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NS-C210レビュー【コスパ最高、安くてもバカにしちゃダメだ!】

NS-C210は長い期間

Amazonで2,800円ぐらいで買えたお買い得センタースピーカー。

しかしコロナ以後、多くのオーディオ製品は値上げ傾向となり、

NS-C210も2900~3900円の間で価格が動いてる感じ。

庶民のためのオススメスピーカーNS-BP200もそうだけど、コロナで乱れた相場もやっと少し回復傾向かな…

Amazonでオーディオ製品を買うときは、相場を見極めてポチろう🙄

新品センタースピーカーの一般的な相場は7,000円~30,000円。

つまり…このスピーカーは恐ろしく安かったのだ。

しかもぼくの好きなYAMAHAなのよ。

ぼくも最初はびびった、怖かったよ買うの。

でも「庶民のサラウンドシステム」の研究者として、

当時2,800円(新品)はスルー出来なかった。

ので買った!

あっ、貧乏シアターってのはこんな感じで、安いスピーカーでもけっこういける方法を研究してる。

NS-C210は8~12畳のサラウンドに最適

テレビの真ん中、こんな感じに置いてみよう。
えいが子
えいが子
例えば、NS-C210ぐらいのセンタースピーカーだと…どのくらいの広さの部屋までいけるの?
くろかわ
くろかわ
12畳ぐらいまでのリビングシアターに最適だ

上の写真、ぼくの家のリビングが12畳ぐらい。

くろかわ
くろかわ
4メートル×4.5メートルぐらいのスペースで余裕のある音の広がりがある…ぼくの好きな感じだよ

NS-C210はリスニングポイントからセンタースピーカーまでの距離1.5m~2.1mぐらいのサイズ感のサラウンドを作りたい人にオススメするよ。

貧乏サラウンドシステム

この写真はNS-C210を使って超近距離5.1chをしてた頃のもの。

これだとリスニングポイントから80cmとかだよ。

これでもしっかり調整していけばサラウンドは実現するけど、C210を使うなら先ほどのリビングのようにもっと離して使ったほうがいい。

ぼくはわりと近距離の、庶民の5.1chサラウンドシステムのスピーカー配置も研究して公開しているから、

ニアフィールドのサラウンドをやりたい人は是非参考にしてみてよ↓

NS-C210のクロスオーバー設定をする。

まずはAVアンプの自動音場補正機能を使ってみよう。

だいたいセンターは少し高めのクロスになることが多いんだ。

5つ全て同じスピーカーを接続して測定しても、チャンネルによって値を変えてるのがわかる。

どうやら、単純にスピーカーの性能だけをを測ってるわけじゃない。

最もシンプルに性能を反映してるのがフロントの値っぽい。

センターやサラウンドは高めの周波数でクロスになるから、AVアンプのエフェクト機能との連動で何か都合のいい設定なのかな?

理由はよくわからんけど。

でね、音場補正マイクによる測定結果で良好ならそのまま楽しめばいいし、

なんか音が軽い気がするとか、気になるようならマニュアル操作でクロスする周波数をいじってみよう。(チャンネルごとに個別にクロス設定できるAVアンプの場合)

