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NS-C210レビュー【コスパ最高、安くてもバカにしちゃダメだ!】

ns-c210センタースピーカー

NS-C210は長い期間

Amazonで2,800円ぐらいで買えたお買い得センタースピーカー。

しかしコロナ以後、多くのオーディオ製品は値上げ傾向となり、ぼくの記事情報との解離が大きく申し訳ありません。
*2020年の値動き⬇️

4月下旬に6000円に!

5月2日にまた2791円になってる!

7月に入って6800円…

そしてついに7月5日現在、入荷の目処がたっていませんとなった…

なんか危ない金融商品のような値動きだ…

そしてまた、2020年9月15日2791円!

11月15日も変わらず2791円だ。

庶民のためのオススメスピーカーNSBP200もそうだけどコロナで乱れた相場も少し回復傾向かな…

Amazonでオーディオ製品を買うときは、相場を見極めてポチろう🙄

新品センタースピーカーの一般的な相場は7,000円~40,000円。

つまり…このスピーカーは恐ろしく安かったのだ。

例えばこれが中華のメーカーとかならわからなくもないんだけど、

YAMAHAなのよ。

ぼくも最初はびびった、怖かったよ買うの。

でも「世界最小貧乏サラウンドシステム」の開発責任者として

当時2,800円(新品だよ!)はスルー出来なかった。

ので買った!

「あっ、貧乏シアターってのはコレね(^^)/↓」

センタースピーカーをちゃんと配置しよう!5.1chサラウンドに適当はダメだ!

センタースピーカーの後ろにスポンジを挟んで角度をつけている
この赤黒のスピーカーコード(4m)はNS-C210に付属してる。
ゴム足や、インシュレーター的なものはさすがにない(笑)
因みに庶民にオススメのたぶん最安値インシュレーター⇒

画面より上設置の場合、フロントの3台はこんな感じでアングルつけたほうが良い結果になる。

また、画面より下に設置する場合はこんな感じ。こちらのほうが一般的。

フロントスピーカー

全体として5つのスピーカーの高さをそろえるのが自然なサラウンドには超重要

なるべく耳の高さ付近で。

しかし、例外はある。サラウンドスピーカーだ。

これは距離が十分にとれない場合や設置が困難な場合、かなり上方に設置してもOKということだ。

ただし

低いほうはダメだ。音が低く引っ張られてしまうからだ。

天井近くになってしまう場合は、先ほどのように、リスナー方向に下向きのアングルをつければわりと自然に広がる。

ぼくの超近距離30センチサラウンドより、良好な広がりになるよ。

貧乏サラウンドシステム

写真はNS-C210を使って5.1chをしてた頃のもの。

モニターの上部設置になっていた。やむを得ずリスナーに向けアングルを設けていた。

これで少し良くなる。

好みもあるけど、ぼくの理想は、フロントの3台を、リスナーの耳の高さマイナス2cmに全て揃えるやり方。

そしてアングル(上下の角度)は設けない。

これがスッキリ聞きやすい。

自然な音の広がりに感じる

現在の世界最小?庶民の5.1chサラウンドシステムのスピーカー配置を公開しているから、

ニアフィールドのサラウンドをやりたい人は是非参考にしてみてよ。

NS-C210をAVアンプでセッティングする方法

センタースピーカーをAVアンプでセッティングする項目は以下だ。

AVアンプの調整項目

センタースピーカーのクロスオーバー設定

センタースピーカー音量の設定

センタースピーカー距離の設定

NS-C210のクロスオーバー設定をする。

NS-C210の製品仕様書を見て再生周波数帯域を確認しよう。

これを見ると、低域は65hz~高域は45khzとなってるね。

まあこれは完全な音として再生できると考えずに、

「ここまでは出せないのね…なるほど…」ぐらいのノリでざっくり捉える。

次にAVアンプの調整で、センタースピーカーのハイパス、つまり低音はどこまで出しますか?というセッティングを70hzにしてみよう。

だいたいAVアンプのクロスオーバー設定は10刻み。

50、60、70、80、90、100、120、150あたりが選べるはずだ。

で、

これは何のために調整するかというと、「サブウーファーがもっと低い低域を鳴らすから、小さなスピーカーでは無理に音を出さず、お互い得意な範囲を鳴らしましょう

というわけなんだよ。

だからNS-C210の場合は、

おおよそ70~120hzぐらいの間でクロスオーバー設定をすればOKだ。

とにかくいろいろ変化させて検証してみればいいんだ。

そのとっかかりとして、最初70hzからスタートして聞き比べてみよう!というわけ。

正解はない。

この試行錯誤が楽しい(^^)/

ぼくがNS-C210を使ってたときは100hzでクロスオーバーさせて使用していた、NS-C210はスピーカー口径が8cm。

あんまり低域は無理させないほうが良好に感じた。

クロスオーバー設定は奥が深いよ↓

NS-C210の音量を調整する

クロスオーバーが決まったら、音量の調整だ。初期設定として0になっていると思うけど、まず全部0にしよう。そこからフロントLRとセンターとサラウンドLRが聴覚上同じ音量に聞こえるように調整だ。

