイコンが目印だ。
iPhoneかAndroidのスマホでAmazonミュージックを開きキャスト先をSTR-AN1000に設定
AndroidでAmazonミュージックを開くと下のような画面になる
右上【⚙歯車マーク】を押すと表示される【デバイスに接続する】をタップ
すると【STR-AN1000】が選べるのでタップ。
これでスマホアプリからSTR-AN1000にキャストできた状態となる。
後は好きな曲をスマホで再生すればSTR-AN1000のシステムから音が鳴るしくみだ。
ここからも、操作はスマホで行う。
スマホ操作でAmazonミュージックを検索【360RealityAudio】をネイティブ再生する
この【Best of 360Rearlity Audio】を開いてみよう。
360Rearlity Audio 対応楽曲を聴くと、スマホの表示で 【出力:STR-AN1000 360Rearlity Audio 】となっていればネイティブ再生できるよ(^^)/
いくつかある(それでもまだまだ少ないけど…)対応楽曲の中でも、普通のステレオで聴いたときよりも、印象に残った楽曲を紹介するね。
ライブっぽい音が最高だ。
ぼくの記憶も曖昧だけど、恐らく人生で聴いたライブ音源ではいちばんライブっぽいおとがするように感じる…
例えば日比谷の野音などでちょっとしたバンドが演奏したらこんな感じよねというやつだ。
実際の収録はもっと立派かもしれんけどなんか野外っぽい感じが新鮮だ、これはステレオでも聞いたけど全く360RAにはかなわないね(^^)
環境があるならぜひ聴いて確かめてほしい。
天井から降ってくるボーカル。
途中から歌声が上から聞こえてくる。だから何?と言われればそうなのだけど、このような聞こえ方を知らない人には新鮮だと思う。
AppleミュージックのリアルAtmos再生でも確か同じ楽曲がきけるのだけど、どちらが上ということはなくどちらも同程度だね。
フロントスピーカーのワイドめいっぱいのステージで合唱。
これがいちばん360RealityAudioの醍醐味を味わえると思うよ。
ステレオだとステレオファントムで定位するボーカルの立ち位置ってフロントスピーカーのツーイーターの幅までは左右に分かれることは物理的にありえないじゃん。
でもね、サラウンドスピーカーがあるからか?、トップスピーカーがあるからか?まぁよくわかんないけどツーイーターの幅よりちょい外までしっかり人がいて合唱するのよ。
これはなかなかいい。
AppleミュージックのDolbyAtmosもなかなか良くてぼくは気に入っている。
今回のAmazonミュージックの360RealityAudioも同じぐらい良いのだ。これは甲乙つけがたい。
因みにAmazonミュージックのDolbyAtmosはやや落ちる印象。
360RealityAudioの再生に最適なモードは?360ssmはオンにするべき?
結論をズバリ言うと、
Audioエンハンサーのモードで、360ssmはリスナーのお好みで!
AN1000のリスニングモードはAudioエンハンサーがいいと思うよ。
そして360ssmをオンにするとど派手で濃いめなサラウンドになるし、オフにすると、スッキリ聞ける。
特にボーカルの存在感がかなり変化する。
オンにするとちょっと不自然に感じるほど悪目立ちする楽曲もあるし、それが生々しいボーカルと感じる時がある。
長時間聴き比べたが、聞けば聞くほど答えがだせないという結論になったわけだ。
これは実際に皆さんが試してみて決めてほしい。
※ちなみに今回のキャスト機能でドルビーアトモスを再生しようとすると、表示部分が暗転するので非対応。
スマホとSTR-AN1000のキャストは 360Rearlity Audioか通常のステレオ再生のみサポートなので注意↓