まず、NS-C210の製品仕様書を見て再生周波数帯域を確認。

これを見ると、低域は65hz~高域は45khzとなってるね。

まあこれは完全な音として再生できると考えずに、

「ここまでは出せないのね…なるほど…」ぐらいのノリでざっくり捉える。

次にAVアンプの調整で、センタースピーカーのハイパス、つまり低音はどこまで出しますか?というセッティングを80hzにしてみよう。

だいたいAVアンプのクロスオーバー設定は、

60、80、90、100、110、120、150あたりが選べるはずだ。

で、

これは何のために調整するかというと、「サブウーファーがもっと低い低域を鳴らすから、小さなスピーカーでは無理に音を出さず、お互い得意な範囲を鳴らしましょう

というわけなんだよ。

だからNS-C210の場合は、

おおよそ80~120hzぐらいの間で好みのクロスオーバー設定をすればOKだ。

とにかくいろいろ変化させて検証してみればいいんだ。

そのとっかかりとして、最初80hzからスタートして聞き比べてみよう!というわけ。

正解はない。

この試行錯誤が楽しい(^^)/

ぼくがNS-C210を使ってたときは100hzでクロスオーバーさせて使用していた、NS-C210はスピーカー口径が8cm。

あんまり低域は無理させないほうが、中高音域が良好に感じる。

クロスオーバー設定は奥が深いよ↓

あと音量も基本的には自動測定の結果でいいと思うけど、わりと重要なセリフのボリュームがしっくりこないなら変えてみよう。

もし映画館だったら、人物のセリフのボリュームってどうだろう?という視点でセンタースピーカーのボリュームをチェックしてみてほしい。

設定次第で印象はガラリと変わるよ。参考になれば↓

ちゃんとセッティングしたNS-C210は、コスパのいいセンタースピーカーとして十分な実力

NS-C210はとかくバカにされやすい。

というか、「性能がいまいちなのかな?」と不安になるといったほうがいいだろう。

安く買えるからだ。

そして次にこんな安いセンタースピーカーを使うぐらいなら、ないほうがマシというコメントもネット上でみる。

センタースピーカー不要論というやつだね。

センタースピーカーがあると映画が楽しい。

くろかわ
くろかわ
障害はいろいろあるけど…センター設置をすぐにあきらめないようにしたい

普通のお部屋でNS-C210をセンタースピーカーにして、サラウンド調整をしっかりする。

そうすればちゃんと映画が楽しめる素敵な音がでるよ(^^)/

NS-C210は庶民のセンタースピーカーとして合格だ!

センタースピーカー購入のポイント

NS-C210はAmazonの新品価格が高騰しているときもある。

そういう時は、

ジャンクスピーカーの聖地ブックオフなら1980円などで中古を狙える。

ブックオフのスピーカー売り場を観察してると、やけにセンタースピーカーが多いことに気がつく。

センターを導入してみたものの、やっぱり邪魔になったり、不要になって処分してしまった人というのも多いのかもしれないね。

NS-C210のデメリットは?コスパ最高のセンタースピーカー比較

実際に同じシステムでセンターだけ変えて聞き比べ実験できることってなかなかないよね?

そこで実験してみた↓

くろかわ
くろかわ
NS-C210は入門用にはとてもいいし、ずーっと使ってもいい

デメリットを無理に言うなら人間の声の質感がいまいち。

セリフが綺麗に聞こえるって映画鑑賞にかなり重要なポイント。

そこで、セリフの美しさにこだわるなら、他にもオススメはある。

FOSTEXのFE83NV。

NS-C210は左右対称のツインウーファーでその中央にツーイーターのあるタイプだけど、FE83NVは見ての通りシングルウーファー、さらにツーイーターのないフルレンジスピーカー。

横長のいかにもなセンタースピーカーのルックスに拘る必要はないんだよ。

設置ができるならこんなふうに横並びに同じモデルもオススメ。音色の統一感がある。

FE83NVの欠点は見た目。好き嫌いもあるだろうけどリビングなどには馴染むとはいい難い無骨さ。

スピーカーのカバーとかもないし、黒を基調とした他のオーディオ機器との統一感などいっさいない。

しかし、音に関してはNS-C210より綺麗なというと語弊があるかもしれないけど、中高音域のレベルは確実に上だ。

低域はC210のほうがしっかり出る。

このスピーカーの値段は

スピーカー本体が5500円ぐらい

BOXが1900円

合わせて7500円ぐらいかかる。

これは完成品ではなくて自分で組み立てる、自作スピーカー。

といっても組み立てはネジでとめるだけだから簡単だ。

最後にNS-C210がFE83NVに勝っているポイントを…

それは金属音や環境音などのリアルさ。その映画の中にいるような臨場感はFE83NVより上だと感じる。

圧倒的なセリフの美しさをとるか、リアルな臨場感を優先するかで決めたい。