フロントLが0、フロントRが+2となっても大丈夫!あくまでもあなたの聴覚上同じに聞こえることを優先しよう。

でもアンプから出る調整用ノイズ音はゴ~とかコー!とか若干音色がちがうので音量はわかりにくい。

とりあえず音量が同じく聞こえるように調整したら、映画を再生してみる。

トム・クルーズの映画でもなんでもいい。アクションシーンばかりではなく、普通に会話するシーンなどで、

もし映画館だったら、人物のセリフのボリュームってどうだろう?という視点でチェックしてみてほしい。

今の設定で声が少し小さいのでは?と感じるならセンターを+1だけボリュームを上げよう。

センターは気持ち程度大きくてもサラウンド感は悪化しない。センターだからだ(笑)

しかし、ここで調子こいて+5とか派手にやると、トム・クルーズの声はハッキリ聞こえて、突っ込んでくるヘリの迫力もやべぇ!となる。

良くなったように感じるけど、正面からの音圧が増しただけで、サラウンド感は崩れてしまう。

NS-C210の距離を調整する

まず、フロントLRの間の距離を測る。

80cmだったとする。

次に上図のような正三角形をイメージして自分が座る椅子の位置を決める。

右耳からメジャーで測ってフロントRまでの距離が80cmになるように位置を合わせる。

同様にフロントLも行う。

次に、AVアンプの距離の調整で、

フロントLRとセンタースピーカーの距離を90㎝に設定(だいたい30cm刻みだから)

そこで映画を見ながらセンタースピーカーを5ミリ単位で前後に動かしてみる。映画全体の奥行感とか、トム・クルーズの口から声が出てるように感じるか?などを見ながら微調整だ。まあ、同一円周上とか三角形といっても、全てぴったり80cmというわけにいかないのもよくわかる。

最後は微調整だ。

角度や距離は大きく動かさないこと。5ミリ単位ぐらいで動かそう!

ぼくは最初けっこうサラウンドをナメてた。適当にやってた頃があって、全然ダメだった。
1センチは相当大きいと意識を変えてやるといい。

いつか奇跡のバランスで、全てのスピーカーの存在が消えるはずだ。

サラウンドはバランスだ!パラメーター1目盛りの違いでいきなりフォーカスが合う奇跡だ!

あきらめず頑張ろう!参考になれば↓

ちゃんとセッティングしたNS-C210は、コスパのいいセンタースピーカーとして十分な実力がある!

NS-C210はとかくバカにされやすい。

値段が安いからだ。

そして次にこんなセンタースピーカーを使うぐらいなら、ないほうがマシというコメントもネット上でみる。

センタースピーカー不要論というやつだね。

センタースピーカーは必要だ。5.1chの奇跡のバランスを体験した人じゃないとわかりにくいが、センター設置をすぐにあきらめないようにしたい。

NS-C210をセンタースピーカーにしてサラウンド調整を頑張ろう。

フォーカスが合えばちゃんと映画が楽しめる素敵な音がでるよ(^^)/

NS-C210 は、3000円以下で買えるなら、庶民のセンタースピーカーとして合格だ!

センタースピーカー購入のポイント

NS-C210はAmazonの新品価格が高騰している。2020年7月現在。

今、新品で買うのはコスパがいいとはいえない。

例えばジャンクスピーカーの聖地ブックオフなら1980円などで中古を狙える。

NS-C210のデメリットは?コスパ最高のセンタースピーカー比較

実際に同じシステムでセンターだけ変えて聞き比べ実験できることってなかなかないよね?

そこで実験してみた↓

NS-C210は入門用にはとてもいい。デメリットを無理に言うなら人間の声の質感がいまいち。

セリフが綺麗に聞こえるって映画鑑賞にかなり重要なポイント。

そこで、セリフの美しさにこだわるなら、他にもオススメはある。

FOSTEXのP650K

FOSTEXのP650Kだ。

NS-C210は左右対称のツインウーファーでその中央にツーイーターのあるタイプだけど、P650Kはシングルウーファー、さらにツーイーターのないフルレンジスピーカーだから定位感が素晴らしい。

欠点は見た目。好き嫌いもあるだろうけどリビングなどには馴染むとはいい難い無骨さ。

スピーカーカバーとかもないし、黒を基調とした他のオーディオ機器との統一感などいっさいない。

しかし、音に関してはNS-C210より綺麗なというと語弊があるかもしれないけど、レベルは確実に上だ。

このスピーカーの値段は

スピーカー本体が1280円ぐらい

BOXが1600円

合わせて2800円ぐらい。

これは完成品ではなくて自分で組み立てる、自作スピーカー。

だから同じぐらいの価格帯でも実力が違うのは想像がつくだろう。

といっても組み立てはネジでとめるだけだから簡単だ。

ぼくのシステムはセンターとサラウンドにP650Kを使ってる。

さらにもっとコストを抑えたいなら、意外と楽しくて音もちゃんとしてるのが段ボールのスピーカーBOX「だんすぴ」だ。

本音をいうと、気密性がやや甘いからサラウンドスピーカーとして使うのが最高。それでもお手軽なセンタースピーカーとしてもいけるし、5つのスピーカーをこれにして音色を合わせるというのも楽しい。

最後にNS-C210がP650Kに勝っているポイントを…

それは金属音や環境音などのリアルさ。その映画の中にいるような臨場感はP650Kより上だと感じる。

F-1のドキュメンタリーなんかみるときはNS-C210のほうが楽しいよ

フォーミュラ1ピットイン画像
Netflixより引用

映画を楽しむのに決まりはない!

でも、今より少しだけいい音で観れたら…

その方法はぼくのサイトに書いてある。

いろいろ読んで映画音響を楽しんでね(^^)/

この記事おわり!

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