サウンドバーを超えた存在…
JBL BAR1000はプレミアムなサウンドバーとして既に評価の高い商品だけど、
値段が高くて自分ではまだ試せていなかった、それにAVアンプのシステムでDolbyAtmos再生を趣味としているので「サウンドバーは今はいいかな…」という思いもあった。

でも視聴者様よりコメントで、JBLのBAR1000と本格的な7.1.4chシステムでは音って結構違いますか?と尋ねられてちゃんとお答えできなかったのよ。

それで、うちの7.1.4chのシステムと比べてみたいという好奇心もありレンティオで借りてみた。

3か月のレンタルで約1.7万円くらい。
部屋でセッティングしてAVアンプ+スピーカーの7.1.4chホームシアターシステムと聞き比べてみたところ、通常の音量で視聴する分には大きな差はない印象。
同等、場合によってはもっと良い映画視聴体験に感じるポイントもある。

ドルビーアトモスというのは作り手が、こんな広い音場で、頭上後方からゆっくり雨雲が広がってきて…、とか音の位置、配置がだいたい決まっている。
それがちゃんと省略されることなく聞き取れる。もちろん天井からドカン!となる音圧などはAVアンプシステムに敵わないのだけど、マイルドでもちゃんと表現しようとするのを感じる。

つまりリアルスピーカーの7.1.4chシステムをまんま、バーの形に収めた製品と考えていいと思う。
だから、しょせんサウンドバーだからとか、サウンドバーの割には…というのはおかしいのよ。
これはサラウンドスピーカーシステムというジャンルの製品として評価したほうがいいね。

というわけで2025年、10月時点で約86000円でリアルドルビーアトモスの音響がお部屋で楽しめるものとしては間違いなく最安値だと思うよ(^^♪
2022年の発売から実勢価格12万円のサウンドバー、現在はAmazonセールで8万円代で買える(執筆時点)
JBL BAR1000の弱点
大絶賛のJBL BAR1000だけど、ぼくみたいな重度のホームシアターおたくからすると今後進化させてほしい部分もいくつかある。
JBL BAR1000だけ使っていると気にならないところだけど、AVアンプのシステムと比べてしまうと不満に思うところを中心に挙げていく。
完全な2.0chステレオ再生はできない仕様
YouTubeで2ch音楽を再生すると、接続しているすべてのスピーカーから音が出る。
もちろん一般的にはかなり迫力があって上方、後方のスピーカーも鳴るので包囲感、ライブ感があって、テレビスピーカーから変更した方は感動すると思う(^^♪
でも、シンプルにステレオで鳴ってほしいと考えるユーザーもいるだろう。
でも基本的にAVアンプでいうところの、常にドルビーサラウンド(アップミックス)で鳴る。
例外的にサブウーファーのコンセントを抜く、リアSPの出力を【Mute】にする、ことで5.0chまでチャンネル数を制限することは可能だけど、バランス悪いのでオススメはしない。
JBL BAR 1000でスレテオっぽく聞くなら、リア【 Mute】で空間オーディオ【Low】でけっこうスッキリする。
取説にも記載あるけど、エフェクトをスルーするモードもあるけど、アップミックスは解除できないし、JBLの音響技術が使えないので
「音量を微調整できる」
「音量ステップがきめ細かい」
サブウーファーレベルの調整5段階は雑すぎる
「音量を微調整できる」
「音量ステップがきめ細かい」
サウンドバーではない、普通のAVアンプ+スピーカー7.1.4chイネーブルドシステムを設置性を良くするためにコンパクトにしたリアルサラウンド製品サラウンドバー、2.1ch、3.1ch分のスピーカー搭載でAtmosのロゴをつけている製品の延長ではないサラウンドバック部は取り外せるしかもリスナーに向けた角度がついているサラウンドchは前に付いているがそこはJBLの魔法ということでその時サラウンドバックスピーカーはリスナーと逆、斜め後方に出力されるサラウンド、サラウンドバックの情報は使われず、これもJBLの魔法人、部屋にによっては合体モードに迫力、や量感をかんじて好印象の場合もせっかくの本格多チャンネルモデルなので、メーカー推奨の配置を再現して聞いてみたいけど、どうも米国の住環境基準なのか、なかなか再現できる人は少なそうだね(^^)合体時の挙動はJBLの魔法、われわれAVアンプ派が考える理屈通りではないぼくの予想だけど本来のポテンシャルを発揮できてなくても★5評価できる恐ろしいモデルサラウンドバックチャンネルツーイータしかないけど、中音は?リア固定金具横向きで売ってるけど天井反射じゃないじゃん